ペッパーフード(いきなりステーキ)【3053】株価分析!大きく下落し安値圏で推移・高い優待利回り

「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービス(3053)。今後の株価・配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

ペッパーフードサービスの株価POINT
  • 割高感強め、無配継続予定
  • 業績悪化で株価が大きく下落
  • 株主優待の利回りはかなり高い
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ペッパーフードの株価情報と事業内容について

ペッパーフードサービスの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:348円
予想PER:63.5倍
PBR:4.34倍
時価総額:137億円

2022年2月22日終値時点データです。
最新の株価参考サイト:(株)ペッパーフードサービス【3053】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともにかなり割高です。

ペッパーフードサービス(3053)とは

株式会社ペッパーフードサービス(英: PEPPER FOOD SERVICE CO.,LTD)は、いきなり!ステーキなどステーキを中心としたレストランチェーンを運営する外食産業企業。

以前は「ペッパーランチ」を直轄で運営していたが、新設子会社の株式会社JPに運営を移管。JP(ペッパーランチ事業)を投資ファンドに売却。

ペッパーフードサービス – Wikipediaより抜粋

「いきなり!ステーキ」はステーキを立ち食いスタイルにすることで回転率・コストパフォーマンスを上げるという新業態で注目を浴び、2017年-2018年に業績と株価が急成長。

しかし、大量出店により店舗同士の競合などが発生するなどの影響もあり、売上は大幅に減少。出店計画を見直し不採算店舗を大量閉鎖。

急激な業績悪化により、2020年12月期の決算短信から「継続企業の前提に関する注記(ゴーイングコンサーン)」の記載しています。

ペッパーフードの業績推移と株価推移について

ペッパーフードサービスの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益の推移

「いきなり!ステーキ」展開後はメディアにも多く取り上げられ業績が急成長。

しかし、2019年12月期は店舗同士が競合、人件費などのコスト上昇もあり56億円の黒字を見込んでいた経常損益は3,400万円の赤字で着地。

2020年12月期は黒字転換見通しでしたが、自粛要請など取り巻く環境の悪化もあり大きく赤字となりました。

株価の推移

下記はペッパーフードサービス5年分の週足株価チャートです。

業績好調、成長期待感から2017年に株価が急上昇。わずか1年で10倍以上になりました。

しかし、その後は上昇しすぎた影響や業績悪化などで大きく下落。

2020年4月以降は下落が落ち着いていますが、上昇せず安値圏で推移しています。

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ペッパーフードの配当情報と株主優待制度について

ペッパーフードサービスの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はペッパーフードサービスの配当金推移です。

ペッパーフードサービスの年間配当金推移

2017年12月期:25円
2018年12月期:30円
2019年12月期:15円
2020年12月期:0円
2021年12月期:0円
2022年12月期:0円(予)

2019年12月期は業績悪化で中間配当の15円のみとなり、2020年12月期は無配。その後は無配継続しています。

業績が伸びた時は配当も大きく増えたため、業績が復活すれば配当も復活する可能性はありますが、現状では大きく配当が復活する可能性は低そうです。

株主優待制度について

株主優待は自社店舗で利用できる「株主優待券」もしくは「自社商品」です。
優待権利月は、6月と12月の年2回です。

保有株式数優待内容
100株以上 300株未満株主優待券1,000円分
300株以上 1,500株未満株主優待券3,000円分
または商品1セット
1,500株以上 3,000株未満株主優待券6,000円分
または商品2セット
3,000株以上株主優待券9,000円分
または商品3セット

100株保有で年間2,000円相当なので優待利回りは約5.7%です。株価が大きく下落したことで優待利回りが高いです。

今後の株主優待はどうなるか

業績悪化に伴い無配となりましたが、現状では株主優待制度に変更は無いです。

自社商品券のような優待は無くなりにくいというメリットがありますが、あくまでも無くなりにくいです。当然、どの優待でもコストが膨らめば、改悪される・無くなる可能性はあります

参考:株主優待制度|株式会社ペッパーフードサービス

ペッパーフードの決算内容と今後について

ペッパーフードサービスの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2022年2月14日に決算発表。
2021年12月期の経常利益は12.7億円と発表。

2022年12月期の同利益は4.6億円見通し、無配継続予定としています。

今後について

チェーン展開する多くの企業に言えますが、店舗数が増加し売上・利益が増えているときは期待値が高いです。しかし、国内で展開していると必ず限界が来ます。

「いきなり!ステーキ」は不採算店舗の撤退が進み、メニューの見直しなどを行っていますが、まだまだ営業損益は赤字で推移しています。

強い不透明感

ペッパーフードサービスの株価は以前と比べかなり安いですが、この先、どこまで業績が回復するか不透明感が強いです。

優待利回りはかなり高いですが、仮に優待廃止や株式統合による実質的な優待金額減額などがあれば株価はさらに下落する可能性もあります。

限定的な見方も

悪材料はかなり出て、株価に織り込まれています。また、株価が安いため更に下落しても限定されるという見方もできます。

しかし、現状では割高感がかなり強く、上昇する材料もあまり見えてこないのも事実です。

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