エムスリーの株価分析!期待値が高く株価が上昇・かなり割高だが今後どうなるか【2413】

ソニー関連会社で医療関連事業を行うエムスリー(2413)。業績好調に加えて2019年10月には日経平均株価に新規採用されて株価がかなり上昇しています。果たしてエムスリーの株価は今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

エムスリーの株価POINT
  • 成長期待値の高いというのもあり株価指標はかなり割高
  • 配当は増配傾向でこの先の増配も期待できるが配当利回りは低い
  • 業績は19期連続で最高益を更新し好調、株価も大きく上昇
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エムスリーの事業内容と株価指標

エムスリーの事業内容の株価情報をみていきます。

株価と配当利回り

株価:7,601円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—
PBR:29.43倍

2020年11月11日終値時点のデータ

PBRはかなり割高です。配当金は未定としており、仮に2020年3月期と同額の8.5円の場合、配当利回りは約0.1%とかなり低いです。

エムスリー(2413)とは

エムスリー株式会社(英: M3, Inc.)は、医療従事者を対象とした医療ポータルサイト「m3.com」のサービスを行っている企業である。ソニー株式会社の関係会社である。 2017年には米フォーブス誌による、世界で最も革新的な成長企業ランキングにおいて世界5位(日本企業では1位)に選出されている。

インターネットを活用した医療関連事業を行うために、ソニーコミュニケーションネットワーク(現 ソニーネットワークコミュニケーションズ、通称 So-net)の出資により設立された。 医師・医療従事者向けの医療情報ポータルサイト「m3.com」を運営している。

エムスリー – wikipediaより抜粋

インターネットを利用した医療関連サービスの提供をしています。製薬会社向けマーケティング支援、医師・薬剤師の転職支援を行っています。

参考:会社概要|エムスリー株式会社

エムスリーの業績推移と株価チャート

次にエムスリーの売上・経常利益の推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりで順調に業績が伸びています。毎年最高益を更新しており2020年3月期も19期連続で最高益を更新しました。2021年3月期の業績見通しは未定ですが、更に最高益を更新する可能性は高いです。

株価チャートの推移

下記はエムスリー5年間の週足株価チャートの推移です。

株価は比較的緩やかに上昇していましたが、日経平均株価に新規採用が決定した2019年9月に出来高が急上昇。そこから大きく株価が上昇しています。

最高値を更新して上昇しており、現状はどこまで上昇するか判断が難しいです。明日、止まってもおかしくはないですが、更に上昇する可能性も当然あります。

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エムスリーの配当推移と決算内容

次にエムスリーの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はエムスリーの配当推移です。配当は期末(3月末)の一括配当です。

エムスリーの年間配当金推移

2015年3月期:4.0円
2016年3月期:4.5円
2017年3月期:5.0円
2018年3月期:5.5円
2019年3月期:7.0円
2020年3月期:8.5円
2021年3月期:未定

配当金は増配しています。

2021年3月期の配当は未定としていますが、増配する可能性は高いです。しかし、株価はかなり割高なので多少増配していも配当利回りは低いです。

決算内容の確認

2020年10月30日の決算にて2021年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は239億円と発表、前年同期比44.3%増と好調です。

今後のエムスリーの株価について

最後にエムスリーの今後の株価上昇ポイントと下落ポイントについて考えてみました。

エムスリー株価上昇ポイント

現在のエムスリーは業績好調、ROEも高くかなり優秀です。各証券会社などの評価も高く成長期待度はかなり高いです。戦略投資も行い、まだまだ業績が伸びる可能性は高いです。

企業側は業績は短期的にはややニュートラルになると見込んでいますが、中長期では大きくプラスになると想定しています。

参考:エムスリー 2020年3月期決算発表資料

エムスリー株価下落ポイント

売上の多くが医療関連会社からです。この先、医療関連市場の停滞・縮小があれば業績は悪くなります。特に近年ではAIを活用した医療が拡大しています。もちろん、エムスリーも多くのプロジェクトを抱えていますが、多くの企業がAIに目を付けており仮に他社に技術的な後れを取るとマイナス影響となります。

また現在の株価指標はかなり割高です。成長期待度が高い銘柄の場合、株価指標はあまり参考にならないとはいえPBR10倍を超えると手を出しずらいのも事実です。株価がかなり上昇している銘柄の多くはいつか上昇が止まり下落します。もちろん、中にはほとんど下落することなくかなり長い期間上昇を続ける銘柄もありますが、その判断はかなり難しいです。

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