スバル(SUBARU)の株価と配当は今後どうなる?株価と配当の推移を分析!【7270】

業績・株価ともに軟調に推移しているSUBARU(7270)ですが、株価が下落したことで配当利回りが高くなっています。トヨタ自動車と業務資本提携の合意を行い、動きがありそうなSUBARU(スバル)について業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

スバルの株価POINT
  • 株価指標に割安感があり配当利回りはかなり高い
  • 配当は据え置きだが配当性向は上昇してきている
  • 業績は見えにくい部分が大きく株価が中々上昇してこない
スポンサーリンク

スバルの事業内容と株価指標・配当推移

はじめにスバルの事業内容と株価指標・配当推移を確認していきます。

SUBARU(7270)とは

株式会社SUBARU(スバル、英語: Subaru Corporation)は、日本の自動車などを製造する重工業の会社である。

かつての商号は、「富士重工業株式会社」(富士重工)であったが、2017年4月1日に自動車のブランド名として広く浸透していた「SUBARU(スバル)」に由来する「株式会社SUBARU」に商号を変更した。

2019年にはトヨタが出資比率を20.00%に増加させて持分法適用会社(=関連会社)となり、同時にスバルもトヨタの株を持ち合って連携を強化した。また、EVのSUVのプラットフォームをトヨタと共同開発することも発表されている

wikipediaより抜粋

航空宇宙事業も展開していますが、売上・利益の大部分は自動車部門です。売上台数は米国が突出しています。

参考:セグメント別売上・利益概況|株式会社SUBARU(スバル)

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,715円

予定年間配当:144円

年間配当利回り:約8.4%

予想PER:8.1倍、PBR:0.78倍

※株価は2020年4月3日終値

PER、PBR共に若干割安ですが自動車関係は割安銘柄が多いです。配当利回りはかなり高いです。

配当金の推移

下記はSUBARUの配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

スバルの年間配当金推移

2015年3月期:68円
2016年3月期:144円
2017年3月期:144円
2018年3月期:144円
2019年3月期:144円
2020年3月期:144円 (予)

配当は1株あたり年間144円で据え置いています。

配当の方針として「2019年3月期から2021年3月期は、年間配当144円をベース」としていることから2021年3月期も144円が濃厚です。利益はここ数年減少しているため、配当性向は上昇し2020年3月期の予想配当性向は67.7%と高めの水準となっています。

参考:配当推移|株式会社SUBARU(スバル)

スポンサーリンク

スバルの業績推移と株価チャート

次にスバルの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

ここ数年の利益は為替の円高や不祥事・リコールの問題・競争の激化などがあり減少、2020年3月期は前年比で増収・増益見通しですが、大きく改善とはいかないようです。

参考:業績はどうなの?|株式会社SUBARU(スバル)

株価チャートの推移

下記はスバル5年分の週足株価チャートです。

株価は下落トレンドで推移しています。

数年前まで約5,000円だったことを考えると現在の株価はかなり安いですが、このまま業績が悪化すると以前のように株価1,000円以下となる可能性も当然あります。

スバルの決算内容と今後について

最後にスバルの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年2月5日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は1,532億円と発表、通期計画の2,200億円に対する進捗率は69.6%となりました。

前回決算にて業績下方修正を行いましたが、厳しい状況が続いています。

今後の見通しについて

リコール問題が落ち着いて販売台数は増加し売り上げが改善、ここからは収益改善やトヨタ自動車との連携がスムーズに進めば利益も回復すると考えられます。

しかし、米国での販売比率が高いことから円高に進んだり、日米関税問題が起きれば業績・株価に大きく影響します。リコール問題が再度絶対にでないとは言い切れません(これは多くの自動車メーカーに言えることですが)。

新型コロナウイルスの影響や景気減速観測によりかなり株価が下落していますが、配当に関しては高い確率で2020年3月期・2021年3月期は問題なさそうです。しかし、それ以降については若干見えにくい部分はあります。

参考:リスク情報|株式会社SUBARU(スバル)

タイトルとURLをコピーしました