神戸製鋼所【5406】株価分析!配当回復で高利回り・株価の動きは鈍い

鉄鋼大手の神戸製鋼所(5406)。今後の株価と配当がどうなるか、株価指標・業績推移・株価チャートを分析してみました。業績回復見通しですが、株価はまだまだ厳しめです。

神戸製鋼所の株価POINT
  • 割安感は強め、高配当利回り
  • 業績は大きく回復見込み、株価の反応は鈍い
  • 好調継続の可能性と不透明感
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神戸製鋼所の株価情報と事業内容について

神戸製鋼所の株価指標・事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:581円
予想PER:4.29倍
PBR:0.29倍
時価総額:2,303億円

2022年4月21日終値時点のデータ
最新の株価参考サイト:(株)神戸製鋼所【5406】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割安です。

神戸製鋼所(5406)とは

株式会社神戸製鋼所(こうべせいこうしょ、英: Kobe Steel, Ltd.)は、日本の大手鉄鋼メーカー(高炉メーカー)。統一商標・国際ブランド名は、「KOBELCO」。

大手鉄鋼メーカーの中では最も鉄鋼事業の比率が低く、素材部門・機械部門・電力部門を3本柱とする複合経営が特徴。第一勧銀グループ・三和グループの一員であり、みどり会の会員企業である。

神戸製鋼所 – Wikipediaより抜粋

鉄鋼メーカーですがアルミ・銅・電力事業なども行っています。

新規電力プロジェクトで2023年度から年間400億円の収益貢献を狙っています。

神戸製鋼所の業績推移と株価推移について

神戸製鋼所の業績推移・株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

2020年3月期の最終損益は約680億円の赤字。

2022年3月期は製造業を中心とした持ち直しにより鋼材販売量増加、大きく業績回復見通しとしています。

参考:財務ハイライト|KOBELCO 神戸製鋼

株価の推移

下記は神戸製鋼所5年分の週足株価チャートです。

株価は2017年10月に品質データ不正が発覚した影響で大きく下落。

その後も業績悪化で株価は軟調に推移し、一時は200円台まで大きく下落しました。

2020年4月以降は底値を抜けて上昇していましたが、2021年5月以降やや下落しレンジで推移しています。

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神戸製鋼所の配当情報と決算内容について

神戸製鋼所の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:30円
予想年間配当利回り:5.16%

配当金の推移

神戸製鋼所の年間配当金推移

2017年3月期:0円
2018年3月期:30円
2019年3月期:20円
2020年3月期:0円
2021年3月期:10円
2022年3月期:30円(予)

2020年3月期は業績悪化で無配当に。
2022年3月期は年間配当30円に回復予定としています。

配当性向は2021年3月期が15.6%、2022年3月期の予想が約24%です。

配当方針の確認

配当方針は「財政状態・業界動向など総合的に考慮」、「配当性向の目安は、親会社株主に帰属する
当期純利益(連結)の15%~25%」
としています。

決算内容について

2022年2月8日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は787億円と発表。

また、通期の同利益を750億円予想から820億円予想に上方修正、年間配当は30円予定としています。

神戸製鋼所の今後について

2022年3月期は自動車向けを中心に需要が回復し、業績好調見通しです。販売増加に加えコスト削減もあり、売上・利益ともに改善しています。

今後について

神鋼環境ソリューションを完全子会社し、2050年のカーボンニュートラル達成向けて、CO2削減など様々な分野で技術を融合し、企業価値の増大を図るとしています。

2022年3月期は上方修正を行い、大きく業績回復見通し。2023年3月期も需要が見込めますが、株価は弱めで推移しています。

リスクについて

製品、原材料などの価格変動リスクに加え、中国をはじめ海外にも販売しているので為替の影響・各国経済・需要などの影響も考えられ、やや不透明感があります。

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