三菱マテリアルの株価分析!業績悪化で株価が下落!大幅減配当!【5711】

総合材料メーカーの三菱マテリアル(5711)の株価が業績悪化の影響で大きく株価が下落しています。配当も減配予定としており厳しい状況です。果たして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析していきます。

三菱マテリアルの株価POINT
  • 業績悪化により減配当、配当利回り下落
  • 業績はかなり厳しい見通しで株価も下落推移
  • 株主優待の魅力はあまりない
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三菱マテリアルの事業内容と株価指標

はじめに三菱マテリアルの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,301円
予定年間配当:40円
年間配当利回り:1.74%
予想PER:—
PBR:0.60倍

2020年9月11日終値時点のデータ

PBRは割安です。2021年3月期の最終損益は赤字見通し、配当は減配予定で利回りが低下しています。

三菱マテリアル(5711)とは

三菱マテリアル株式会社(みつびしマテリアル、英名:Mitsubishi Materials Corporation)は、三菱グループの大手非鉄金属メーカーである。伸銅品で日本国内シェアトップ。セメント協会会員。銅製錬、セメント製造、金属加工(自動車部品の製造等)、アルミ缶製造などの事業を行っている。1990年に三菱金属と三菱鉱業セメントが合併して現在の社名となった。三菱系企業としてのルーツは1871年(明治4年)からの炭鉱事業にさかのぼる。

三菱マテリアル – Wikipediaより抜粋

主な事業は「セメント」、「金属事業」、「加工事業」です。他にも「電子材料」、「アルミ事業」など多くの事業を行っています。2017年に品質不正問題が子会社に発生しました。

参考:中期経営戦略|三菱マテリアル

三菱マテリアルの配当推移と株主優待

次に三菱マテリアルの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記は三菱マテリアルの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

三菱マテリアルの年間配当金推移

2016年3月期:100円
2017年3月期:60円
2018年3月期:80円
2019年3月期:80円
2020年3月期:80円
2021年3月期:40円(予)

業績悪化により、2021年3月期の配当は中間配当を見送り年間40円予定としています。

2020年3月期は赤字、2021年3月期も赤字見通しなので無理をして配当を出しています。今後、さらに減配する可能性も考えられます。

参考:配当|三菱マテリアル

株主優待制度について

三菱マテリアルの株主優待は「金・銀・プラチナ等の購入・売却での優待」です。毎年3月末、9月末が権利日です。他にも通販割引、観光施設の無料利用がありますがお得と紹介されることは無いです。

参考:株主優待制度|三菱マテリアル

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三菱マテリアルの業績推移と株価チャート

次に三菱マテリアルの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

経常利益が減少推移しています。2020年3月期の経常利益は当初620億円でしたが下方修正を行い496億円で減益に、最終損益は728億円の赤字。2021年3月期の経常利益は0円予想です。

参考:業績|三菱マテリアル

株価チャートの推移

下記は三菱マテリアル5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は長期下落推移です。

過去の株価と比較するとかなり安い水準ですが、業績の厳しさを考えるとココからさらに下落する可能性もありそうです。上昇した場合は2,500円が第1の弱い壁で次の約3,200円が強い壁となりそうです。

三菱マテリアルの決算内容と今後について

最後に三菱マテリアルの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年8月6日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は31.1億円と発表、あわせて通期の業績予想は連結経常損益が0円見通し、上期配当を見送り年間配当は40円予定としています。

今後について

三菱マテリアルは世界有数の素材メーカーで幅広い事業領域を持ちます。扱っている商品の関係上それぞれの原料の相場価格や、為替レート、調達コストなど様々な要因が業績に大きく影響します。

2020年3月期の業績下方修正の主な要因としてはアルミ、セメントの需要減少です。この先の需要がどうなるかも見えにくく、ここ数年のROEの低さや有利子負債の多さも気になるポイントです。しかし、現在の株価は悪材料をある程度織り込んだ安さです、減配もある程度織り込まれていたため、減配発表時には株価が下落しましたが直ぐに発表前の株価水準に戻りました。

世界有数メーカーなので需要が回復すれば業績は復活、配当は安定して株価が上昇する可能性もあります。サーミスターセンサー、鉛フリー快削黄銅の開発など能力はあります。

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