オリックスは高配当で人気の株主優待を実施!株価を分析【8591】

オリックス(8591)は高配当に加えて人気の株主優待を実施しています。

現在の株価は果たして買い時なのか、配当をはじめ、株価指標・業績推移・株価チャートから分析してみました。

  • オリックスの株価指標と事業内容
  • オリックスの業績推移・株価チャートについて
  • 配当推移と株主優待の利回りを確認
  • 最近の業績と今後の見込みについて

株価指標と事業内容について

はじめに、オリックスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標について

現在の株価:1,763円

予定年間配当:76円

年間配当利回り:約4.3%

PER:7.5倍、PBR:0.76倍

PER、PBRともに割安です。年間配当の利回りも高めです。

※株価は2019年11月11日終値時点

オリックス(8591)とは

オリックスとは日本の大手総合リース企業である。祖業であるリースをはじめ、不動産、銀行、クレジット、ベンチャーキャピタル、プロ野球球団(オリックス・バファローズ)など多くの事業を手掛けており、グループを通して多角的金融サービス業を提供している。

wikipediaより

オリックスの事業は国内だけでなくアメリカやヨーロッパなど諸外国でも展開しています。

部門としては法人金融サービス事業・メンテナンスリース事業・不動産事業・事業投資事業・リテール事業・海外事業があります。

プロ野球のオリックス・バファローズはイチロー選手がいたときは人気があり、成績もよかったですが、最近はあまり良くないシーズンが続いていますね。球団買収の噂も以前より何度か出ていますね、あくまでも噂ですが。

業績推移と株価チャート

次にオリックスの業績推移と株価チャートを確認します。

売上高と経常利益の推移

順調に右肩上がりだった売上・利益ですが、2019年期は減収・減益となりました。

2020年期はどこまで戻せるか、また2018年期の業績にどこまで近づけるか重要な年となりそうです。

株価チャート

下記はオリックスの約3年分の週足株価チャートです。

やや下落トレンドで推移していた株価ですが、ここ数カ月は上昇気味です。上値メドは1,900円、下落した時は1,500円辺りとなりそうです。

配当推移と株主優待について

次にオリックスの配当推移、優待の利回りについて確認します。

配当推移について

下記はオリックスの配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
36円45.75円52.25円66円76円76円

2020年3月期の配当ですが中間配当(9月末)が前期から5円増額の35円の予定、期末配当(3月末)が前期から5円減額の41円の年間76円としました。

配当方針として「配当性向30%を目安」としていますが、安定的な配当を図るため2020年3月期は配当性向を30%を若干超える見込みですが、前期据え置きの年間76円としました。

参考:配当方針・配当状況|オリックス公式サイト

参考:剰余金配当および期末配当予想に関するお知らせ|オリックス公式サイト

株主優待について

オリックスの株主優待は「カタログギフト」「株主カード」です。カタログギフトの権利月は3月末です。100株以上保有で対象です。

優待カードはさまざまな割引につかえますが、このカタログギフトの優待が人気です。カタログギフトの内容は5,000円相当で、3年以上継続保有株主の場合、カタログギフトは1万円相当にグレードアップします。

参考:ふるさと優待|オリックス公式サイト

優待利回りに換算すると100株保有(176,300円)で5,000円相当なので約2.8%です、配当と合わせると約7%となりお得な銘柄として紹介されることが多いのも納得です。

最近の業績と今後について

最後に直近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年10月28日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は1,591億円と発表。

あわせて、通期の連結最終利益が3,000億円(前期比7.3%減)、年間配当は76円、7,000万株1,000億円を上限に自社株買いを実施すると発表しました。

今後について

オリックスは保有株主に信託銀行が多く、アナリストの多くが「安定の成長企業」と評価しています。高配当で人気の優待実施というのもプラス材料ですが、各事業にそれぞれリスクを抱えています。

中核の金融事業では信用リスクや市場性リスク、海外事業は地政学上のリスクなど。事業の多角化はリスクの分散になりますが、それらリスクが一度に出現すると大きなダメージとなるケースもあります。

自社株買いを発表して株価が上昇しましたが、まだ割安感はあります。しかし、最終利益は2期連続で減少する見通しと若干厳しいです。

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