キャンドゥの株主優待は優待券とイオンラウンジの利用証【2698】

100円ショップで業界3位のキャンドゥ(2698)、株主優待制度では店舗で使える優待券とイオンラウンジ利用証を実施しています。株主優待に加え、業績推移、配当推移と株価推移を確認していきます。

キャンドゥ(CanDo)のPOINT
  • 株主優待は店舗利用券に加え、イオンラウンジの利用証
  • 配当は据え置き推移だが連続最終赤字
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株価情報と株主優待

キャンドゥの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年10月9日終値時点)

株価:3,295円
予想PER:1,318倍
PBR:5.11倍
予想EPS:2.5円
時価総額:553億円

最新の株価参考:(株)キャンドゥ【2698】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は「店舗で利用することができる優待券」を実施しています。優待権利月は8月です。

保有株式数優待内容
100株以上2,000円+税相当(20枚)
300株以上4,000円+税相当(40枚)
2,000円+税相当(20枚)(3年以上の継続保有で追加)
500株以上6,000円+税相当(60枚)
4,000円+税相当(40枚)(3年以上の継続保有で追加)
1,000株以上10,000円+税相当(100枚)
4,000円+税相当(40枚)(3年以上の継続保有で追加)

100株保有で年間2,200円相当とした場合、優待利回りは約0.7%です。

また、毎年2月末時点で100株以上を所有している場合、イオンラウンジ利用証が発行されます。

参考:株主優待制度のご案内|キャンドゥ

配当金の情報

2025年2月期の予定年間配当:17円
予想年間配当利回り:0.52%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。

配当金は年間17円で据え置き推移です。

2023年2月期は最終赤字、2024年2月期も最終赤字ですが配当を維持しています。

利益配分の方針を確認

利益配分の基本方針は、「将来の事業拡大と企業体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、業績と連動した安定的な配当を継続」としています。

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業績推移と株価推移

キャンドゥの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2023年2月期、2024年2月期の最終損益は赤字で厳しくなりました。

2025年2月期は増益見通し、最終黒字予想としています。

参考:財務ハイライト|キャンドゥ

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2021年10月にイオン(8267)がキャンドゥに対してTOB実施を発表。TOB価格を2,700円に設定したこともあり、株価が大きく動きました。

2024年は上昇していましたが、9月以降は下落しています。

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事業内容と財務状況

キャンドゥの事業内容と財務状況を確認していきます。

キャンドゥ(2698)の概要

株式会社キャンドゥ(英: CAN DO CO., LTD.)は、100円ショップチェーンを運営する日本の企業である。1位のダイソー、2位のセリアに次ぐ、業界第3位である。

100円ショップ「キャンドゥ」を運営し、日本全国で店舗を展開するほか、海外進出もしている。

2021年10月、流通大手のイオン株式会社がTOB実施を発表、2022年1月5日付でイオンの連結子会社となり、イオングループ入りした。

キャンドゥ – Wikipediaより抜粋

100円以外の高価格帯の販売も行っていますが、企業理念で100円にこだわりを持っています。

業界3位ですが、1位のダイソー、2位のセリアが高いシェアを持っています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

営業CFは減少推移、2024年2月期の営業CFはマイナスです。

配当・優待について

株主優待制度はイオングループ入りしたことでイオンラウンジ利用証がいただけます。店舗利用券の利回りは低めです。

配当は据え置きで推移していますが、利回りは低いです。

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