大塚ホールディングスの株価上昇!配当や優待利回りはお得?【4578】

大塚ホールディングス(4578)の株価が上昇し若干割高になりましたが、業績は想定以上の伸びを見せていて、明るいニュースもいくつか出てきています。

今回、大塚ホールディングスの株価指標・業績推移・株価チャートを分析し今後どうなるか考えてみました。

大塚ホールディングスの株価POINT
  • 株価上昇で若干割高になったが、まだ買える水準
  • 業績は復活、配当はしばらく据え置きが本線
  • 優待、配当利回りは悪くないが、特別良くもない

株価指標と事業内容について

はじめに、大塚ホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標について

現在の株価:4,925円

予定年間配当:100円

年間配当利回り:約2%

PER:21.4倍、PBR:約1.54倍

株価上昇により若干ですが割高感が出てきました。とはいえ、まだ買える水準ではあります。

※株価は2019年11月20日終値

大塚ホールディングス(4578)とは

大塚ホールディングス株式会社(おおつかホールディングス、Otsuka Holdings Co.,Ltd.)は、大塚製薬をはじめとする「大塚グループ」の持株会社である。

2012年時点での日本の医薬品企業(製薬メーカー)での売上高は4位、世界の医薬品企業の売上高順位では20位である。武田薬品工業(世界14位)・アステラス製薬(同18位)・第一三共(同19位)・エーザイ(同25位)と共に国内5大医薬品メーカーのひとつである。

wikipediaより抜粋

ポカリスエット、カロリーメイトなどの機能性食品を拡大しており、海外へも展開しています。

国内と海外の売上比率はちょうど半分となっています。

参考:財務ハイライト|大塚ホールディングス

業績推移と株価チャート

大塚ホールディングスの業績推移と株価チャートをみていきます。

売上高と経常利益の推移

業績は伸びているというよりは、復活しているという印象です。特に2019年12月期は大きく復活する見通しです。

株価チャートについて

下記は大塚ホールディングスの直近約3年分の週足株価チャートです。

業績の落ち込みで下落していた株価ですが、2019年7月には一旦底を打ち上昇していました。

しかし、2019年9月27日にアルツハイマー型認知症の治療薬の試験結果が思わしくないことが開示されると、株価が大きく下落しました。その後の株価は業績好調で上昇、年初来高値を更新しています。

配当推移と株主優待

次に配当推移と株主優待を見ていきます。

配当推移について

下記は大塚ホールディングスの配当推移です。

2014年12月期2015年12月期2016年12月期2017年12月期2018年12月期2019年12月期(予)
75円100円100円100円100円100円

配当はここ数年、中間配当50円、期末配当50円の年間100円で据えおいています。

利益が減少傾向なため配当性向が上昇しているのは気になる点ですが、2019年12月期は大きく業績回復し、増益見通しのため減配当する可能性は低そうです。増配当する可能性も現時点では低そうです。

参考:利益還元方針|大塚ホールディングス

株主優待制度について

大塚ホールディングスの株主優待は「自社製品の詰め合わせ」をいただくことができます。12月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上 3,000円相当の自社グループ製品詰め合わせ

優待利回りですが、100株保有(492,500円)で年間3,000円分なので約0.6%です。

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績について

2019年11月12日の決算にて2019年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結税引き前利益1,515億円と発表、通期計画の1,700億円に対する進捗率は89.2%となりました。

3Qの経常利益は前年同期比で225.6%増とかなり好調で、通期計画達成には過去の同期比で大きく増加が必要ですが、決して不可能ではない数値となっています。

今後について

売上収益は、医療関連事業のグローバル4製品(「エビリファイメンテナ」、「レキサルティ」、「サムスカ/ジンアーク」、「ロンサーフ」)が好調です。

中でも「ロンサーフ」は2019年9月に大腸がん治療薬として中国当局から承認を取得し、2020年中に発売する報道もあり、期待値から株価が上昇しています。

業績も回復していることからまだまだ株価が上昇する可能性もありますが、医薬品を扱っている以上、新薬の臨床結果が思わしくない、新たな副作用が発見される、訴訟や和解などのいくつかのリスクは抱えています。

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