東ソー【4042】株価分析!業績回復も短期株価が下落推移・高配当利回り

塩化ビニル・苛性ソーダなどで大手の化学メーカー、東ソー(4042)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

東ソーの株価POINT
  • 割安水準、高い配当利回り
  • 業績は大きく回復も短期株価はやや下落
  • 伸びしろがあるが、当然リスク要因もある
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東ソーの株価情報と事業内容について

東ソーの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,827円
予想PER:6.06倍
PBR:0.86倍
時価総額:5,939億円

2022年3月17日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:東ソー(株)【4042】:Yahoo!ファイナンス

割安感がありますが、化学銘柄と考えるとよくある水準です。

東ソー(4042)とは

東ソー株式会社(とうソー、英: TOSOH CORPORATION)は、日本の総合化学メーカー。

苛性ソーダ、塩化ビニルモノマー(VCM)、ポリウレタンといった「ビニル・イソシアネート・チェーン」事業に加え、石油化学事業(オレフィン、ポリエチレン、合成ゴム等)や機能商品事業(無機・有機ファイン製品、計測・診断製品、スパッタリングターゲット、電解二酸化マンガン、ジルコニアセラミックス、石英ガラスなど)をコアとして事業展開を行っている。

東ソー – Wikipediaより抜粋

様々な製品の素材を製造しており、身近にあるものの中にも東ソー製品が組み込まれているものは多くあります。

みずほ銀行(旧・日本興業銀行)との関わりが深く、1948年から1984年までの社長は日本興業銀行の出身者でした。

東ソーの業績推移と株価推移について

東ソーの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

2018年3月期は過去最高益でしたが、それ以降はやや厳しめの業績が続いています。

2022年3月期は増収・増益予想で過去最高売上・利益を更新する見通しとしています。

参考:財務ハイライト|東ソー

株価の推移

下記は東ソー5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年以降に先の業績不安が広がり下落。

2020年4月以降は上昇していましたが、2021年9月から下落しています。

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東ソーの配当情報と決算内容について

東ソーの配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:80円
予想年間配当利回り:4.38%

配当金の推移

下記は東ソーの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

東ソーの年間配当金推移

2017年3月期:48円
2018年3月期:56円
2019年3月期:56円
2020年3月期:56円
2021年3月期:60円
2022年3月期:80円(予)

2022年3月期は大きく増配予定としています。

配当性向は2021年3月期が30.3%、2022年3月期の予想が約27%です。

株主還元方針の確認

株主還元の基本方針は「利益還元を重要な資本政策の一つと位置づけ、継続的かつ安定的な配当を行う」とし、中期経営計画(2019年度-2021年度)では「配当性向30%程度を目安」としています。

参考:配当情報|東ソー株式会社

決算内容の確認

2022年2月3日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は1,149億円と発表。

また、通期の同利益を1,210億円予想から1,450億円予想に上方修正、年間配当を60円予定から80円予定に増額修正しています。

東ソーの今後について

東ソーの今後について考えてみます。

今後について

割安感があり、配当利回りは高く、業績が回復したことで不安が和らいでいます。

技術力があり生産能力増強の投資も行っています。

業績好調見通しですが、株価はそこまで上昇していないです。

リスク要因

中国経済の減速をはじめ、世界経済の停滞や為替の円高・原料高などから今後の経営環境は不透明な部分があります。

これらは国外に事業展開している多くの企業に言えることです。

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