ブリヂストンの配当が増配推移で高め利回り・株価は上昇も下落場面あり【5108】

タイヤで世界トップシェアを誇るブリヂストン(5108)、増配推移で高めの配当利回りです。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

ブリヂストンのPOINT
  • 増配推移、高めの配当利回り
  • 株価は上昇推移も下落場面あり
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株価情報と株主優待

株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年7月8日終値時点)

株価:6,240円
予想PER:11.9倍
PBR:1.21倍
予想EPS:524.34円
時価総額:4兆4,535億円

最新の株価参考:(株)ブリヂストン【5108】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は実施していないです。

配当金の情報

2024年12月期の予定年間配当:210円
予想年間配当利回り:3.37%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は6月(中間配当)と12月(期末配当)です。

2020年12月期に大きく減配、2021年12月期に回復。2024年12月期は増配予定としています。

配当性向は2023年12月期が41.3%、2024年12月期の予想が約40%です。

配当方針の確認

ブリヂストンの配当方針は「連結配当性向40%を目安に、安定した配当を継続的に実施」としています。

参考:配当金・株主還元|株式会社ブリヂストン

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業績推移と株価推移

業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2020年12月期は最終損益が233億円の赤字と厳しくなりましたが、2021年12月期は大きく回復し純利益は過去最高を更新。

2024年12月期は増益見通しとしています。

参考:業績推移データ|株式会社ブリヂストン

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は厳しい推移でしたが、2021年は業績不安のあく抜け感から大きく上昇。その後は下落場面もありながらレンジで推移し、2023年以降は上昇推移に。

2024年6月以降で見ると下落しています。

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事業内容と財務状況

事業内容と財務状況を確認していきます。

ブリヂストン(5108)の概要

株式会社ブリヂストン(英: Bridgestone Corporation)は、世界最大級のタイヤ製造及びゴム加工会社である。

1930年に日本足袋(現在のアサヒシューズ)のタイヤ部門として発足、1951年に「ブリヂストンタイヤ株式会社」に社名変更し、1984年に株式会社ブリヂストンに社名変更した。

ブリヂストンブランドのスポーツ用品事業(ゴルフやテニスなど)、自転車事業はグループ子会社が行う。

ブリヂストン – Wikipediaより抜粋

タイヤ以外の事業も展開していますが、メイン事業はタイヤです。

アメリカをはじめ海外売上比率が7割以上あります。

3か月決算の実績

下記は3か月決算の連結営業利益の推移と前期との比較です。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フロー推移です。

営業CFは上下が大きいです。

配当について

増配推移で高めの配当利回りです。株価は上昇して高い位置で推移していますが下落場面も出ています。

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