スバル(SUBARU)の株価分析!業績悪化で連続減配・株価も長期で下落推移【7270】

長期の株価が下落しているSUBARU(7270)。業績悪化に伴い2020年3月期の配当を減額修正、2021年3月期の配当も減配しています。トヨタ自動車と業務資本提携の合意を行い、今後に動きがありそうなSUBARU(スバル)について業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

スバルの株価POINT
  • 連続減配当だが株価下落により配当利回りは高め
  • 業績悪化で株価は長期で下落推移
  • 業績回復を見込むが不透明感はある
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スバルの株価指標と事業内容

はじめに、スバルの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,048円
予定年間配当:56円
年間配当利回り:2.73%
予想PER:11.2倍
PBR:0.88倍
時価総額:1兆5,753億円

2021年9月3日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)SUBARU【7270】:Yahoo!ファイナンス

指標は割安です。年間配当利回りは高めです。

SUBARU(7270)とは

株式会社SUBARU(スバル、英語: Subaru Corporation)は、日本の自動車などを製造する重工業の会社である。

かつての商号は、「富士重工業株式会社」(富士重工)であったが、2017年4月1日に自動車のブランド名として広く浸透していた「SUBARU(スバル)」に由来する「株式会社SUBARU」に商号を変更した。

2019年にはトヨタが出資比率を20.00%に増加させて持分法適用会社(=関連会社)となり、同時にスバルもトヨタの株を持ち合って連携を強化した。また、EVのSUVのプラットフォームをトヨタと共同開発することも発表されている

SUBARU – Wikipediaより抜粋

「富士重工業株式会社」から自動車のブランド名である「SUBARU」に商号変更。航空宇宙事業も展開していますが、売上・利益の中心は自動車部門です。米国での売上台数が突出しています。

スバルの業績推移と株価チャート

次に、スバルの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

ここ数年の利益は為替の円高、不祥事・リコール問題、競争の激化などがあり減少。2020年3月期は増収・増益となりましたが大きく改善とはならず。2022年3月期は回復を見込みますが、まだまだ厳しい見通しです。

参考:業績はどうなの?|株式会社SUBARU(スバル)

株価チャートの推移

下記はスバル5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で見ると下落しています。2020年5月以降は安値圏の狭いレンジで推移しており下落していないものの、上昇もしていないという見方ができます。

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スバルの配当推移と決算内容

次に、スバルの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はSUBARUの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

スバルの年間配当金推移

2017年3月期:144円
2018年3月期:144円
2019年3月期:144円
2020年3月期:100円
2021年3月期:56円
2022年3月期:56円(予)

年間144円で推移していた配当ですが、2020年3月期に減額修正、2021年3月期は減配と厳しいです。配当性向は2020年3月期が50.3%、2021年3月期が56.1%、2022年3月期の予想が約31%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「2019年3月期から2021年3月期は、年間配当144円をベース」でしたが業績悪化・先行き不透明感から2020年3月期は年間100円、2021年3月期は年間56円となりました。

参考:配当推移|株式会社SUBARU(スバル)

決算内容について

2021年8月3日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は342億円の黒字と発表、通期計画の2,030億円に対する進捗率は16.9%となりました。

スバルの今後について

最後に、スバルの今後について考えていきます。

今後の見通しについて

リコール問題が落ち着き、ここから収益改善という時に厳しい環境となりました。米国での販売比率が高いため、円高進行や日米関税問題が起きれば業績に大きく影響します。この先、リコール問題が再度でないとは言い切れません(自動車メーカー全般に言えることですが)

配当金について

配当金は中期経営計画の予定を変更して減配しています。想定以上に利益が減少したため「早めの決断」とも言えますが「計画を早くも大きく変更した」という見方もできます。また、2022年3月期は大きく業績回復を見込みますが配当は据え置き予定です。仮に想定通り大きく業績回復となれば配当も回復する可能性が考えられますが、まだまだ不透明感は強いです。

参考:リスク情報|株式会社SUBARU(スバル)

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