サカタのタネ株価分析!大きく上昇していたが警戒感から下落推移【1377】

野菜や花の種や苗の販売を行うサカタのタネ(1377)。今後の株価と配当がどうなるか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

サカタのタネ株価POINT
  • 配当・優待利回りは低め
  • 業績厳しめで株価下落
  • 自己資本比率が高く財務は健全
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サカタのタネ株価情報と業績推移

サカタのタネ、株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:4,060円
予想PER:21.18倍
PBR:1.34倍
予想EPS:191.66円
時価総額:1,925億円

2023年1月17日終値時点のデータ。
最新の株価参考:(株)サカタのタネ【1377】:Yahoo!ファイナンス

目立った割高感・割安感は無いです。

売上高と利益の推移

下記はサカタのタネ、売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年5月期は減益見通しでしたが出荷を早めたこともあり増益で着地。2022年5月期は反動減見通しから上方修正を行い、増収・増益に。

2023年5月期は営業増益・経常減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|サカタのタネ

株価の推移

下記はサカタのタネ、5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年3月に大きく下落しましたが、すぐに上昇し元の株価に。

一時的な下落を除いた長い期間で見ると3,000円から4,000円辺りのレンジで推移していましたが、2022年4月以降に業績好調さもありレンジを抜けて上昇

しかし、2022年10月以降は想定より厳しい業績発表で下落推移しています。

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サカタのタネ配当情報と株主優待

サカタのタネ、配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年5月期の予定年間配当:50円
予想年間配当利回り:1.23%

配当金の推移

下記はサカタのタネ、配当金推移です。配当権利日は、11月(中間配当)と5月(期末配当)です。

サカタのタネ年間配当金推移

2018年5月期:30円
2019年5月期:33円
2020年5月期:33円
2021年5月期:38円
2022年5月期:45円
2023年5月期:50円(予)

2023年5月期は増配予定としています。

配当性向は2022年5月期が16.3%、2023年5月期の予想が約26%です。

参考:株主還元(配当など)|サカタのタネ

株主優待制度について

サカタのタネの株主優待は「オリジナルカタログ商品ギフト」です。優待権利月は5月です。

保有株式数優待内容
100株から299株カタログギフトA
300株から999株カタログギフトB
1,000株以上カタログギフトC

優待利回り

カタログギフトなので商品により多少値段の違いはありますが、100株保有で1,000円相当とした場合、優待利回りは約0.2%です。

参考:株主優待|サカタのタネ

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サカタのタネの事業・決算内容と今後について

サカタのタネ、事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

サカタのタネ(1377)とは

株式会社サカタのタネ(英: SAKATA SEED CORPORATION)は、種苗会社である。

2006年、東京工科大学、独立行政法人産業技術総合研究所と共に土壌診断用バイオセンサーの研究開発を行い、世界で初めてその実用化に成功した。

サカタのタネ – Wikipediaより抜粋

サカタのタネは「花や野菜などの種・苗の卸売り」を主な事業として行っています。海外卸売りの売上比率は約6割、北中米・アジア・ヨーロッパなどへ広く展開しています。

決算内容を時系列に確認

2022年5月期の連結経常利益は121億円と発表。2023年5月期の同利益は118億円見通し、年間配当は50円予定としています。(2022年7月13日の決算発表にて)

2023年5月期1Q決算

2023年5月期1Q(6-8月)の連結経常利益は32.1億円と発表、前年同期比5.9%減となりました。(2022年10月7日の決算発表にて)

2023年5月期2Q決算

2023年5月期2Q累計(6-11月)の連結経常利益は65億円と発表、前年同期比5.6%増となりました。(2023年1月13日の決算発表にて)

今後について

サカタのタネは自己資本比率が80%を超えており、キャッシュフローも問題なく財務状況は健全、自社開発品も多く開発力もあります。しかし、研究開発には時間と投資が必要です。開発中にニーズが変化するリスクや他社との競争リスクなどがあります。

シェア拡大へ

ブロッコリー種で世界シェアが高いですが、2020年4月には米国のレタス種苗会社を買収し、さらに野菜種苗ビジネスを拡充しています。

商品・為替リスク

主に扱う商品が「野菜種子」、「花種子」、「球根」、「苗木」なので天候変化が業績へ悪影響を及ぼす可能性があります。

また、生産拠点は世界にあり、海外へ広く事業展開を行っているため、各国の法律・経済状況や災害リスク・為替変動リスクも抱えています。

短期的に見ると想定より厳しめの業績で株価が下落しています。

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