あみやき亭の株主優待は食事券を実施・株価は下落場面も出ている【2753】

「焼肉チェーン」を展開するあみやき亭(2753)、株主優待制度は食事券を実施しています。株主優待に加え、業績推移、株価チャート・配当推移を確認していきます。

あみやき亭のPOINT
  • 株主優待制度は食事券、利回り低め
  • 配当・優待の合計利回りは約2.7%
スポンサーリンク

株価情報と株主優待について

あみやき亭の株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2025年3月14日終値時点)

株価:1,628円
予想PER:20.27倍
PBR:1.56倍
予想EPS:80.31円
時価総額:335億円

最新の株価参考:(株)あみやき亭【2753】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は「店舗で使える食事優待券」もしくは「お米」を実施しています、優待権利月は3月です。

保有株式数優待内容
100株以上 200株未満優待券 1,000円分(1,000円券×1枚)
200株以上 300株未満優待券 2,000円分(1,000円券×2枚)
300株以上 600株未満優待券 4,000円分(1,000円券×4枚)
(3年以上継続保有で+1,000円分)
600株以上 900株未満優待券 7,000円分(1,000円券×7枚)
(3年以上継続保有で+1,000円分)
900株以上 1,500株未満優待券 12,000円分(1,000円券×12枚)
もしくはお米   7.5kg
(3年以上継続保有で+2,000円分)
1,500株以上優待券 18,000円分(1,000円券×18枚)
もしくはお米   10kg
(3年以上継続保有で+4,000円分)

優待利回り

100株保有で年間1,000円分とした場合、優待利回りは約0.6%です。

参考:株主優待|あみやき亭公式サイト

配当情報

2025年3月期の予定年間配当:34円
予想年間配当利回り:2.09%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

2021年3月期に大きく減配していますが、その後は回復推移。2025年3月期も増配見通しとしています。

配当性向は2024年3月期が47.1%、2025年3月期の予想が約42%です。

スポンサーリンク

業績推移と株価推移について

あみやき亭の業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期は外食業全体が厳しく赤字に、2022年3月期も営業赤字に。2023年3月期は黒字回復、2024年3月期は更に大きく回復しています。

2025年3月期も増益見通しとしています。

参考:財務情報|あみやき亭公式サイト

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年3月に下落後は狭めのレンジで推移していましたが、2023年4月に大きく上昇して下落前の水準に。

2024年2月から大きく上昇しましたが、4月以降は落ち着き下落場面も出ています。また、2024年9月末に1株を3株に株式分割しています。

スポンサーリンク

事業内容と財務状況について

あみやき亭の事業内容と財務状況を確認していきます。

あみやき亭(2753)の概要

株式会社あみやき亭(あみやきてい、英: Amiyaki Tei Co., Ltd.)は、焼肉レストランチェーン店。

2009年に株式会社スエヒロレストランシステムを100%子会社化。
2014年に株式会社アクトグループを子会社化。
2019年4月に有限会社杉江商事を子会社化。
2023年4月に株式会社ニュールックを子会社化予定。

あみやき亭 – Wikipediaより抜粋

東海地区を中心に焼き肉チェーンを展開する「あみやき亭」が収益の柱です。

焼き鳥の「美濃路」や「どんどん」なども含め、合計店舗数は約290店で年々増えています。主に東京都心エリア進出を加速させるためにM&Aを進めています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

2021年3月期は営業CFがマイナス、その後は大きく増えています。

配当・優待について

配当は回復推移で、利回りは平均水準です。株主優待制度の利回りは低めです。

タイトルとURLをコピーしました