大塚ホールディングスの株価分析!配当と株主優待の利回りを確認【4578】

大塚ホールディングス(4578)の株価はレンジで推移していますが、業績は想定以上の伸びを見せています。果たして今後大塚ホールディングスの株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認します。

大塚ホールディングスの株価POINT
  • 株価は割安で配当利回りは平均より若干高い
  • 業績は復活、配当は据え置きが本線だが増配する可能性も
  • 配当と優待の合計利回りは約3.4%とやや高め
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大塚HDの事業内容と株価指標

はじめに大塚ホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

大塚ホールディングス(4578)とは

大塚ホールディングス株式会社(おおつかホールディングス、Otsuka Holdings Co.,Ltd.)は、大塚製薬をはじめとする「大塚グループ」の持株会社である。

2012年時点での日本の医薬品企業(製薬メーカー)での売上高は4位、世界の医薬品企業の売上高順位では20位である。武田薬品工業(世界14位)・アステラス製薬(同18位)・第一三共(同19位)・エーザイ(同25位)と共に国内5大医薬品メーカーのひとつである。

wikipediaより抜粋

ポカリスエット、カロリーメイトなどの機能性食品を拡大しており、海外へも展開しています。国内と海外の売上比率はおおよそ半々です。

参考:財務ハイライト|大塚ホールディングス株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:3,780円

予定年間配当:100円

年間配当利回り:約2.65%

予想PER:14.1倍、PBR:約1.16倍

※株価は2020年3月10日終値

株価は割安です。配当利回りも平均より若干高く十分な数値です。

大塚HDの業績推移と株価チャート

次に大塚ホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

業績は伸びているというよりは復活しているという印象です。2019年12月期は大きく復活し、2020年12月期も増収・増益見通しです。

株価チャートについて

下記は大塚ホールディングス5年分の週足株価チャートです。

業績の落ち込みで下落していた株価ですが、2019年7月には一旦底を打ち上昇していました。しかし、2019年9月27日にアルツハイマー型認知症の治療薬の試験結果が思わしくないことが開示されると、株価が大きく下落しました。長期で見ると広めのレンジで株価が推移しています。

大塚HDの配当推移と株主優待

次に大塚ホールディングスの配当推移と株主優待を確認していきます。

配当推移について

下記は大塚ホールディングスの配当推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

大塚ホールディングスの年間配当金推移

2015年12月期:100円
2016年12月期:100円
2017年12月期:100円
2018年12月期:100円
2019年12月期:100円
2020年12月期:100円(予)

配当は年間100円を据え置いています。

2019年12月期の配当性向は42.6%、2020年12月期の予想配当性向は約37%の見通しで減配する可能性は低そうです。配当性向の推移を考えるとそろそろ増配する可能性も出ています。

参考:利益還元方針|大塚ホールディングス株式会社

株主優待制度について

大塚ホールディングスの株主優待は「自社製品の詰め合わせ」です。12月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上 自社グループ製品詰め合わせ
3,000円相当

100株保有で年間3,000円分なので優待利回りは約0.8%です。優待利回りはそこまで高くはないです。

大塚HDの直近決算と今後

最後に大塚ホールディングスの直近決算内容の確認と今後について考えていきます。

最近の決算について

2020年2月14日の決算にて2019年12月期の連結税引き前利益は1,735億円と発表、2020年12月期は1,950億円に伸びる見通しとしました。

2019年12月期は前年同期比で58.5%増で大きく増益、2020年12月期も増益見通しと好調です。

今後について

売上収益は、医療関連事業のグローバル4製品(「エビリファイメンテナ」、「レキサルティ」、「サムスカ/ジンアーク」、「ロンサーフ」)が好調です。

中でも「ロンサーフ」は2019年9月に大腸がん治療薬として中国当局から承認を取得し、2020年中に発売する報道もあります。業績は一時の落ち込みから大きく回復しているので株価が上昇する可能性がありますが、医薬品を扱っている以上、研究開発費や新薬の臨床結果が思わしくない、新たな副作用が発見される、訴訟や和解などのいくつかのリスクは抱えています。

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