しまむらの株価分析。業績悪化で株価下落!業績・株価チャートの推移を確認【8227】

売上・利益の減少によりここ数年の株価が下落して推移しているファッション業界国内2位のしまむら(8227)について、今後の株価・配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

しまむらの株価POINT
  • 株価下落で割安感あり配当利回りもやや高め
  • 株主優待の利回りは低くお得感はあまりない
  • まだ不安はあるものの不安材料を織り込んだ株価
スポンサーリンク

しまむらの事業内容と株価指標

はじめにしまむらの事業内容と株価指標・配当利回りを確認していきます。

しまむら(8227)とは

株式会社しまむら(SHIMAMURA Co., Ltd.)は、日本の主に郊外を中心に多数の店舗を持つ衣料品チェーンストアを展開する会社であり、国内では業界第2位である。日本全都道府県に店舗を持つほか、台湾などへも展開している。

主にファストファッションブランドとして認知されている。 ただし、UNIQLOやGAPなどのようなSPAではなく、各アパレルメーカーから仕入れて小売する業態である。

しまむら – Wikipediaより抜粋

主に低価格のファッション衣料店を全国展開しています。プライベートブランド・海外へも展開しています。しまむらグループは「ファッションセンターしまむら」を中心にカジュアル・シューズの「アベイル」やベビー・子供用品の「バースディ」を展開しています。

参考:事業活動|しまむらグループ

株価指標と配当利回り

2020年7月3日終値時点のしまむらの株価指標と配当利回りです。

現在の株価:7,060円
予定年間配当:200円
年間配当利回り:2.83%
予想PER:17.5倍、PBR:0.72倍

PBRは割安です。配当は未定としていましたが据え置きの200円予定で年間配当利回りはやや高めです。

しまむらの配当推移と株主優待

次にしまむらの配当金の推移と株主優待制度について確認していきます。

配当金の推移

下記はしまむらの配当推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

しまむらの年間配当金推移

2015年2月期:190円
2016年2月期:195円
2017年2月期:230円
2018年2月期:240円
2019年2月期:200円
2020年2月期:200円
2021年2月期:200円(予)

配当は据え置き推移しています。

配当方針は「中期的に配当性向25%以上を基本に、安定した配当を継続的に行うことを方針」としています。2020年2月期の配当性向は56%、2021年2月期の予想配当性向は約49%と厳しい状況です。

配当方針や配当推移を考えると大きく減配する可能性は低いですが、減配する可能性はありそうです。

参考:余剰金の配当に関するお知らせ|株式会社しまむら

株主優待制度について

しまむらの株主優待は「店舗で使える優待券」です。2月が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上買物券 2,000円分
(1,000円券×2枚)
1,000株以上買物券 4,000円分
(1,000円券×4枚)
3,000株以上買物券 6,000円分
(1,000円券×6枚)
5,000株以上買物券 10,000円分
(1,000円券×10枚)

100株保有で年間2,000円分なので優待利回りは約0.3%です。利回りは低めで株主優待に力を入れている感じもしないです。「長期保有を条件に加えて金額アップ」や「廃止して配当性向を上げる」などがあると良い気もします。

スポンサーリンク

しまむらの業績推移と株価チャート

次にしまむらの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はしまむらの売上高と経常利益の推移です。

売上・経常利益ともに減少しています。ここ数年は当初の業績見通しから下方修正を行っており厳しい状況が続いています。また、2021年2月期の利益見通しも中々厳しい状況です。

参考:業績推移|しまむらグループ

株価チャートの推移

下記はしまむら5年分の週足株価チャートの推移です。

株価チャートは長期で下落推移しています。

売上・利益ともに落ち込んでいるので当然といえば当然ですが、約16,000円まで上昇していた株価が現在は半値以下まで大きく下落しています。下落が進んだことで株価は安く感じますが、業績推移も厳しくここから更に下落する可能性もあります。

しまむらの決算内容と今後について

最後にしまむらの決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容を確認

2020年6月29日の決算にて2021年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は10.9億円の赤字と発表、あわせて通期の連結経常利益予想を未定から243億円とし、年間配当を200円に据え置き予定としています。

今後について

2010年2月期の売上減少の主な理由として天候・台風や暖冬の影響としています。ここ数年、異常気象が当たり前のように続いている点や中国からの輸入比率が高い点は不安材料ですが、現在の株価はかなり悪材料を織り込んだ価格で割安感は強めです。

外出自粛要請がとけた6月度の売上は非常に好調で、このまま「前年度を上回る売上で推移」と仮定し業績見通しを算出しています。天候要因も含め油断はできませんが、節約志向の強まりなどで業績が上向く可能性はあります。

参考:売上速報|しまむらグループ

タイトルとURLをコピーしました