パナソニック(Panasonic)の株価分析!業績悪化で株価が下落!今後の株価と配当はどうなるか【6752】

総合家電メーカーのパナソニック(6752)の株価が下落した位置です。国内だけでなく、海外や家電以外の分野にも幅広く事業を展開していますが、果たして今後のパナソニックの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

パナソニックの株価POINT
  • 株価指標に目立った割高感・割安感はない
  • 配当性向、配当方針から年間配当を減配する可能性は高い
  • 業績は下落しているが家電業界の多くの部門でトップシェア
スポンサーリンク

パナソニックの事業内容と株価指標

はじめにパナソニックの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:978.4円
予想年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:22.8倍
PBR:1.06倍

2020年11月2日終値時点のデータ

株価指標に目立った割高感はありません。配当は未定ですが、仮に年間20円とした場合の利回りは約2%です。

パナソニック(6752)とは

パナソニック(英: Panasonic)は、白物家電などのエレクトロニクス分野をはじめ、住宅分野や車載分野などを手がける。国内電機業界では日立製作所、ソニーに次いで3位の売上高を誇る。

様々な分野や製品で国内外企業と競合しつつも、ソニー・東芝・日立製作所・オリンパス・富士フイルムなどと提携・合弁・事業移管も行っている。グローバル展開もしており、数々の業界で世界シェア1位を誇る。国内では唯一の総合家電メーカー(全部門網羅)となったため、家電業界の多くの部門でトップシェアを有し、家電以外の業界でも国内シェア1位に輝いている。

パナソニック – Wikipediaより抜粋

エアコン、冷蔵庫、TVなど多くの家電の他に電池、太陽光発電、電動アシスト自転車など家電以外にも国内で多くのシェアを持っています。以前の社名は「松下電器産業株式会社」でナショナル(National)ブランドも展開していましたが、世界進出によりブランドイメージ統一のために「パナソニック(Panasonic)」としました。

参考:財務・業績関連情報 – Panasonic

パナソニックの業績推移と株価チャート

次にパナソニックの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

2019年3月期の最終利益は過去最高でしたが、2020年3月期は減収・減益、2021年3月期も減収・減益予想と厳しいです。

株価チャートの推移

下記はパナソニック5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は2018年に入ってから下落推移です。ここ最近では最安値圏から抜け出してやや上昇。株価1,000円以下は過去の株価と比較すると安い水準です。

スポンサーリンク

パナソニックの配当推移と決算内容

次にパナソニックの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はパナソニックの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

パナソニックの年間配当金推移

2016年3月期:25円
2017年3月期:25円
2018年3月期:30円
2019年3月期:30円
2020年3月期:30円
2021年3月期:未定

ここ数年の配当金は年間30円で推移しています。

配当方針として「連結配当性向30%を目安に、安定的かつ継続的な配当」としています。2020年3月期の配当性向は30.9%、2021年3月期は中間配当を10円に減配しており、利益予想を考えても年間配当は厳しくなる可能性が高いです。

参照:配当金 – Panasonic

決算内容について

2020年10月29日の決算にて2021年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は931億円と発表、前年同期比32.4%減、通期計画の1,500億円に対する進捗率は62.1%となりました。

パナソニックの今後の株価について

最後にパナソニックの今後について考えていきます。

今後について

世界に幅広く事業を展開しているため、各国の経済状況や製品需要、為替変動の影響が業績に大きく影響します。また、家電製品は新興国企業の技術力アップに加え価格面での競争が激しくなっています。

今後の家電業界はIoTを中心に大きく変わっていきます。新製品で価格・技術面などで他社との激しい競争が待っています。高い技術力を持っている企業なので他社との競争に勝ち、世界でも広く展開できれば、まだまだ業績は伸びる可能性はあります。しかし、技術力があるから勝てるという簡単な話でもないです。

タイトルとURLをコピーしました