大塚ホールディングス(大塚製薬)の株価分析!業績は大きく回復・安定配当推移【4578】

国内製薬会社大手の大塚ホールディングス(4578)。業績は大きく回復していますが、果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

大塚ホールディングスの株価POINT
  • 株価指標に割高感はなし、配当利回りはやや高め
  • 業績は回復、配当は安定推移
  • 医薬品を扱っているため、一つのニュースで大きく株価が上昇・下落
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大塚HDの株価指標と事業内容

はじめに、大塚ホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,668円
予定年間配当:100円
年間配当利回り:2.14%
予想PER:15.3倍
PBR:1.29倍
時価総額:2兆6,040億円

2021年8月17日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒大塚ホールディングス(株)【4578】:Yahoo!ファイナンス

指標に目立った割高感はないです。年間配当利回りは平均より高いです。

大塚ホールディングス(4578)とは

大塚ホールディングス株式会社(おおつかホールディングス、Otsuka Holdings Co.,Ltd.)は、大塚製薬をはじめとする「大塚グループ」の持株会社である。

2012年時点での日本の医薬品企業(製薬メーカー)での売上高は4位、世界の医薬品企業の売上高順位では20位である。武田薬品工業(世界14位)・アステラス製薬(同18位)・第一三共(同19位)・エーザイ(同25位)と共に国内5大医薬品メーカーのひとつである。

大塚ホールディングス – Wikipediaより抜粋

一般には「ポカリスエット」、「カロリーメイト」などの「ニュートラシューティカルズ関連事業」が知られています。売上・収益の柱は「医療関連事業」で世界中に工場があり、国内と国外の売上比率はおおよそ半々です。傘下には大塚製薬、大鵬薬品、大塚化学などがあります。

大塚HDの業績推移と株価チャート

次に、大塚ホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

業績は伸びているというよりは復活しているという印象です。2019年12月期は大きく回復し、2020年12月期も増収・増益で過去最高売上・利益に迫る勢いでした。

株価チャートの推移

下記は大塚ホールディングス5年分の週足株価チャートです。

株価の動きは非常につかみにくいです。2019年9月27日にアルツハイマー型認知症の治療薬の試験結果が思わしくないことが開示されると、株価はまどをあけて大きく下落しているように、業績以外の様々なニュースで株価は大きく上昇、大きく下落する事があります。

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大塚HDの配当推移と株主優待制度

次に、大塚ホールディングスの配当推移と株主優待を見ていきます。

配当金の推移

下記は大塚ホールディングスの配当推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

大塚ホールディングスの年間配当金推移

2016年12月期:100円
2017年12月期:100円
2018年12月期:100円
2019年12月期:100円
2020年12月期:100円
2021年12月期:100円(予)

配当は年間100円で据え置き推移です。配当性向は2019年12月期が42.6%、2020年12月期が36.6%、2021年12月期の予想が約33%です。

利益還元方針の確認

利益還元方針は「必要な内部留保資金を確保しつつ、利益の成長に応じた株主の利益還元を継続的に行う」としています。過去の配当実績や配当性向を考えると減配する可能性は低いですが、増配する可能性も低いです。

参考:利益還元方針|大塚ホールディングス株式会社

株主優待制度について

大塚ホールディングスの株主優待は「自社製品の詰め合わせ」、12月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上自社グループ製品詰め合わせ 3,000円相当

100株保有で年間3,000円相当なので優待利回りは約0.6%です。

参考:株主優待|大塚ホールディングス

大塚HDの決算内容と今後について

最後に、大塚ホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年8月6日の決算にて、2021年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常利益は1,192億円と発表。前年同期比4.7%増となりました。

今後について

業績は一時の落ち込みから大きく回復しています。しかし、過去の株価を見てもわかるように医薬品を扱っているため新薬の臨床結果が思わしくない場合や、新たな副作用が発見されることがあれば大きく株価が下落することがあります。

反対に、好調な試験結果や新たに承認された場合、大きく株価が上昇することがあります。また、医薬品メーカーという特性上、研究開発費、訴訟や和解などのリスクも当然抱えています。

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