東ソー(4042)の株価は下落で買い時?業績は厳しいが今後どうなるか

東ソー(4042)が業績の伸び悩みなどで株価が下落傾向にあり、割安かつ配当利回りが上がっています。

この先、東ソー(4042)の株価はどうなるのか、現状の株価の割安度や業績推移、配当推移などから見通しを考えてみました。

  • 東ソーについて、株価の各指標や配当利回りを確認
  • 過去の業績と下落傾向にある株価チャートを確認
  • これからの見通しについて、最近の業績や今後の予測から確認

東ソー(4042)について

はじめに東ソー(4042)について基本的な事、株価の各指標や配当利回りについて確認していきます。

東ソーとは

東ソーは苛性ソーダ、塩化ビニルモノマー(VCM)、ポリウレタンといった「ビニル・イソシアネート・チェーン」事業に加え、石油化学事業(オレフィン、ポリエチレン、合成ゴム等)や機能商品事業(無機・有機ファイン製品、計測・診断製品、スパッタリングターゲット、電解二酸化マンガン、ジルコニアセラミックス、石英ガラスなど)をコアとして事業展開を行っている。

wikipediaより抜粋

身近にあるものの中にも東ソーの製品が組み込まれているものはたくさんあります。

参考:身近な東ソー製品|東ソー公式サイト

株価、各指標と配当利回りはどうなっているか確認

東ソーの現在の株価は1,436円。 年間配当は56円の予定なので年間配当利回りは約3.9%です。PERは7.0倍、PBRは0.86倍です。株価が下落したことでやや割安水準となっています。配当利回りやや高めです。

※株価は2019年9月27日終値

過去の配当推移を確認

東ソー、過去の配当推移一覧です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
20円28円48円56円56円56円

配当ですが、ここ数年は据え置きです。配当の基本方針は、利益還元を重要な資本政策の一つと位置づけ、継続的かつ安定的な配当を行うこととしています。中期の経営計画では配当性向30%程度を目安としています。ここ数年の配当性向は20%台なので、現状、特に問題無いと考えられます。

参考:配当情報|東ソー公式サイト

参考:中期経営計画資料|東ソー公式サイト

業績の推移と株価チャートについて

次に業績の推移と株価チャートを確認していきます。

過去の売上と利益の推移

東ソーの過去5期分+今期の予想の売上高・経常利益の推移です。

2018年3月期は絶好調でしたが、その後は苦しんでいるという印象です。

東ソーの株価チャート

株価をみても、先の見通しに不安が広がった時期から下落が進んでいます。一度持ち直しそうな展開もありましたが、再度下落しています。

1,400円以下では割安さ、配当利回りの高さで反発するラインではありますが、現状では大きく株価が伸びる要因が見えにくいと感じています。

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年8月1日の決算にて2020年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は153億円と発表しました、上期計画の460億円に対する進捗率は33.5%、通期計画の1,000億円に対する進捗率は15.4%となりました。

中々厳しい出足となっています。

今後の見通しについて

米中貿易摩擦の激化からの中国経済の減速、世界経済の停滞や為替の円高、原料高などさまざまな影響などから今後の経営環境は不透明な部分が多いです、もちろん、これは国外に事業展開している多くの企業に言えることだと思います。

不透明感やこの先の業績不安から株価が安くなっていますが、ROEは10%以上をキープしているのは個人的にはプラスポイントと考えています。

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