パナソニック(Panasonic)の株価分析!業績・株価が下落推移【6752】

総合家電メーカーのパナソニック(6752)の株価が下落推移しています。国内だけでなく、海外や家電以外の分野にも幅広く事業を展開していますが、果たして今後のパナソニックの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

パナソニックの株価POINT
  • 株価指標に特別な割安感はない
  • 配当性向、配当方針から減配する可能性高い
  • 業績はやや下落しているが家電業界の多くの部門でトップシェア
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パナソニックの事業内容と株価指標

はじめにパナソニックの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:962.3円
予想年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:22.5倍
PBR:1.11倍

2020年9月9日終値時点のデータ

PERはやや割高、PBRは平均的です。

パナソニック(6752)とは

パナソニック(英: Panasonic)は、白物家電などのエレクトロニクス分野をはじめ、住宅分野や車載分野などを手がける。国内電機業界では日立製作所、ソニーに次いで3位の売上高を誇る。

様々な分野や製品で国内外企業と競合しつつも、ソニー・東芝・日立製作所・オリンパス・富士フイルムなどと提携・合弁・事業移管も行っている。グローバル展開もしており、数々の業界で世界シェア1位を誇る。国内では唯一の総合家電メーカー(全部門網羅)となったため、家電業界の多くの部門でトップシェアを有し、家電以外の業界でも国内シェア1位に輝いている。

パナソニック – Wikipediaより抜粋

エアコン、冷蔵庫、TVなど多くの家電の他に電池、太陽光発電、電動アシスト自転車など家電以外にも国内で多くのシェアを持っています。以前の社名は「松下電器産業株式会社」でナショナル(National)ブランドも展開していましたが、世界進出によりブランドイメージ統一のために「パナソニック(Panasonic)」としました。

参考:財務・業績関連情報 – Panasonic

パナソニックの業績推移と株価チャート

次にパナソニックの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はパナソニックの売上高と経常利益の推移です。

2019年3月期の最終利益は過去最高でしたが、2020年3月期は減益、2021年3月期の利益見通しもさらに減益と厳しいです。

株価チャートの推移

下記はパナソニック5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は2018年に入ってから下落して推移しています。ここ最近では最安値圏から抜け出してやや上昇しています。株価1,000円以下は過去の株価と比較すると安い水準です。

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パナソニックの配当推移と決算内容

次にパナソニックの配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はパナソニックの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

パナソニックの年間配当金推移

2016年3月期:25円
2017年3月期:25円
2018年3月期:30円
2019年3月期:30円
2020年3月期:30円
2021年3月期:未定

ここ数年の配当金は年間30円で推移しています。

配当方針として「連結配当性向30%を目安に、安定的かつ継続的な配当」としています。2020年3月期の配当性向は30.9%、2021年3月期は中間配当を10円に減配しており、利益予想を考えても年間配当は厳しくなる可能性が高いです。

参照:配当金 – Panasonic

決算内容について

2020年7月30日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は30.6億円と発表、あわせて通期の業績予想は連結経常利益が1,500億円見通しとしています。また、2020年8月28日に2021年3月期の中間配当を10円実施方針、期末配当は引き続き未定としています。

パナソニックの今後の株価について

最後にパナソニックの今後について考えていきます。

今後について

世界に幅広く事業を展開しているため、各国の経済状況や製品需要、為替変動の影響が業績に大きく影響します。また、家電製品は新興国企業の技術力アップに加え価格面での競争が厳しくなっています。

今後の家電業界はIoTを中心に大きく変わっていきます。新製品で価格・技術面で他社との激しい競争が待っています。高い技術力を持っている企業なので他社との競争に勝ち、世界でも広く展開できれば、まだまだ業績は伸びる可能性はあります。しかし、技術力があるから勝てるという簡単な話でもないです。

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