ユナイテッドアローズの株価下落推移!業績と配当推移を分析、今後の株価・配当はどうなる【7606】

セレクトショップ大手のユナイテッドアローズ(7606)の株価が下落して推移しています。果たしてこの先の株価・配当はどうなるのか。株価が下落した要因、株価指標・業績推移・配当推移を分析してみました。また、株主優待の内容も確認していきます。

ユナイテッドアローズの株価POINT
  • 株価指標に目立った割高感・割安感はない
  • 配当は増配期待値は小さく減配する可能性もある
  • 株主優待は人により評価が分かれるところ、お得感は微妙
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ユナイテッドアローズの事業内容と株価指標

はじめにユナイテッドアローズの事業内容と株価指標を確認していきます。

ユナイテッドアローズ(7606)とは

株式会社ユナイテッドアローズ(英称:United Arrows Ltd.)は、衣類や小物などを販売するセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」等を運営する企業である。セレクトショップ業態の中では最大手である。

ユナイテッドアローズ – Wikipediaより抜粋

主に衣類を販売し、近年はウィメンズ商品の売上比率が上昇しています。

参考:事業概況|UNITED ARROWS

株価指標と配当利回り

下記はユナイテッドアローズの2020年5月29日終値時点の株価指標と配当利回りです。

現在の株価:1,851円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—、PBR:1.36倍

株価指標に目立った割安感・割高感は無いです。業績見通し・配当は未定です。

ユナイテッドアローズの業績推移と株価チャート

次にユナイテッドアローズの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はユナイテッドアローズの売上高と経常利益の推移です。

売上は右肩上がりに増加していますが、経常利益は不安定に推移しています。2020年3月期は増益予定から大きく減益となりました。

参考:財務・業績の推移|UNITED ARROWS

株価チャートについて

下記はユナイテッドアローズ5年分の週足株価チャートです。

ここ最近の株価は新型コロナウイルス感染症の影響もあり下落して推移しています。株価指標が割高であったことも下落の要因の一つとも考えられます。

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ユナイテッドアローズの配当推移と株主優待

次にユナイテッドアローズの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はユナイテッドアローズの配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ユナイテッドアローズの年間配当金推移

2015年3月期:78円
2016年3月期:78円
2017年3月期:78円
2018年3月期:78円
2019年3月期:80円
2020年3月期:83円
2021年3月期:未定

配当はやや増配傾向です。

株主還元の基本方針として、「配当性向35%以上、DOE5.5%以上を目処」に安定的な配当を実施するとしています。2020年3月期の配当性向は66.9%、DOE6.1%なのでかなり上昇しています。DOEも配当目安としているので大きく減配する可能性は低そうですが、2021年3月期の配当予想を未定としていることから減配する可能性も考えられます。

参考:株主還元|UNITED ARROWS

株主優待制度について

ユナイテッドアローズの株主優待「15%割引の優待割引券」です。毎年3月末が権利日です。

所有株式数優待内容
100株以上優待割引券(15%割引)
×2枚
200株以上優待割引券(15%割引)
×4枚
500株以上優待割引券(15%割引)
×6枚
1,000株以上優待割引券(15%割引)
×10枚

各店舗や通販サイトで利用できます。1枚につき税抜き25万円まで利用できる15%割引券です。よく利用する人には便利ですが、割引券を得とみるかは人により判断が分かれます。

参考:株主優待制度|UNITED ARROWS

ユナイテッドアローズの決算内容と今後について

最後にユナイテッドアローズの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容を確認

2020年5月8日の決算にて2020年3月期の連結経常利益は88億円と発表、2021年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は未定としています。期初の予定は120億円でしたが88億円と大きく下回りました。

消費税増税後の売り上げ落ち込み、暖冬、オンラインストアの不具合に加えて新型コロナウイルス感染症の影響が主な要因で、2020年3月期の業績落ち込みは新型コロナウイルス感染症の影響だけではないです。

今後の見通しについて

2019年11月に公式サイトのオンラインストアをリニューアルオープンしました。このリニューアルによりシステム開発を内製化し、機能追加の迅速化、サービスの強化、効率化を行い、よりオンラインストアの売り上げを増加させる狙いがあります。

2020年3月期はオンラインストアの一時停止や開発費が業績にマイナス影響を与えています。しかし、将来的な投資と考えれば、うまく機能すれば今後の収益増加につながります。新型コロナウイルス感染症の影響で実店舗の売上がかなり落ち込む中、ネット通販は好調です。しかし、リニューアル遅れの影響もあってか、やや物足りない印象を受けます。

参考:月次売上概況|UNITED ARROWS

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