しまむらの株主優待は買い物券・株価は下落する場面あり【8227】

ファッション業界国内2位のしまむら(8227)、株主優待制度は店舗で利用できる買い物券を実施しています。株主優待に加え、業績推移・株価推移・配当推移を確認していきます。

しまむらのPOINT
  • 配当・優待の合計利回りは約2.6%
  • 配当金は連続増配当で推移
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株価情報と株主優待

しまむらの株価情報と配当状況、株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年10月2日終値時点)

株価:8,139円
予想PER:14.88倍
PBR:1.23倍
予想EPS:546.83円
時価総額:6,009億円

最新の株価参考:(株)しまむら【8227】:Yahoo!ファイナンス

株主優待制度について

株主優待制度は「店舗で使える優待券」を実施しています。優待権利月は2月です。

保有株式数優待内容
100株以上買物券 2,000円分 (1,000円券×2枚)
1,000株以上買物券 4,000円分 (1,000円券×4枚)
3,000株以上買物券 6,000円分 (1,000円券×6枚)
5,000株以上買物券 10,000円分 (1,000円券×10枚)

優待利回り

100株保有で年間2,000円分とした場合、優待利回りは約0.2%です。

参考:よくあるご質問・お問い合わせ|しまむらグループ

配当情報

2025年2月期の予定年間配当:190円
予想年間配当利回り:2.33%

配当金の推移

下記は配当金の推移です。配当権利日は、8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

2025年2月期は大きく増配予定としています。

配当性向は2024年2月期が25.7%、2025年2月期の予想は約35%です。

配当方針の確認

中期経営計画(2022年2月期-2024年2月期)にて「配当性向25%、DOE2%程度を目安」としています。

参考:中期経営計画|しまむらグループ

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業績推移と株価推移

しまむらの業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年2月期は利益が回復し、その後も好調に推移しています。

2025年2月期も増益見通しで過去最高益を更新する予定としています。

参考:財務・業績情報|しまむらグループ

株価の推移

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年4月から上昇も、2021年は調整的な推移に。2022年以降は上昇推移していましたが、2024年4月に下落しています。

また、2024年2月20日を基準日に1株を2株に株式分割しています。

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事業内容と財務状況

しまむらの事業内容と財務状況を確認していきます。

しまむら(8227)とは

株式会社しまむら(英: SHIMAMURA Co., Ltd.)は、郊外を中心に衣料品チェーンストアを全国展開する企業。国内では業界第2位。全都道府県に店舗を持つほか、台湾などへも展開している。

主にファストファッションブランドとして認知されている。 ただし、UNIQLOやGAPなどのようなSPAではなく、各アパレルメーカーから仕入れて小売する業態である。

しまむら – Wikipediaより抜粋

しまむらグループは「ファッションセンターしまむら」を中心に、カジュアル・シューズの「アベイル」やベビー・子供用品の「バースディ」を展開しています。

低価格のファッション衣料を中心に扱い、海外進出もしています。

3か月決算の実績

下記は各決算期の連結経常利益の推移と前期との比較です。

2025年2月期の連結経常利益は約576億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

営業CFは比較的安定、2024年2月期は投資CFが多めです。

配当・株主優待について

株主優待制度は株式分割後も内容が同じで実質拡充していますが、利回りは低めです。

連続増配当で推移しており、大きく増配予定というのもあり平均より高めの利回りです。

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