クックパッド(cookpad)の株価が下落して推移。業績悪化で今後の株価・配当はどうなるか【2193】

クックパッド(2193)の株価は4年近く下落して推移しています。ここ最近ではやや下落が止まってきましたがまだまだ不安材料が多いです。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

クックパッドの株価POINT
  • 株価に割安感はなく、配当はしばらく無配の予定
  • 業績の先行き不透明感は強く株価上昇の気配はあまりない
  • 株主優待は毎期見直しを行うとしている
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クックパッド事業内容と株価指標

はじめにクックパッドの事業内容と株価指標を確認していきます。

クックパッド(2193)とは

料理レシピ専門サイトクックパッドの企画・運営を行う会社です。

クックパッドは自作の料理レシピを載せたり、他者の考案によるレシピを実用した料理を写真付きで公開することなどができる。

有料のプレミアム会員と無料会員があり、検索機能に大幅な差がつけられている。有料のプレミアム会員は様々な便利機能を利用でき、無料では人気順表示やデイリーアクセス数ランキングなどは利用できない。

そのため、無料会員・非会員が膨大な数の中から人気レシピを探すのは難しく、時間を節約するために有料会員になる人もいる。

wikipediaより抜粋

クックパッドは「有料会員」と「広告収入」が収益源ですが、国内の利用者数・有料会員数は減少傾向にあります。

参考:クックパッドの歩み|クックパッド株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:318円

予定年間配当:0円

PER:–、PBR:1.46倍

※株価は2020年2月21日終値

2018年12月期、2019年12月期は無配。今後も配当は無配となる見込みです。株価は過去と比較すると安く見えますが、割安ではないです。

クックパッドの配当推移と株主優待

次にクックパッドの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はクックパッドの配当金の推移です。

クックパッドの年間配当金推移

2015年12月期:10円
2016年12月期:10円
2017年12月期:8円
2018年12月期:0円
2019年12月期:0円
2020年12月期:0円(予)

クックパッドは2017年からの10年をさらなる大きな成長のための事業基盤創りに再度注力する「投資フェー ズ」とし、配当は行わない方針としています。そのため、今後もしばらくは無配となるのが濃厚です。

参考:配当について|クックパッド株式会社

株主優待制度について

クックパッドの株主優待は12月末が権利日で100株以上保有している場合が対象です。株主優待の内容は毎期見直しを行うとしています。下記は2018年12月期の優待内容です。

保有株式数優待内容
100株以上
1年未満
「クックパッド」プレミアムサービス
6ヵ月無料クーポン1枚
「株主様専用ご紹介クーポン」プレミアムサービス
6ヵ月無料クーポン3枚
100株以上
1年以上
「クックパッド」プレミアムサービス
1年間無料クーポン1枚
「株主様専用ご紹介クーポン」プレミアムサービス
6ヵ月無料クーポン3枚

以前は長期保有の条件はなく、1年間プレミアムサービスを利用できる無料クーポンがいただけました。株主優待の内容を毎期見直しとはっきり提示するのは中々珍しいですね。2018年12月期の優待は前期と同じなので今後も同じとなる可能性はあります。

参考:株主優待制度|クックパッド株式会社

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クックパッドの業績推移と株価チャート

次にクックパッドの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は減少傾向で2018年12月度、2019年12月度の経常利益はかなり厳しくなっています。

参考:連結経営成績|クックパッド株式会社

株価チャートについて

下記はクックパッドの5年分の週足株価チャートです。

2015年には2,500円を超えた株価ですが、その後は下落し続け5分の1以下になっています。長期で見ると大きく下落トレンドですが、ここ最近は株価300円前後で推移しています。

クックパッドの直近決算と今後

最後にクックパッドの直近決算内容の確認と今後について考えていきます。

最近の業績について

2020年2月7日の決算にて2019年12月期の連結税引き前利益は2.6億円と発表。3期連続減収で大きく落ち込んでいます。2018年12月期は厳しかったですが、2019年12月期もさらに厳しくなりました。

今後の見通しについて

2012年には上場中堅企業ランキング1位に選ばれ、株価が好調に推移していましたが、その後は様々なゴタゴタや業績の悪化もあり株価が大きく下落しました。

現時点での業績の見通しは厳しく、しばらく無配に加え株価に割安感もないため、中々手を出しずらい条件がそろっています。他にもストックオプションをバンバン発行しているのも気になるポイントです。

しかし、裏を返すと悪材料が出尽くした感はあります。この先さらに株価が大きく下落するとしたら優待廃止でしょうか。今後、ネット広告は益々増えていく可能性が高く、その取り込みに成功した場合は業績が大きく回復する可能性は秘めていますが、競合も多く不透明感はあります。

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