東ソー【4042】株価分析!警戒感から下落場面あり・高配当利回り

塩化ビニル・苛性ソーダなどで大手の化学メーカー、東ソー(4042)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

東ソーの株価POINT
  • 割安水準、高い配当利回り
  • 減益見通し、株価は警戒感のある動き
  • 伸びしろがあるが、当然リスク要因もある
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東ソーの株価情報と事業内容

東ソーの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,692円
予想PER:7.28倍
PBR:0.74倍
予想EPS:232.55円
時価総額:5,500億円

2022年9月22日終値時点のデータです。
最新の株価参考:東ソー(株)【4042】:Yahoo!ファイナンス

割安感がありますが、化学銘柄と考えるとよくある水準です。

東ソー(4042)とは

東ソー株式会社(とうソー、英: TOSOH CORPORATION)は、日本の総合化学メーカー。

苛性ソーダ、塩化ビニルモノマー(VCM)、ポリウレタンといった「ビニル・イソシアネート・チェーン」事業に加え、石油化学事業(オレフィン、ポリエチレン、合成ゴム等)や機能商品事業(無機・有機ファイン製品、計測・診断製品、スパッタリングターゲット、電解二酸化マンガン、ジルコニアセラミックス、石英ガラスなど)をコアとして事業展開を行っている。

東ソー – Wikipediaより抜粋

様々な製品の素材を製造しており、身近にあるものの中にも東ソー製品が組み込まれているものは多くあります。

みずほ銀行(旧・日本興業銀行)との関わりが深く、1948年から1984年までの社長は日本興業銀行の出身者でした。

東ソーの業績推移と株価推移

東ソーの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記は東ソーの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2018年3月期は過去最高益でしたが、それ以降は厳しめの業績で推移。

2022年3月期は増収・増益で過去最高売上・利益を更新。

2023年3月期は増収・減益見通しとしています。

参考:財務・業績推移|東ソー

株価の推移

下記は東ソー5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年以降に先の業績不安が広がり下落。

2020年4月以降は上昇していましたが、2022年に入ると落ち着いてレンジで推移しています。

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東ソーの配当情報と決算内容

東ソーの配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:80円
予想年間配当利回り:4.73%

高い配当利回りです。

配当金の推移

下記は東ソーの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

東ソーの年間配当金推移

2018年3月期:56円
2019年3月期:56円
2020年3月期:56円
2021年3月期:60円
2022年3月期:80円
2023年3月期:80円(予)

2022年3月期に大きく増配、2023年3月期は据え置き予定としています。

配当性向は2022年3月期が23.6%、2023年3月期の予想が約34%です。

株主還元方針の確認

株主還元の基本方針は、中期経営計画(-2024年度)にて「安定配当を基本とし、自己株取得による資本効率向上にも努める」、「配当性向は30%を目安」としています。

参考:配当情報|東ソー株式会社

決算内容の確認

2022年5月12日に決算発表。
2022年3月期の連結経常利益は1,604億円と発表。

2023年3月期の業績見通しは非開示、年間配当は80円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月2日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は436億円と発表。

また、2023年3月期の連結経常利益は1,110億円見通しとしています。

東ソーの今後について

東ソーの今後について考えてみます。

今後について

割安感があり、配当利回りが高いです。また、技術力があり生産能力増強の投資も行っています。

リスク要因

ナフサや石炭などの原燃料価格に加え、為替の円安進行。世界経済の停滞警戒などから今後の経営環境は不透明な部分があります。

2023年3月期の利益は、ナフサや石炭等の原燃料高の影響が販売価格上昇の影響を上回り減益見通しとしています。株価も方向性がつかめない動きをしています。

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