アサヒグループHDの配当・株主優待の利回り確認。株価チャートや配当推移を分析【2502】

ビール類で国内トップ、傘下にはアサヒビール、アサヒ飲料、カルピス、ニッカなどを持つアサヒグループホールディングス(2502)。配当と優待の利回りをはじめ、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

アサヒグループホールディングスの株価POINT
  • 株価は割安で配当利回りは高い
  • 配当方針・配当性向から今後の配当も安定成長の可能性は高い
  • 業績は比較的安定して推移している
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アサヒグループHDの事業内容と株価指標

はじめにアサヒグループホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

アサヒグループホールディングス(2502)とは

アサヒグループホールディングス株式会社(英: Asahi Group Holdings,Ltd.)はアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に持つ持株会社である。

事業子会社はビールなどの酒類を製造・販売する(新)アサヒビール株式会社や清涼飲料水の製造・販売を行うアサヒ飲料とエルビー、食品・健康食品・医薬品の製造・販売を行うアサヒグループ食品、機能性食品や飼料の製造・販売を行うアサヒカルピスウェルネスの5社からなる。

創業が大阪な事と一時期住友銀行(三井住友銀行)から経営再建のため経営陣を送り込まれた関係上、住友グループの企業として扱われる事が多い。

wikipidiaより抜粋

売上比率は酒類、飲料が多く、国際事業では中国をはじめ豪州・北米・欧州などに展開しています。

参考:セグメント情報|アサヒグループホールディングス

株価指標と配当利回り

現在の株価:3,228円

予定年間配当:106円

年間配当利回り:3.28%

予想PER:10.3倍、PBR:1.19倍

※株価は2020年3月19日終値

株価には割安感があり、配当利回りも高めです。

アサヒグループHDの株主優待と配当推移

次にアサヒグループホールディングスの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

株主優待内容と利回り

アサヒグループホールディングスの株主優待は「グループ会社の商品など」です。権利日は12月です。

保有株式数優待内容
100 株以上
500 株未満
自社グループ製品
(1,000円相当)
500 株以上
1,000株未満
自社グループ製品
(2,000円相当)
1,000株以上自社グループ製品
(3,000円相当)

「限定ビール」、「飲料セット」、「飲料・食品セット」など複数の商品から選択することが出来ます。100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.3%です。 優待のお得感はあまりないです。

参考:株主優待制度について|アサヒグループホールディングス

配当金の推移

下記はアサヒグループホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

アサヒグループホールディングスの年間配当金推移

2015年12月期:50円
2016年12月期:54円
2017年12月期:75円
2018年12月期:99円
2019年12月期:100円
2020年12月期:106円(予)

配当は毎年増配しています。

株主還元方針は「配当性向を現状では30%を目途としており、今後は2021年までに35%を目指した安定的な増配を目指します」としています。2019年12月の配当性向は32.2%、2020年12月期の予想配当性向は約34%となっており適正水準です。今後も方針通り安定的に配当が増える可能性は高いです。

参考:配当情報について|アサヒグループホールディングス

アサヒグループホールディングスの業績推移と株価チャート

次にアサヒグループホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

ここ数年の売上・利益はいい意味で安定。悪い意味では伸び悩んでいます。2020年12月期は増収・増益見通しです。

株価チャートの推移

下記はアサヒグループホールディングス5年分の週足株価チャートの推移です。

株価は比較的順調に上昇し2018年中ごろからレンジで推移しています。現在は相場環境の悪化により株価上昇前の3,000円台前半まで大きく下落しています。わずか1年半で株価は半値になっています。

アサヒグループホールディングスの決算と今後

最後にアサヒグループホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年2月13日の決算にて2019年12月期の連結税引き前利益は1,973億円と発表、前期比4.8%減となりましたが、2020年12月期は2,000億円に伸びる見通しとしました。同時に、2020年12月期の年間配当は106円に増配する方針としています。

今後について

国内ではビール離れが進んでおり、第3のビール消費量は増えているもののビールを中心に全体の酒類消費量は減少して推移しています。アサヒグループホールディングスは酒類以外も展開していますが、売上・利益の4割を占めており、大きな影響が考えられます。

酒税の引き上げや原材料価格の上昇、競争環境などのリスクも抱えています。しかし、国内ではコスト削減が進み、海外事業はM&Aを中心に成長している点はプラスです。

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