セブン&アイ(セブンイレブン)の株価分析!株価は下落から抜け上昇も不透明感あり【3382】

「セブンイレブン」を傘下に持つセブン&アイ・ホールディングス(3382)。24時間営業問題、7pay終了、大規模構造改革など大きな動きを見せています。果たして、今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。

セブン&アイ・ホールディングスの株価POINT
  • 指標に目立った割安感・割高感は無し
  • 配当は増配傾向、やや高めの配当性向推移
  • 国内で大きく伸ばすのは厳しく今後は海外次第
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セブン&アイ・ホールディングスの株価情報と事業内容

はじめに、セブン&アイ・ホールディングスの株価情報と事業内容を見ていきます。

セブン&アイ・ホールディングスの株価指標

株価:4,768円
予想年間配当:100円
年間配当利回り:2.1%
予想PER:22.2倍
PBR:1.48倍
時価総額:4兆2,266億円

2021年10月8日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)セブン&アイ・ホールディングス【3382】:Yahoo!ファイナンス

指標に目立った割安感・割高感は無いです。年間配当利回りはやや高め水準です。

セブン&アイ・ホールディングス(3382)とは

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(英: Seven & i Holdings Co., Ltd.、通称表記:セブン&アイHLDGS.)は、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂などを傘下に持つ日本の大手流通持株会社である。

2021年2月期の決算短信によれば、連結営業利益のうち約64%をセブン-イレブンによる国内コンビニエンスストア事業が稼いでいる。

セブン&アイ・ホールディングス – Wikipediaより一部抜粋

元々は「イトーヨーカ堂」を中心とした企業グループでしたが業績が伸び悩み、好調だった子会社の「セブンイレブンジャパン」がグループの中心となっています。「国内コンビニエンスストア事業」と「海外コンビニエンスストア事業」が営業収益・利益の多くを占めています。

セブン&アイ・ホールディングスの業績推移と株価チャート

次に、セブン&アイ・ホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

比較的好調に推移していた売上・利益ですが、自粛要請などの影響もあり2021年2月期は減収・減益に。2022年2月期も減益見通しでやや厳しいです。

参考:業績ハイライト|セブン&アイ・ホールディングス

株価チャートの推移

下記はセブン&アイ・ホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2016年以降、4,200円-5,200円のレンジで推移していた株価ですが、2019年に入り大きく下落。その後は持ち直すかと見られましたが、2020年に入り更に下落。2020年8月以降は底値から抜け出して大きく上昇し、以前のレンジラインで推移しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは5,200円、下落した場合のメドは4,200円辺りと見ることが出来そうです。

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セブン&アイ・ホールディングスの配当推移と決算内容

次に、セブン&アイ・ホールディングスの配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記はセブン&アイ・ホールディングスの配当金推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

セブン&アイ・ホールディングスの年間配当金推移

2017年2月期:90円
2018年2月期:90円
2019年2月期:95円
2020年2月期:98.5円
2021年2月期:98.5円
2022年2月期:100円(予)

配当は増配傾向です。配当性向は2020年2月期が39.9%、2021年2月期が48.5%、2022年2月期の予想が約46%です。

株主還元方針の確認

株主還元方針は「1株当たりの配当金を安定的・継続的に向上させることを基軸」としています。

以前は「目標連結配当性向40%を維持しつつ更なる向上を目指す」としており、40%を超えることもあったため、直ぐに減配する可能性は低いです。しかし、利益が伸びす配当性向が今後も高い水準で推移すれば当然、減配する可能性が出てきます。

参考:1株当たりの配当金|セブン&アイ・ホールディングス

決算内容の確認

2021年10月7日の決算にて、2022年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は1,734億円と発表。前年同期比1.0%減、通期計画の3,435億円に対する進捗率は50.5%となりました。

セブン&アイ・ホールディングスの今後について

最後に、今後のセブン&アイ・ホールディングスの株価上昇ポイント・下落ポイントについて考えてみました。

株価上昇ポイント

短期的な厳しさや不透明感は当然ありますが、最悪期は過ぎたとも言えます。緊急事態宣言や自粛要請などで厳しくなりましたが、想定よりは悪化していないです。

長期的な伸びしろ

プライベートブランド商品(PB)の開発・販売が好調で、年々PB商品が増えています。日本での収益は伸び悩んでいますが、海外(特に北米)ではまだまだ伸びしろがあります

株価下落ポイント

短期的にはまだまだ厳しめの業績ですが、既に株価は下落前よりも大きく上昇しています。今後、景気減速や個人消費の低迷があると業績に悪影響を及ぼす可能性があります。

長期的なリスクポイント

長期的に見ると様々な問題が出たタイミングで株価が下落しています。「24時間営業問題」、「7pay終了」など。過去には「加盟店とのトラブル」も何度か発生しています。もちろん、改善されつつありますが、完全に問題が解消されたと判断するのは難しいです。

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