エムスリーの株価分析!長期の株価上昇も短期では下落!今後どうなる【2413】

ソニー関連会社で医療関連事業を行うエムスリー(2413)。業績好調に加えて2019年10月には日経平均株価に新規採用されたこともあり、株価が大きく上昇。しかし、2021年以降は下落していますが、果たしてエムスリーの株価は今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

エムスリーの株価POINT
  • 成長期待値が高く、株価指標はかなり割高
  • 増配期待値は高いが配当利回りは低い
  • 業績は20期連続で最高益を更新し好調も短期株価は下落
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エムスリーの事業内容と株価指標

エムスリーの事業内容の株価情報をみていきます。

株価と配当利回り

株価:7,589円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—
PBR:25.78倍

2021年4月26日終値時点のデータ

PBRはかなり割高です。配当金は未定ですが、仮に2021年3月期と同額の12円の場合、配当利回りは約0.15%とかなり低いです。

エムスリー(2413)とは

エムスリー株式会社(英: M3, Inc.)は、医療従事者を対象とした医療ポータルサイト「m3.com」のサービスを行っている企業である。ソニー株式会社の関係会社である。 2017年には米フォーブス誌による、世界で最も革新的な成長企業ランキングにおいて世界5位(日本企業では1位)に選出されている。

インターネットを活用した医療関連事業を行うために、ソニーコミュニケーションネットワーク(現 ソニーネットワークコミュニケーションズ、通称 So-net)の出資により設立された。 医師・医療従事者向けの医療情報ポータルサイト「m3.com」を運営している。

エムスリー – wikipediaより抜粋

エムスリーは「製薬会社向けマーケティング支援」、「医師・薬剤師の転職支援」など「インターネットを利用した医療関連サービスの提供」を行っています。

参考:会社情報|エムスリー株式会社

エムスリーの業績推移と株価チャート

次にエムスリーの業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりで順調に業績が伸びています。毎年最高益を更新しており2021年3月期も20期連続で最高益を更新しました。2021年3月期の業績見通しは未定ですが、更に最高益を更新する可能性は高いです。

株価チャートの推移

下記はエムスリー5年間の週足株価チャート推移です。

株価は比較的緩やかに上昇していましたが、日経平均株価に新規採用が決定した2019年9月に出来高が急上昇。2020年3月以降に大きく株価が上昇しています。

一時は1万円を超えた株価ですが、2021年以降は下落しています。株価は業績だけで決まるものではなく、好調な業績以上に株価が上昇している場合、下落することも多々あります。このような動きをすると、業績にかかわらず再度大きく上昇する可能性も大きく下落する可能性があります。

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エムスリーの配当推移と決算内容

次にエムスリーの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はエムスリーの配当推移です。配当は期末(3月末)の一括配当です。

エムスリーの年間配当金推移

2016年3月期:4.5円
2017年3月期:5.0円
2018年3月期:5.5円
2019年3月期:7.0円
2020年3月期:8.5円
2021年3月期:12円

配当金は毎年増配しています。

2022年3月期の配当は未定ですが、増配する可能性は高いです。しかし、多少増配していも株価がかなり上昇していることもあり、配当利回りは低いです。

決算内容の確認

2021年4月23日の決算にて2021年3月期の連結経常利益582億円と発表。前期比68.3%増で20期連続で過去最高益を更新。また、2022年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は未定としています。

今後のエムスリーの株価について

最後にエムスリーの今後の株価上昇ポイントと下落ポイントについて考えてみました。

エムスリー株価上昇ポイント

業績好調、ROEも高くかなり優秀です。各証券会社などの評価も高く成長期待度はかなり高いです。業績見通しは非開示ですが、まだまだ積極的な先行投資を行い大きく伸び続けるとしています。

参考:説明資料|エムスリー株式会社

エムスリー株価下落ポイント

売上の多くが医療関連会社からです。そのため、医療関連市場の停滞・縮小があれば業績は悪化します。特に近年ではAIを活用した医療が拡大しています。エムスリーも多くのAIプロジェクトを抱えていますが、多くの企業がAIに目を付けており仮に他社に技術的な後れを取るとマイナス影響となります。

また、株価指標はかなり割高です。成長期待度が高い銘柄の場合、株価指標はあまり参考にならない株価の動きをするとはいえPBR10倍を超えると手を出しずらいのも事実です。株価がかなり上昇している銘柄の多くはいつか上昇が止まり下落します。もちろん、中にはほとんど下落することなく、かなり長い期間上昇を続ける銘柄もありますが、その判断はかなり難しいです。

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