日本郵船の株価分析!業績低迷で株価は長期下落推移・減配当予定【9101】

海運売上高国内トップの日本郵船(9101)の株価を分析してみました。業績低迷が続き、配当は減配予定、株価も底値圏で推移しています。

日本郵船の株価POINT
  • 株価指標に割安感があるが年間配当利回りは低め
  • 配当は業績に連動するため、上下する可能性が高い
  • 売上は減少推移、利益も伸び悩み。株価は長期で下落している
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日本郵船の事業内容と株価指標

はじめに日本郵船の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,691円
予定年間配当:20円
年間配当利回り:1.18%
予想PER:21.2倍
PBR:0.61倍

2020年9月4日終値時点のデータ

PBRは割安です。年間配当利回りは低めです。

日本郵船(9101)とは

日本郵船株式会社(にっぽんゆうせん、Nippon Yusen Kabushiki Kaisha)は、1885年(明治18年)9月29日に創立された船会社である。三菱財閥(三菱グループ)の中核企業であり、三菱重工とともに三菱グループの源流企業である。1893年(明治26年)12月15日に株式会社となった。

日本の3大海運会社の一つであり、戦後の株式特定銘柄12社の一つでもある。

日本郵船 – Wikipediaより抜粋

行っている事業は大きく分けると「一般貨物輸送事業」、「不定期専用船事業」、「その他事業」です。社名に「船」とあるように海運がメインですが空運、陸運など総合物流に展開しています。

参考:5分でわかる日本郵船|日本郵船株式会社

日本郵船の業績推移と株価チャート

次に日本郵船の業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高・経常利益の推移

売上は年々減少、利益もかなり厳しい推移です。2021年3月期は減収・減益予想です。

参考:業績推移|日本郵船株式会社

株価チャートの推移

下記は日本郵船5年分の週足株価チャートの推移です。

株価も業績同様に長期で下落して推移しています。株価1,000円-1,500円は過去の株価を考えると底値圏です。リーマンショック前は1万円以上(現在の株価に換算)と考えるとかなり下落しています。

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日本郵船の配当推移と株主優待

次に日本郵船の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は日本郵船の配当金の推移です。

日本郵船の年間配当金推移

2016年3月期:60円
2017年3月期:0円
2018年3月期:30円
2019年3月期:20円
2020年3月期:40円
2021年3月期:20円(予)

配当にはばらつきがあり、利益に応じた配当です。

配当方針として「連結配当性向25%を目安とし、業績の見通し等を総合的に勘案し利益配分を決定 」としています。2020年3月期の配当性向は21.7%、2021年3月期の予想配当性向は約25%です。

参考:配当・株主優待|日本郵船株式会社

株主優待制度

日本郵船の株主優待は「飛鳥クルーズ10%割引優待券」、権利日は3月末です。

所有株式数優待内容
100株以上優待券 3枚
500株以上優待券 6枚
1,000株以上優待券 10枚

優待による株価への影響はなさそうです。

日本郵船の決算内容と今後の株価

最後に日本郵船の決算内容と今後の株価について考えていきます。

決算内容について

2020年8月5日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は165億円と発表、あわせて通期の同損益を200億円の黒字に上方修正しています。

今後の株価について

為替の円安や燃料費(原油価格)の下落はプラス材料です。また、現在は経済活動が鈍化し荷動きが悪い状況ですが、この先は経済活動復活で需要が戻る可能性があります。2021年3月期は業績悪化が避けられないですが、上方修正を行い赤字は避けれそうです。

しかし、売上は年々減少しており、船運だけでなく空運や物流事業も決して良好とは言えないです。株価は安値圏ですが自己資本比率も低く、現状では大きく業績が伸びるポイントも見えにくいです。

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