菱洋エレクトロの株価分析!高い配当利回りも短期の株価は下落推移【8068】

エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ(8068)。高めのDOEを配当目安としていることもあり、高配当利回りです。果たして今後の株価・配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

菱洋エレクトロの株価POINT
  • 高めのDOE目安で高配当利回り
  • 業績は大きく回復見通し、短期の株価はやや下落
  • 配当性向はかなり高い推移
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菱洋エレクトロの株価指標と事業内容

はじめに、菱洋エレクトロの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,419円
予定年間配当:120円
年間配当利回り:4.96%
予想PER:31.7倍
PBR:1.13倍
時価総額:648億円

2021年9月10日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒菱洋エレクトロ(株)【8068】:Yahoo!ファイナンス

PERはやや割高、年間配当利回りは高いです。

菱洋エレクトロ(8068)とは

菱洋エレクトロ(Ryoyo Electro)は半導体/デバイスの販売、ICT製品の販売、組み込み製品の販売を行う企業です。大株主は総合エレクトロニクス商社のレスターホールディングス、三菱電機などです。

菱洋エレクトロの業績推移と株価チャート

次に、菱洋エレクトロの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2020年1月期は当初の予定を上回り大きく増益。2021年1月期は増益予想でしたが、大きく下方修正し減益、2022年1月期は回復見通しです。

参考:財務ハイライト|菱洋エレクトロ株式会社

株価チャートの推移

下記は菱洋エレクトロ5年分の週足株価チャートです。

2020年3月から「株主還元方針変更」、「記念配当の実施発表」の影響もあり株価が上昇。2021年以降は割高感などから下落しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは3,000円、下落した場合のメドは2,000円辺りと見ることが出来そうです。

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菱洋エレクトロの配当推移と株主優待制度

次に、菱洋エレクトロの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記は菱洋エレクトロの配当金推移です。年2回、中間配当(7月)と期末配当(1月)を実施しています。

菱洋エレクトロの年間配当金推移

2017年1月期:40円
2018年1月期:60円
2019年1月期:60円
2020年1月期:80円
2021年1月期:180円
2022年1月期:120円(予)

2022年1月期は記念配当60円を落とす形です。配当性向は2020年1月期が511.4%、2021年1月期の予想が約157%です。

利益還元方針の確認

配当方針は「純資産配当率(DOE):5%を目安とした安定的な配当」です。 DOEは2020年1月期が3.2%、2021年1月期は特別配当もあり7.6%です。

参考:利益還元方針|菱洋エレクトロ株式会社

株主優待制度について

菱洋エレクトロの株主優待ですが、「ギフト商品(3,000円相当)」と「会員限定優待サービス」です。1,000株以上保有、または500株以上を1年以上継続保有している場合が対象です。

1,000株保有で3,000円相当と考えると優待利回りは約0.1%です。

参考:株主優待情報|菱洋エレクトロ株式会社

菱洋エレクトロの決算内容と今後について

最後に、菱洋エレクトロの決算内容と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年8月31日の決算にて、2022年1月期2Q累計(2-7月)の連結経常利益は11.2億円と発表。前年同期比34.1%増、通期計画の19.5億円に対する進捗率は57.7%となりました。

今後について

配当はDOEを目安としているため、大きく減配する可能性は低いですが、可能性はゼロではないです。利益以上に配当を出し続けているのは気になる点です。

事業の需要について

PC月額課金サービスやチャットボットを利用した業務支援ソフト、AI関連は需要が大きいですが競争も激しいです。想定以上に伸びる可能性もありますが、想定よりシェアが取れない場合、業績が伸び悩む可能性もあります。

また、短期的な株価はやや下落していますが、まだ目立った割安感はないです。

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