塩化ビニル・苛性ソーダなどで大手の化学メーカー、東ソー(4042)。配当が安定推移しており高い利回りです。株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。
- 配当は安定推移、高い利回り
- 株価は大きく上昇推移から下落が強めの推移に
株価情報と配当状況について
東ソーの株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。
株価の指標(2026年10月13日終値)
株価:2,604.5円
予想PER:13.59倍
PBR:0.95倍
予想EPS:191.63円
時価総額:8,467億円
株価参考:東ソー(株)【4042】:Yahoo!ファイナンス
株主優待について
株主優待制度は実施していないです。
配当金の情報
2027年3月期の予定年間配当:100円
予想年間配当利回り:3.84%
配当金の推移について
下記は配当金の推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

配当は増配推移から据え置き推移に、2027年3月期は据え置き予定としています。
配当性向は2026年3月期が75.5%、2027年3月期の予想が約52%です。
株主還元方針の確認
株主還元の基本方針は「継続的かつ安定的な配当を行う」としています。
参考:配当情報|東ソー株式会社
業績推移と株価推移について
東ソーの業績推移と株価推移を確認していきます。
業績の推移
下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2024年3月期、2025年3月期は増益、2026年3月期は営業減益・経常増益に。
2027年3月期は営業増益・経常減益見通しとしています。
参考:財務・業績推移|東ソー
株価のチャート
下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2023年からは上昇が強めの推移、2024年5月以降は下落する場面も。
2026年は上昇が強い推移でしたが、7月以降は下落が強めの推移をしています。
事業内容と財務状況について
東ソーの事業内容と財務状況を確認していきます。
東ソー(4042)の概要
東ソー株式会社(とうソー、英: TOSOH CORPORATION)は、日本の大手総合化学メーカー。
苛性ソーダ、塩化ビニルモノマー(VCM)、ポリウレタンといった「ビニル・イソシアネート・チェーン」事業に加え、石油化学事業(オレフィン、ポリエチレン、合成ゴム等)や機能商品事業(無機・有機ファイン製品、計測・診断製品、スパッタリングターゲット、電解二酸化マンガン、ジルコニアセラミックス、石英ガラスなど)をコアとして事業展開を行っている。
東ソー – Wikipediaより抜粋
様々な製品の素材を製造しており、身近にあるものの中にも東ソー製品が組み込まれているものが多くあります。
みずほ銀行(旧・日本興業銀行)との関わりが深く、1948年から1984年までの社長は日本興業銀行の出身者でした。
3カ月決算の実績
2027年3月期の各決算期における連結経常利益の推移と前期との比較です。

2027年3月期の連結経常利益は1,070億円見通しとしています。
キャッシュフロー
下記はキャッシュ・フロー推移です。

2023年3月期の営業CFはマイナスですが、2024年3月期以降は大きくプラスです。
配当について
配当は安定推移しており高い利回りです。しかし、配当性向が高いので警戒したいです。

