神戸製鋼所【5406】株価分析!業績回復も厳しめの株価推移・高配当の可能性あり

鉄鋼大手の神戸製鋼所(5406)。今後の株価と配当がどうなるか、株価指標・業績推移・株価チャートを分析してみました。業績が回復していますが、株価はまだまだ厳しめです。

神戸製鋼所の株価POINT
  • 割安感は強め、高配当の可能性あり
  • 業績は大きく回復、株価の反応は鈍い
  • 好調継続の可能性と不透明感
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神戸製鋼所の株価情報と事業内容

神戸製鋼所の株価指標・事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:603円
予想PER:3.97倍
PBR:0.29倍
予想EPS:152.07円
時価総額:2,390億円

2022年8月15日終値時点のデータ
最新の株価参考:(株)神戸製鋼所【5406】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割安です。

神戸製鋼所(5406)とは

株式会社神戸製鋼所(こうべせいこうしょ、英: Kobe Steel, Ltd.)は、日本の大手鉄鋼メーカー(高炉メーカー)。統一商標・国際ブランド名は、「KOBELCO」。

大手鉄鋼メーカーの中では最も鉄鋼事業の比率が低く、素材部門・機械部門・電力部門を3本柱とする複合経営が特徴。第一勧銀グループ・三和グループの一員であり、みどり会の会員企業である。

神戸製鋼所 – Wikipediaより抜粋

鉄鋼メーカーですがアルミ・銅・電力事業なども行っています。

新規電力プロジェクトで2023年度から年間400億円の収益貢献を狙っています。

神戸製鋼所の業績推移と株価推移

神戸製鋼所の業績推移・株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

2020年3月期の最終損益は約680億円の赤字に。

2022年3月期は製造業を中心とした持ち直しにより鋼材販売量増加、大きく業績回復。

2023年3月期は増収・減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|KOBELCO 神戸製鋼

株価の推移

下記は神戸製鋼所5年分の週足株価チャートです。

株価は2017年10月に品質データ不正が発覚した影響もあり大きく下落。

その後も業績悪化で株価は軟調に推移し、一時は200円台まで大きく下落しました。

2020年8月以降は上昇していましたが、2021年5月に上昇が止まり緩やかに推移しています。

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神戸製鋼所の配当情報と決算内容

神戸製鋼所の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:未定
予想年間配当利回り:—

配当金の推移

下記は神戸製鋼所の配当金の推移です。
年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

神戸製鋼所の年間配当金推移

2018年3月期:30円
2019年3月期:20円
2020年3月期:0円
2021年3月期:10円
2022年3月期:40円
2023年3月期:未定

2020年3月期は業績悪化で無配当、2022年3月期は年間40円に大きく増配。

2023年3月期は中間配当が15円、年間は未定としています。

配当性向は2021年3月期が15.6%、2022年3月期が25%です。

配当方針の確認

配当方針は「財政状態・業界動向など総合的に考慮」、「配当性向の目安は、親会社株主に帰属する当期純利益(連結)の15%~25%」としています。

仮に年間配当40円とした場合、年間配当利回りは約6.6%です。

決算内容を時系列に確認

2022年5月11日に決算発表。
2022年3月期の連結経常利益は932億円と発表。

2023年3月期の同利益は800億円見通し、年間配当は未定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月9日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は299億円と発表。

前年同期比25%増、通期計画の800億円に対する進捗率は37.5%となりました。また、中間配当は15円実施予定としています(年間配当は未定)。

神戸製鋼所の今後について

神戸製鋼所の今後について考えてみます。

今後について

2022年3月期は自動車向けを中心に需要が回復し業績好調に。販売増加に加えコスト削減もあり、売上・利益ともに改善しています。

伸びしろ

神鋼環境ソリューションを完全子会社、カーボンニュートラル達成向けてCO2削減など様々な分野で技術を融合し、企業価値の増大を図るとしています。

2022年3月期は上方修正を行い、大きく業績回復。配当も大きく回復したことで高配当利回りの期待もあります。

リスクについて

製品、原材料などの価格変動リスクに加え、中国をはじめ海外にも販売しているので為替の影響や各国の経済・需要などの不透明感もあります。

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