オリックス(8591)は隠れ高配当銘柄!株主優待も人気、株価はどうなる

株では配当利回りの良い銘柄は注目されることが多いです。中でも年間利回りで5%を超える銘柄は特集されたりランキングに載ったりすることもあります。

しかし、中には一覧に載ってこない実は高配当な銘柄候補がいくつかあります。今回はその中の一つオリックス(8591)について、業績、配当、優待、各指標などから株価がどうなるか考えてみました。

隠れ高配当のオリックス(8591)

まずはじめに、なぜ隠れ高配当なのかというと2020年の年間配当を未定としているからです。配当が未定なので、年間利回りが計算できないので単純な一覧などには載らなかったりします。

配当予想を出していないのは減配当というリスクもありますが、配当据え置き、もしくは増配した場合、高配当銘柄として注目される可能性があります。

オリックスの株価と配当推移

オリックスの株価は1,500円、PBRは0.67倍。過去の年間配当推移は下記となっています。

2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年(予)
23円36円45.8円52.2円66円76円

2020年の配当、業績予想は出していないですが、仮に2019年と同額の配当となった場合、年間配当利回りは5%です。

※株価は2019年8月7日終値時点

今後の配当はどうなる?減配もありえる?

2020年の配当がどうなるか関係性の深いものを3つ書きだします。

・2019年の配当実績は76円(中間配当が30円、期末配当が46円)で、2020年の中間配当は35円の予定で期末は未定。中間配当だけを見ると増配しています。

・4-6月期(1Q)の決算は想定以上の伸び悩みで苦戦。利益は前年同期比で10.9%の減益。

・通期の配当性向は30%としているため、今後の業績次第では減配当の可能性もある(業績が伸びればもちろん増配の可能性もある)。

1Qの決算だけではもちろん言い切れませんが、かなり苦戦しているという印象です。

オリックスの株価チャート

オリックスの週足チャートを見てみます。業績の伸び悩みもありここ最近は下落トレンドです。

長期の月足チャートも確認してみます。現在の価格から更に下落すると1,300円辺りが底値メドとなりそうです。

オリックス(8591)とは

日本の大手総合リース企業である。祖業であるリースをはじめ、不動産、銀行、クレジット、ベンチャーキャピタル、プロ野球球団(オリックス・バファローズ)など多くの事業を手掛けており、グループを通して多角的金融サービス業を提供している。

wikipediaより

オリックスの事業は国内だけでなくアメリカやヨーロッパなど諸外国でも展開しています。部門としては法人金融サービス事業・メンテナンスリース事業・不動産事業・事業投資事業・リテール事業・海外事業があります。

プロ野球のオリックス・バファローズはイチロー選手がいたときは人気があり、成績もよかったですが、最近はあまり良くないシーズンが続いていますね。買収のうわさも以前より何度か出ています。

人気の株主優待

オリックスの株主優待は「カタログギフト」と「株主カード」です。100株以上保有していると対象ですが、3年以上継続保有でカタログギフトがワンランク上のものになります。

優待カードはさまざまな割引につかえますが、何よりこのカタログギフトの優待が人気です。カタログギフトの内容はおよそ5,000円相当のもので、3年以上継続保有した場合、カタログギフトはおよそ1万円相当のものにグレードアップします。

参考:ふるさと優待|オリックス公式サイト

優待利回りは100株保有で5,000円相当と考えると約3.3%なので配当と合わせると8%超えというお買い得感満載です。

さいごに

オリックスは保有株主に信託銀行が多く、アナリストの多くが「安定の成長企業」と評価しています。高配当で人気の優待実施というのもプラス材料ですが、各事業にそれぞれリスクを抱えています。

中核の金融事業では信用リスクや市場性リスク、海外事業は地政学上のリスクなど。事業の多角化はリスクの分散になりますが、それらリスクが一度に出現すると大きなダメージとなるケースもあります。

オリックスは先週のNISAで1番選ばれた銘柄で現在の株価1,500円は安値圏です。しかし、個人的には飛びつくほど安いとは考えていないです。

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