アサヒ(Asahi)の株価分析!連続増配当で株主優待実施・業績は大きく回復見通し【2502】

ビール類で国内トップ、傘下には「アサヒビール」、「アサヒ飲料」、「カルピス」、「ニッカ」などを持つアサヒグループホールディングス(2502)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また株主優待制度も確認していきます。

アサヒグループホールディングスの株価POINT
  • 株価指標に目立った割安感、割高感は無い
  • 連続増配当予想でやや高めの配当利回り
  • 業績は大きく回復見通し、短期の株価は上昇
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アサヒの株価指標と事業内容

はじめにアサヒグループホールディングスの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:5,219円
予定年間配当:109円
年間配当利回り:2.09%
予想PER:17.4倍
PBR:1.6倍

2021年5月31日終値時点のデータ

株価指標に目立った割安感、割高感はないです。年間配当利回りはやや高めです。

アサヒグループホールディングス(2502)とは

アサヒグループホールディングス株式会社(英: Asahi Group Holdings,Ltd.)はアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に持つ持株会社である。

創業が大阪な事と一時期住友銀行(三井住友銀行)から経営再建のため経営陣を送り込まれた関係上、住友グループの企業として扱われる事が多い。

アサヒグループホールディングス – Wikipidiaより抜粋

アサヒグループホールディングスの事業子会社

ビールなどの酒類の(新)アサヒビール株式会社、清涼飲料水のアサヒ飲料とエルビー、食品・健康食品・医薬品のアサヒグループ食品、機能性食品や飼料のアサヒカルピスウェルネスの5社からなります。

売上比率は酒類、飲料が高いです。中国をはじめ豪州・北米・欧州など海外にも事業を展開しています。

参考:セグメント情報|アサヒグループホールディングス

アサヒの業績推移と株価チャート

次にアサヒグループホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

順調に増加していた利益ですが、2019年12月期は減益、2020年12月期も大きく減益となりました。2021年12月期は大きく回復する見通しです。

株価チャートの推移

下記はアサヒグループホールディングス5年分の週足株価チャート推移です。

2020年に入り株価は急落しましたが、短期で大きく上昇し急落前の水準まできています。

株価のメド

ここから上昇した場合のメドは5,600円、下落した場合のメドは4,800円と見ることが出来ます。

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アサヒの配当推移と株主優待

次にアサヒグループホールディングスの配当金推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はアサヒグループホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

アサヒグループホールディングスの年間配当金推移

2016年12月期:54円
2017年12月期:75円
2018年12月期:99円
2019年12月期:100円
2020年12月期:106円
2021年12月期:109円(予)

配当は毎年増配しています。配当性向は2019年12月期が32.2%、2020年12月期が53.9%、2021年12月期の予想が約36%です。

配当方針の確認

株主還元方針は「配当性向35%程度を目途とした安定的な増配を目指す方針」です。

参考:配当情報について|アサヒグループホールディングス

株主優待内容と利回り

アサヒグループホールディングスの株主優待は「グループ会社の商品など」、権利日は12月です。

保有株式数優待内容
100株以上 500株未満自社グループ製品
(1,000円相当)
500株以上 1,000株未満自社グループ製品
(2,000円相当)
1,000株以上自社グループ製品
(3,000円相当)

「限定ビール」、「飲料セット」、「飲料・食品セット」など複数の商品から選択することが出来ます。100株保有で年間1,000円相当なので優待利回りは約0.2%です。

参考:株主優待制度について|アサヒグループホールディングス

アサヒの決算内容と今後について

最後にアサヒグループホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年5月14日の決算にて2021年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は488億円と発表。前年同期比416%増、通期計画の2,030億円に対する進捗率は24.1%となりました。

今後について

アサヒグループホールディングスは酒類以外も展開していますが、売上・利益の約4割を占めており、酒類の動向が業績に大きな影響を与えます。

短期的な動き

2020年12月期は飲食店向けの需要が大きく減少したことで業績悪化。今後も節約志向の強まり、原材料価格の上昇、競争環境などのリスクは多いです。しかし、国内ではコスト削減が進み、海外事業はM&Aを中心に成長している点はプラスです。

長期的な動き

国内で見ると人口減少や若年層を中心としたアルコール離れは進んでおり、今後も国内アルコール市場は縮小傾向に進む可能性がかなり高いです。そのため、今後は海外や国内酒類以外の事業がどこまで伸ばせるかが業績を伸ばすカギとなりそうです。

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