紳士服販売チェーンの「洋服の青山」を展開する青山商事(8219)、増配推移で高い利回りです。株主優待制度は商品の割引券を実施しています。株主優待に加え、配当状況や株価推移・業績推移を確認していきます。
- 配当は積極還元で高い利回り
- 株価は上昇が強い推移
株価情報と配当状況について
青山商事の株価情報と配当状況・株主優待を確認していきます。
株価の指標(2026年3月17日終値時点)
株価:2,479円
予想PER:12.62倍
PBR:0.69倍
予想EPS:196.47円
時価総額:1,249億円
最新の株価参考サイト:青山商事(株)【8219】:Yahoo!ファイナンス
株主優待について
株主優待制度は「店舗で使える優待割引券」を実施、優待権利月は3月と9月です。
| 保有株式数 | 優待内容 |
|---|---|
| 100株以上 1,000株未満 | 買物優待券(20%割引) 3枚 |
| 1,000株以上 3,000株未満 | 買物優待券(20%割引) 4枚 |
| 3,000株以上 | 買物優待券(20%割引) 5枚 |
15%割引券から20%割引券に変更しています。
参考:株主優待|青山商事
配当金の情報
2026年3月期の予定年間配当:136円
予想年間配当利回り:5.49%
配当金の推移について
下記は配当金の推移です。配当権利日は9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

業績悪化で2021年3月期は無配当となりました。2022年3月期に復配し、その後は増配。2025年3月期は大きく増配、2026年3月期も増配予定としています。
配当性向は2025年3月期が70.4%、2026年3月期の予想が約68%です。
配当方針の確認
中期経営計画(~2027年3月期)の配当方針は「連結における配当性向70%もしくは株主資本配当率(DOE)3%のいずれか高い方を採用」に変更しています。
参考:中期経営計画|青山商事
業績推移と株価推移について
青山商事の業績推移と株価の推移を確認していきます。
業績の推移
下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期は急激な周辺環境の変化もあり大きく減収・減益で大きく赤字となりました。その後は回復し、2025年3月期は営業・経常増益に。
2026年3月期は増益見通しとしています。
株価のチャート
下記は青山商事5年分の週足株価チャートです。

株価は2023年は業績回復などによる期待もあり上昇も、2024年4月以降に下落。2024年11月に大幅増配を発表して大きく株価が上昇。
調整的に下落した後、2025年4月以降は上昇が強めの推移をしています。
事業内容と今後について
青山商事の事業内容と財務情報を確認していきます。
青山商事(8219)の概要
青山商事株式会社(あおやましょうじ、英: AOYAMA TRADING Co., Ltd.)は、紳士服の製造と、紳士服販売チェーン「洋服の青山(ようふくのあおやま)」の展開を行う企業。
業界で唯一、47都道府県全てに店舗を展開しており、業界最大手である。ギネスブックより「スーツ販売着数世界一」の認定を受けている。
青山商事 – Wikipediaより抜粋
主力事業は洋服の青山を中心とした「ビジネスウェア事業」で、全体売上の約7割です。
3か月決算の実績
下記は2026年3月期の各決算期の連結経常利益の推移と前期との比較です。

2026年3月期の連結経常利益は140億円見通しとしています。
キャッシュフロー
下記はキャッシュ・フロー推移です。

2021年3月期の営業CFはマイナスです。
配当について
配当方針を「年間配当額60円を下限とし、配当性向40%を⽬途」から「連結における配当性向70%もしくは株主資本配当率(DOE)3%のいずれか高い方」に変更しており株主還元に積極的です。
高配当利回り
高い配当利回りですが、配当方針は中期計画ごとに変更しています。今後も業績次第・配当方針で良くも悪くも配当が変わる可能性が想定されます。
