ホンダ(本田技研工業)の株価分析!安定配当だが配当性向上昇で減配する可能性も【7267】

二輪で世界首位、四輪でも世界有数のホンダ(7267)の株価と配当がこの先どうなるか。株価指標・業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度についても確認していきます。自動車業界は大変革時代に突入し、多くの企業が合併や業務提携を進めて技術力を高めています。

ホンダの株価POINT
  • 株価指標には割安感がある
  • 配当性向が上昇し減配する可能性もある
  • 業績はやや厳しい推移で長期の株価も下落推移
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ホンダの事業内容と株価指標

はじめにホンダ(本田技研工業)の事業内容と株価指標を確認していきます。

ホンダ(7267)とは

本田技研工業株式会社(ほんだぎけんこうぎょう、英称: Honda Motor Co., Ltd.)は、日本の輸送機器及び機械工業メーカーであり、四輪車では、2015年度販売台数世界第7位、二輪車では、販売台数、売上規模とも世界首位で、船外機は販売台数世界第4位である。

TOPIX Core30の構成銘柄の1つ。

本田技研工業 – Wikipediaより抜粋

ホンダの事業セグメントは「四輪」が約70%、「二輪」が約13%、「金融」が約15%、パワープロダクツ他となっています。二輪では世界首位ですが、売上・利益の多くは四輪事業です。地域別でみるとは北米・アジアが収益の多くを占めています。

参考:Honda|会社概要

株価指標と配当利回り

2020年6月16日終値時点のホンダの株価指標と配当利回りです。

現在の株価:2,953円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—、PBR:0.64倍

PBRも割安です。2021年3月期は業績見通し、配当共に未定としています。

ホンダの業績推移と株価チャート

次にホンダの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はホンダの売上高と経常利益の推移です。

業績はあまり安定しないという印象です。2020年3月期は前年に引き続き減益となかなか厳しいです。

参考:主要財務データ|Honda

株価チャートの推移

下記はホンダ5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で見るとやや下落して推移しています。

現在は大きく株価を戻していますが、業績推移を考えるとココから更に株価を伸ばすには上昇するための大きな材料が必要となります。

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ホンダの配当推移と株主優待制度

次にホンダの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はホンダの配当の推移です。年4回、各決算期で配当を実施しています。

ホンダの年間配当金推移

2015年3月期:88円
2016年3月期:88円
2017年3月期:92円
2018年3月期:100円
2019年3月期:111円
2020年3月期:112円
2021年3月期:未定

配当は増配傾向です。

ホンダは決算毎に配当を実施しているため、年4回に分けて配当金が入ります。日本の多くの銘柄は期末の一括配当、もしくは中間・期末の年2回の配当が主流なので珍しいです。

株主還元の方針として「配当性向30%を目途」としています。2020年3月期の配当性向は34%、2021年3月期も厳しくなるのが既定路線で、配当予想を未定としていることから減配する可能性もあります。

参考:株主還元|Honda

株主優待制度について

ホンダの株主優待制度は下記となっています。

  • 3月末時点で100株以上保有で遊園地(鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎ)の優待券
  • 6月末時点で100株以上保有で事務所視察・レース招待・カレンダー
  • 12月末時点で100株以上保有でイベント(EnjoyHonda)へ招待

抽選になるのもありお得かと言われると微妙です。優待よりも配当に力を入れていると感じます。

参考:株主優待について|Honda

ホンダの決算内容と今後について

最後にホンダの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年5月12日の決算にて2020年3月期の連結経常利益は7,899億円と発表、2021年3月期の業績見通しは非開示、年間配当を未定としています。

今後の見通しについて

2019年10月、傘下の部品メーカーであるケーヒン(7251)、ショーワ(7274)、日信工業(7230)が日立オートモティブシステムズと合併すると発表しました。自動車業界は変革時代に突入しており、その中で競争力のある技術・ソリューションを確立する為に統合します。新たな手を打ち、これからの新時代に備えています。

ホンダに限らず自動車メーカーの多くは海外の売り上げ比率が高いです。そのため、為替の影響・各国の景気の影響を大きく受けます。業績が苦戦しているのもその影響が大きいです、現時点での短期的な不透明感は強めです。

参考:経営統合に関するお知らせ|Honda

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