エムスリーの株価分析!長期の株価上昇も短期では下落・今後どうなる【2413】

ソニー関連会社で医療関連事業を行うエムスリー(2413)。業績好調に加えて2019年10月には日経平均株価に新規採用されたこともあり、株価が大きく上昇。しかし、2021年以降はやや下落しています。果たしてエムスリーの株価は今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

エムスリーの株価POINT
  • 成長期待値が高く、株価指標はかなり割高
  • 増配期待値は高いが配当利回りは低い
  • 業績は最高益を更新し好調だが短期株価は下落
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エムスリーの株価指標と事業内容

はじめに、エムスリーの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価と配当利回り

株価:7,110円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—
PBR:23.41倍

2021年7月29日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒エムスリー(株)【2413】:Yahoo!ファイナンス

PBRはかなり割高です。配当金は未定ですが、仮に2021年3月期と同額の12円の場合、配当利回りは約0.16%とかなり低いです。

エムスリー(2413)とは

エムスリー株式会社(英: M3, Inc.)は、医療従事者を対象とした医療ポータルサイト「m3.com」のサービスを行っている企業である。ソニー株式会社の関係会社である。 2017年には米フォーブス誌による、世界で最も革新的な成長企業ランキングにおいて世界5位(日本企業では1位)に選出されている。

インターネットを活用した医療関連事業を行うために、ソニーコミュニケーションネットワーク(現 ソニーネットワークコミュニケーションズ、通称 So-net)の出資により設立された。 医師・医療従事者向けの医療情報ポータルサイト「m3.com」を運営している。

エムスリー – wikipediaより抜粋

エムスリーは「製薬会社向けマーケティング支援」、「医師・薬剤師の転職支援」など「インターネットを利用した医療関連サービスの提供」を行っています。

エムスリーの業績推移と株価チャート

次に、エムスリーの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりで順調に業績が伸びています。毎年最高益を更新しており2021年3月期も20期連続で最高益を更新しました。2022年3月期の業績見通しは未定ですが、更に最高益を更新する可能性は高いです。

株価チャートの推移

下記はエムスリー5年間の週足株価チャート推移です。

株価は比較的緩やかに上昇していましたが、日経平均株価に新規採用が決定した2019年9月に出来高が急上昇。2020年3月以降に大きく株価が上昇。一時は1万円を超えた株価ですが、2021年以降は下落しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは8,000円、下落した場合のメドは6,000円辺りと見ることが出来そうです。

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エムスリーの配当推移と決算内容

次に、エムスリーの配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記はエムスリーの配当推移です。配当は期末(3月末)の一括配当です。

エムスリーの年間配当金推移

2017年3月期:5.0円
2018年3月期:5.5円
2019年3月期:7.0円
2020年3月期:8.5円
2021年3月期:12円
2022年3月期:未定

配当金は毎年増配しています。2022年3月期の配当は未定ですが、増配する可能性は高いです。しかし、多少増配していも株価が上昇したこともあり、配当利回りは低いです。

決算内容の確認

2021年7月28日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は247億円と発表。前年同期比120.7%増となりました。

今後のエムスリーについて

最後に、エムスリーの今後の株価上昇ポイントと下落ポイントについて考えてみました。

エムスリー株価上昇ポイント

業績好調、ROEも高くかなり優秀です。各証券会社などの評価も高く成長期待度はかなり高いです。2022年3月期の業績見通しは非開示ですが、更に最高益を更新する可能性は高く、今後も積極的な先行投資を行い大きく伸びると見られています。

参考:説明資料|エムスリー株式会社

エムスリー株価下落ポイント

売上の多くが医療関連会社からです。そのため、医療関連市場の停滞・縮小があれば業績は悪化します。特に近年ではAIを活用した医療が拡大しています。エムスリーもAIプロジェクトを抱えていますが、多くの企業がAIに目を付けており、他社に技術的な後れを取るとマイナス影響となります。

既に好業績反映済みの株価

株価指標はかなり割高です。成長期待度が高い銘柄の場合、株価指標はあまり参考にならないとはいえ、PBRが10倍を超えると手を出しずらいのも事実です。また、既に好業績前提の株価のため、短期では材料出尽くし感からやや下落しています。

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