菱洋エレクトロの株価と配当分析!短期株価はやや下落・高配当利回り【8068】

エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ(8068)。高めのDOEを配当目安としていることもあり、高配当利回りです。果たして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

菱洋エレクトロの株価POINT
  • 高めのDOE目安で高配当利回り
  • 業績は大きく回復見通しだが短期の株価は下落
  • 配当はDOE目安だが、配当性向はかなり高い推移
スポンサーリンク

菱洋エレクトロの事業内容と株価指標

はじめに菱洋エレクトロの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,690円
予定年間配当:120円
年間配当利回り:4.46%
予想PER:34.5倍
PBR:1.23倍

2021年3月26日終値時点のデータ

PERは割高、配当利回りは高いです。

菱洋エレクトロ(8068)とは

菱洋エレクトロ(Ryoyo Electro)は半導体/デバイスの販売、ICT製品の販売、組み込み製品の販売を行う企業です。大株主は総合エレクトロニクス商社のレスターホールディングス、三菱電機などです。

参考:会社概要|菱洋エレクトロ株式会社

菱洋エレクトロの配当推移と株主優待制度

次に菱洋エレクトロの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記は菱洋エレクトロの配当金推移です。年2回、中間配当(7月)と期末配当(1月)を実施しています。

菱洋エレクトロの年間配当金推移

2017年1月期:40円
2018年1月期:60円
2019年1月期:60円
2020年1月期:80円
2021年1月期:180円
2022年1月期:120円(予)

2022年3月期は記念配当60円を落とした形です。

配当方針は「純資産配当率(DOE)5%を目安とした安定的な配当」です。 DOEを配当目安としていることから安定配当に期待が持てますが、配当性向は100%を超えることも多く、DOEもやや高めの目安です。2020年1月期のDOEは3.2%、2021年1月期のDOEは特別配当もあり7.6%です。

参考:利益還元方針|菱洋エレクトロ株式会社

株主優待制度について

菱洋エレクトロの株主優待ですが、「ギフト商品(3,000円相当)」と「会員限定優待サービス」です。1,000株以上保有、または500株以上を1年以上継続保有している場合が対象です。

1,000株保有で3,000円相当と考えると優待利回りは約0.1%です。配当を重視していると考えられます。

参考:株主優待情報|菱洋エレクトロ株式会社

スポンサーリンク

菱洋エレクトロの業績推移と株価チャート

次に菱洋エレクトロの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2020年1月期は当初の予定を上回り大きく増益となりました。2021年1月期も増益予想でしたが、大きく下方修正し減益に、2022年1月期は回復する見通しです。

株価チャートの推移

下記は菱洋エレクトロ5年分の週足株価チャート推移です。

2020年3月に株主還元方針変更と記念配当実施を発表し株価がかなり上昇しました。業績復活見通しですが、既にある程度織り込まれていたこと、割高感などから2021年以降の短期の株価は下落しています。2,700円ラインは一旦止まりやすい場所ですが、ここから更に下落した2,400円も見えます。上昇した場合のメドは3,200円と見ることが出来ます。

菱洋エレクトロの今後について

最後に菱洋エレクトロの配当と今後について考えていきます。

今後について

DOEを目安としているため、大きく減配する可能性は低いですが、減配する可能性がゼロではないです。利益以上に配当を出し続けているのは気になる点です。

事業に関して、PC月額課金サービスやチャットボットを利用した業務支援ソフト、AI関連は需要が大きいですが競争も激しいです。想定以上に伸びる可能性もありますが、シェアが思ったように取れない場合、大きく落ち込む可能性もあります。

短期的な株価はやや下落していますがまだ割安感はないです。

タイトルとURLをコピーしました