オリックスの株価と株主優待を分析!業績推移や株価チャートを確認してみた【8591】

オリックス(8591)は配当が高いのに加えて人気の株主優待を実施しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

オリックスの株価POINT
  • 株価は割安で年間の配当・優待利回りはかなり高め
  • 現状では配当が減る可能性・優待を廃止する可能性は低い
  • 業績は大きく減少していないものの若干伸び悩み感はある
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オリックスの事業内容と株価指標

はじめにオリックスの事業内容と株価指標を確認していきます。

オリックス(8591)とは

オリックスとは日本の大手総合リース企業である。祖業であるリースをはじめ、不動産、銀行、クレジット、ベンチャーキャピタル、プロ野球球団(オリックス・バファローズ)など多くの事業を手掛けており、グループを通して多角的金融サービス業を提供している。

wikipediaより

オリックスの事業は国内だけでなくアメリカやヨーロッパなど諸外国でも展開しています。部門としては法人金融サービス事業・メンテナンスリース事業・不動産事業・事業投資事業・リテール事業・海外事業があります。

プロ野球のオリックス・バファローズはイチロー選手がいたときは人気があり、成績もよかったですが、最近はあまり良くないシーズンが続いていますね。球団買収の噂も以前より何度か出ていますね、あくまでも噂ですが。

参考:セグメント情報|オリックス株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,689.5円

予定年間配当:76円

年間配当利回り:約4.5%

予想PER:7.1倍、PBR:0.71倍

※株価は2020年3月6日終値時点

PER、PBRともに割安です。年間の配当利回りはかなり高めです。

オリックスの業績推移と株価チャート

次にオリックスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

順調に右肩上がりだった売上・利益ですが、2019年3月期は減収・減益となりました。2020年3月期はどこまで戻せるか、また2018年3月期の業績にどこまで近づけるかという状況です。

株価チャートの推移

下記はオリックス5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で見ると比較的レンジで推移しています。上昇気味に推移していた株価ですが、ここ最近は下落しています。ここからの一旦の上値メドは1,900円、下落メドは1,500円辺りと見ることが出来ます。

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オリックスの配当推移と株主優待制度

次にオリックスの配当推移と株主優待制度について確認していきます。

配当推移について

下記はオリックスの配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

オリックスの年間配当金推移

2015年3月期:36.00円
2016年3月期:45.75円
2017年3月期:52.25円
2018年3月期:66.00円
2019年3月期:76.00円
2020年3月期:76.00円 (予)

配当は増配傾向です。2020年3月期の配当は据え置き予定の年間76円です。

配当方針として「配当性向30%を目安」としています。2019年3月期の配当性向は30%、2020年3月期の予想配当性向は約32%ですが、安定的な配当を実施するため年間76円以上を実施としています。

参考:配当方針・配当状況|オリックス公式サイト

参考:剰余金配当および期末配当予想に関するお知らせ|オリックス公式サイト

株主優待制度について

オリックスの株主優待は「カタログギフト」と「株主カード」です。カタログギフトの権利月は3月末。100株以上保有で対象です。

優待カードはさまざまな割引につかえますが、カタログギフトの優待が人気です。内容は5,000円相当で、3年以上継続保有している場合のカタログギフトは1万円相当にグレードアップします。

100株保有で5,000円相当なので優待利回りは約3%です、配当と合わせると年間の利回りは約7.5%となるため、お得な銘柄として紹介されることが多いです。

参考:ふるさと優待|オリックス公式サイト

オリックスの直近決算と今後

最後にオリックスの直近決算の内容確認と今後について考えてみます。

最近の決算を確認

2020年2月3日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は3,504億円と発表、前年同期比で18.7%増となりました。

前回決算にて通期の連結最終利益が3,000億円、年間配当は76円としましたが若干上振れ期待もできる状況です。

今後について

オリックスは保有株主に信託銀行が多く、アナリストの多くが「安定の成長企業」と評価しています。高配当で人気の優待実施というのもプラス材料ですが、各事業にそれぞれリスクを抱えています。

中核の金融事業では信用リスクや市場性リスク、海外事業は地政学上のリスクなど。事業の多角化はリスクの分散になりますが、それらリスクが一度に出現すると大きなダメージとなるケースもあります。割安感があり、配当・優待利回りは高いですが、売上・利益が減少傾向にありやや厳しい点もあります。

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