クボタの株価分析!過去最高益を更新予定・短期株価は調整的に下落【6326】

農業機械メーカーとして国内トップ、世界的にも有名なクボタ(6326)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。クボタはドラマ「下町ロケット」の技術監修を行い、最新の農業機械アピールの場ともなりました。

クボタの株価POINT
  • 指標に目立った割高感、割安感はない
  • 配当は増配推移、適正な配当性向水準
  • 2021年12月期は過去最高益更新見通し
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クボタの株価指標と事業内容

はじめに、クボタの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,210円
予定年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:14.6倍
PBR:1.66倍
時価総額:2兆6,710億円

2021年8月27日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)クボタ【6326】:Yahoo!ファイナンス

指標に目立った割安感、割高感はないです。年間配当は未定ですが、40円と仮定した場合の利回りは約1.8%です。

クボタ(6326)とは

株式会社クボタ(英: Kubota Corporation)は、産業機械(農業機械、建設機械等)、建築材料、鉄管、産業用ディーゼルエンジンのメーカーである。農機メーカーとしては国内首位、世界でも3位である。

クボタ – Wikipediaより抜粋

主な事業は「農業ソリューション」、「水環境ソリューション」、「エンジン」、「建設機械」、「精密機器」、「素形材・鋼管・空調」です。海外の売上比率は年々上昇し2004年は約3割でしたが、2020年12月期は約7割です。

クボタの業績推移と株価チャート

次に、クボタの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2020年12月期、期初の経常利益予想は2,070億円でしたが1,859億円で着地。2021年12月期の経常利益予想は過去最高益を更新する見通しです。

参考:主要財務データ|株式会社クボタ

株価チャートの推移

下記はクボタ5年分の週足株価チャートです。

長期株価は広めのレンジで推移していましたが、2021年に入るとレンジを抜けて上昇。2021年5月以降では下落しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは2,700円、下落した場合のメドは2,000円辺りと見ることが出来そうです。

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クボタの配当推移と株主優待

次に、クボタの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はクボタの配当金推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

クボタの年間配当金推移

2016年12月期:30円
2017年12月期:32円
2018年12月期:34円
2019年12月期:36円
2020年12月期:36円
2021年12月期:未定

配当は増配傾向です。配当性向は2019年12月期が29.6%、2020年12月期が34%です。

配当方針の確認

中期経営計画2025にて「株主還元強化として総還元性向を40%以上目標、50%を目指す」としています。中間配当を増配しており、想定通りの利益であれば年間でも増配する可能性は高いと考えられます。

参考:配当情報|株式会社クボタ

株主優待制度について

クボタは創業130年の記念優待として2020年6月末時点で100株以上保有者を対象に「3,000円相当のお米とパスタ」を実施しました。

あくまでも記念優待で限定実施でしたが「今後については検討していく方針」としています。記念優待実施目的の一つに「中長期に渡り多くの人に株式を保有していただく」とあるため、継続保有者限定などで優待新設する可能性も想定されます。

クボタの決算内容と今後について

最後に、クボタの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2021年8月3日の決算にて、2021年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常利益は1,494億円と発表。あわせて通期の同利益を2,250億円予想から2,630億円予想に上方修正しています。また、中間配当を21円実施、期末配当は引き続き未定としています。

今後について

業績のポイントは民間の施設・設備投資をはじめ公共投資や農業政策がどうなるかです。また、海外売上高比率も高いので為替の影響も受けます。設備投資が減少すれば当然売上は下がりますし、為替が円高になれば利益が減ります。

高いシェアと技術力

市場シェアや開発力が高く、技術力は確かなものがあります。各部門で漕艇場の回復を見せており2021年12月期は大幅増収、過去最高益を見込んでいます。

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