セブン&アイ(セブンイレブン)の株価分析!業績悪化も配当維持予定【3382】

セブンイレブンを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングス(3382)。セブンイレブンでは24時間営業問題、7pay終了、大規模構造改革など大きな動きを見せています。果たして、今後のセブン&アイ・ホールディングスの株価はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。

セブン&アイ・ホールディングスの株価POINT
  • 株価指標に目立った割安感・割高感は無し
  • 配当は増配傾向で高めの利回り
  • 国内で大きく伸ばすのは厳しく今後は海外次第
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セブン&アイ・ホールディングスの基本情報

はじめにセブン&アイ・ホールディングスの株価情報と事業内容を確認していきます。

セブン&アイ・ホールディングスの株価指標

株価:3,952円
予想年間配当:98.5円
年間配当利回り:2.49%
予想PER:24.1倍
PBR:1.33倍

2021年1月14日終値時点のデータ

指標に目立った割安感・割高感は無いです。配当利回りは平均より高めです。

セブン&アイ・ホールディングス(3382)とは

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(英: Seven & i Holdings Co., Ltd.、通称表記:セブン&アイHLDGS.)は、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武などを傘下に持つ日本の大手流通持株会社である。2015年10月現在、同グループの営業利益の約8割をセブン-イレブンによるコンビニ事業が稼いでいる。

セブン&アイ・ホールディングス – Wikipediaより一部抜粋

元々はイトーヨーカ堂を中心とした企業グループでしたが業績が伸び悩み、好調だった子会社のセブンイレブンジャパンがグループの中心となっています。

「国内コンビニエンスストア事業」と「海外コンビニエンスストア事業」が営業収益・利益の多くを占めています。

参考:事業領域|セブン&アイ・ホールディングス

セブン&アイ・ホールディングスの業績推移と株価チャート

次にセブン&アイ・ホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

比較的好調に推移していた売上・利益ですが、自粛要請などの影響もあり2021年2月期は大きく減収・減益見通しです。

株価チャートの推移

下記はセブン&アイ・ホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2016年以降は4,500円-5,000円のレンジで推移していた株価ですが、2019年に入り大きく下落。一時は持ち直す感じも出ていましたが、2020年に入り更に下落しています。

現在は底値から抜け出して上昇する気配を見せていますが、まだまだ不透明感は強いです。

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セブン&アイ・ホールディングスの配当推移と決算内容

次にセブン&アイ・ホールディングスの配当金の推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はセブン&アイ・ホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

セブン&アイ・ホールディングスの年間配当金推移

2016年2月期:85円
2017年2月期:90円
2018年2月期:90円
2019年2月期:95円
2020年2月期:98.5円
2021年2月期:98.5円(予)

配当はやや増配傾向です。

配当方針として「目標連結配当性向40%を維持しつつ更なる向上」としています。2020年2月期の配当性向は39.9%、2021年2月期の予想配当性向は約60%です。過去にも40%を大きく超えることがあったため、直ぐに減配する可能性は低いです。しかし、利益が伸びす配当性向が高い水準で推移すれば当然、減配する可能性が出てきます。

参考:株主になるメリット|セブン&アイ・ホールディングス

決算内容の確認

2021年1月12日の決算にて2021年2月期3Q累計(3-11月)の連結経常利益は2,762億円と発表。あわせて通期の同利益を3,260億円から3,320億円に上方修正しています。前回2Qにて3,120億円から3,260億円に上方修正しており、再度の修正です。

セブン&アイ・ホールディングスの今後について

最後に今後のセブン&アイ・ホールディングスの株価上昇ポイント・下落ポイントについて考えてみました。

株価上昇ポイント

短期的な業績見通しは厳しいですが、既に株価に織り込まれています。実際に、2Qは前年同期比でマイナスでしたが、業績見通し上方修正によるあく抜け感から株価は上昇しました。

また、プライベートブランド(PB)商品の開発・販売が好調で、年々PB商品が増えています。日本での収益は伸び悩んでいますが海外(特に北米)ではまだまだ伸びしろがあります

株価下落ポイント

短期的には再度、自粛要請がされるなど、まだまだ不透明感は強いです。

また、長期的に見ても様々な問題が出たタイミングで株価が下落しています。24時間営業問題、7pay終了など。加盟店とのトラブルも何度か発生しています。もちろん、改善されつつありますが、完全に問題が解消されたと判断するのは難しいです。

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