セイコーエプソン(EPSON)【6724】株価分析!警戒感から下落場面あり・高配当利回り

インクジェットプリンタで国内トップクラスのセイコーエプソン(6724)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

セイコーエプソンの株価POINT
  • 割安水準、高めの年間配当利回り
  • 海外売上比率が高く海外市況・為替の影響を受ける
  • 業績は大きく回復も材料出尽くし感・警戒感あり
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エプソンの株価情報と事業内容

セイコーエプソンの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,001円
予想PER:9.36倍
PBR:0.97倍
予想EPS:213.86円
時価総額:7,997億円

2022年8月2日終値時点のデータです。
最新の株価参考:セイコーエプソン(株)【6724】:Yahoo!ファイナンス

やや割安感がありますが、同業他社と比較すると標準的な水準です。

セイコーエプソン(6724)とは

セイコーエプソン株式会社(Seiko Epson Corporation)は、情報関連機器、精密機器を手掛ける電機メーカーである。略称・ブランドは「エプソン(EPSON)」。

インクジェットプリンターを始めとするプリンターや、プロジェクター、パソコン、スキャナーといった情報関連機器、水晶振動子(クォーツ)、半導体などの電子デバイス部品の製造、さらに産業用ロボットの製造を行っている。

また子会社ではないものの、セイコーホールディングス株式会社、セイコーインスツル株式会社とともに「セイコーグループ中核3社」の1つとされ、SEIKOブランド各腕時計の開発・生産も行っている。

セイコーエプソン – Wikipediaより抜粋

エプソンの主な事業はインクジェットプリンター、スキャナー、オフィス製紙機などの「プリンティングソリューションズ事業」です。

売上の約8割が海外(欧米・アジア)です。

エプソンの業績推移と株価推移

セイコーエプソンの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

2020年3月期は大きく減益で着地。

2021年3月期もやや厳しかったですが、2022年3月期に大きく回復。

2023年3月期も好調な見通しとしています。

参考:業績ハイライト|エプソン

株価の推移

下記はセイコーエプソン5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から「先の不透明感や業績悪化の影響」で下落。

2020年11月からは「あく抜け感・業績上方修正の影響」で上昇。

2021年9月以降で見ると材料出尽くし感、輸送費・部品高騰による警戒感などから、下落する場面も出ています。

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エプソンの配当情報と決算内容

セイコーエプソンの配当情報と決算内容を見ていきます。

配当金情報

2023年3月期の予定年間配当:72円
予想年間配当利回り:3.6%

高めの年間配当利回りです。

配当金の推移

下記はセイコーエプソンの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

セイコーエプソンの年間配当金推移

2018年3月期:62円
2019年3月期:62円
2020年3月期:62円
2021年3月期:62円
2022年3月期:62円
2023年3月期:72円(予)

2023年3月期は普通配当62円、創業80周年記念配当が10円の年間72円予定としています。

配当性向は2022年3月期が23.2%、2023年3月期の予想が約34%です。

配当政策の確認

配当方針は「中期的には連結配当性向40%程度を目標」としています。

参考:株主還元|エプソン

なお、エプソンは株主優待を実施していません。

決算内容を確認

2022年4月28日に決算発表。
2022年3月期の連結税引前利益は971億円と発表。

2023年3月期の同利益は950億円見通し、年間配当は62円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年7月29日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結税引前利益は370億円と発表。

また、通期の同利益を950億円予定から1,050億円予定に上方修正しています。

エプソンの今後について

セイコーエプソンの今後の株価上昇要因と下落要因について考えてみます。

セイコーエプソンの株価上昇ポイント

通常のインクカートリッジプリンターから環境負荷・ランニングコストの低い大容量インクタンクプリンターに力を入れており、好調な売り上げを維持しています。

業績が大きく回復

2021年3月期は減益予想でしたが最終的に増益で着地、2022年3月期は為替の円安影響もあり業績が大きく回復しています。

セイコーエプソンの株価下落ポイント

2020年3月期の業績悪化の主な要因は中国・インドをはじめ欧米各国の市況悪化と為替の円高進行です。これらは長期的にみると不透明感があります。

また、部品調達・輸送費などのコスト増が業績に悪影響を及ぼす可能性もあります。

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