アサヒ(Asahi)の株価分析!連続増配当で株主優待実施・業績は大きく回復見通し【2502】

ビール類で国内トップ、傘下には「アサヒビール」、「アサヒ飲料」、「カルピス」、「ニッカ」などを持つアサヒグループホールディングス(2502)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また株主優待制度も確認していきます。

アサヒグループホールディングスの株価POINT
  • 株価指標に目立った割安感、割高感は無い
  • 連続増配当予想でやや高めの配当利回り
  • 業績は大きく回復見通し、短期の株価は上昇
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アサヒの事業内容と株価指標

はじめにアサヒグループホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,851円
予定年間配当:109円
年間配当利回り:2.25%
予想PER:16.2倍
PBR:1.62倍

2021年3月17日終値時点のデータ

株価指標に目立った割安感、割高感はないです。年間の配当利回りはやや高めです。

アサヒグループホールディングス(2502)とは

アサヒグループホールディングス株式会社(英: Asahi Group Holdings,Ltd.)はアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に持つ持株会社である。

事業子会社はビールなどの酒類を製造・販売する(新)アサヒビール株式会社や清涼飲料水の製造・販売を行うアサヒ飲料とエルビー、食品・健康食品・医薬品の製造・販売を行うアサヒグループ食品、機能性食品や飼料の製造・販売を行うアサヒカルピスウェルネスの5社からなる。

創業が大阪な事と一時期住友銀行(三井住友銀行)から経営再建のため経営陣を送り込まれた関係上、住友グループの企業として扱われる事が多い。

アサヒグループホールディングス – Wikipidiaより抜粋

売上比率は酒類、飲料が高いです。中国をはじめ豪州・北米・欧州などにも事業を展開しています。

参考:セグメント情報|アサヒグループホールディングス

アサヒの株主優待と配当推移

次にアサヒグループホールディングスの株主優待制度と配当金の推移を確認していきます。

株主優待内容と利回り

アサヒグループホールディングスの株主優待は「グループ会社の商品など」、権利日は12月です。

保有株式数優待内容
100株以上 500株未満自社グループ製品
(1,000円相当)
500株以上 1,000株未満自社グループ製品
(2,000円相当)
1,000株以上自社グループ製品
(3,000円相当)

「限定ビール」、「飲料セット」、「飲料・食品セット」など複数の商品から選択することが出来ます。100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.2%と低めです。

参考:株主優待制度について|アサヒグループホールディングス

配当金の推移

下記はアサヒグループホールディングスの配当金の推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

アサヒグループホールディングスの年間配当金推移

2016年12月期:54円
2017年12月期:75円
2018年12月期:99円
2019年12月期:100円
2020年12月期:106円
2021年12月期:109円(予)

配当は毎年増配しています。

株主還元方針は「2021年度までに配当性向35%を目指した安定的な増配を実施する方針」です。配当性向は2019年12月期が32.2%、2020年12月期が53.9%、2021年12月期の予想が約36%です。

参考:配当情報について|アサヒグループホールディングス

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アサヒの業績推移と株価チャート

次にアサヒグループホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

順調に増加していた利益ですが、2019年12月期は減益。2020年12月期は当初、増収・増益見通しでしたが大きく減益になりました。2021年12月期は大きく回復する見通しです。

株価チャートの推移

下記はアサヒグループホールディングス5年分の週足株価チャート推移です。

2020年に入り株価は急落しましたが、短期では上昇し急落前の水準まできています。ここからの近めの上値メドは5,200円、下落メドは4,600円。次のメドが5,600円、4,200円と見ることが出来ます。

アサヒの決算内容と今後について

最後にアサヒグループホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年2月12日の決算にて2020年12月期の連結経常利益は1,253億円と発表。2021年12月期は2,030億円に大きく回復見通し、年間配当は109円に増配予定としています。

今後について

国内では第3のビール消費量は増えていますが、酒類全体の消費量は減少し、ビール離れが進んでいます。アサヒグループホールディングスは酒類以外も展開していますが、売上・利益の4割を占めており、大きな影響が考えられます。

2020年12月期は飲食店向けの需要が大きく減少したことで業績悪化。今後も節約志向の強まり、酒税の引き上げや原材料価格の上昇、競争環境などのリスクは多いです。しかし、国内ではコスト削減が進み、海外事業はM&Aを中心に成長している点はプラスです。

不透明感はありますが、2021年12月期は大きく回復を見込んでおり、想定通りとなればまだまだ今後の期待値があるとも見えます。

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