ニコン(Nikon)の株価分析。業績悪化で株価下落!配当を減額修正したが高い配当性向【7731】

ニコン(7731)の株価が業績悪化の影響により大きく下落推移しています。株価下落に加え配当も減額修正し、厳しい状況となっています。はたして今後のニコンの株価・配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ニコンの株価POINT
  • 利益が大きく減益、株価は長期で下落推移
  • 配当は減額修正も配当性向がさらに減配する可能性も
  • 大企業で技術力は確かなものがあるが現状では不透明感が強い
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ニコンの事業内容と株価指標

はじめにニコンの事業内容と株価指標を確認していきます。

ニコン(7731)とは

株式会社ニコン(英: Nikon Corporation)は、日本の光学機器メーカー。カメラ、デジタルカメラ、双眼鏡、望遠鏡、顕微鏡、ステッパー、メガネ、測定機、測量機、光学素材、ソフトウェアなど光学関連装置の大手メーカーであり、三菱グループの一員。

ニコン – Wikipediaより抜粋

売上のメインはデジタルカメラ、レンズなどの「映像事業」と光学関連装置の「精機事業」です。

参考:ニコンの事業|Nikon

株価指標と配当利回り

2020年6月26日終値時点のニコンの株価指標と配当利回りです。

株価:916円
予想年間配当:未定
年間配当利回り:—
予想PER:—、PBR:0.62倍

PBRはかなり割安です。2021年3月期の業績見通し・配当予想は未定としています。株主優待制度は実施していません。

ニコンの業績推移と株価チャート

次にニコンの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はニコンの売上高と経常利益の推移です。

売上は右肩下がりで推移。経常利益も2017年3月期、2020年3月期は大きく減益と厳しいです。

参考:業績ハイライト|Nikon

株価チャートの推移

下記はニコン5年分週足株価チャートの推移です。

株価は2018年から株価は下落を始めました。一時的に上昇する場面もありましたが、長期で下落推移。現在の株価はリーマンショック後の安値水準でかなり下落した位置です。

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ニコンの配当推移と決算内容について

次にニコンの配当推移と決算内容を確認していきます。

ニコンの配当推移

下記はニコンの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ニコンの年間配当金推移

2015年3月期:32円
2016年3月期:18円
2017年3月期:16円
2018年3月期:36円
2019年3月期:60円
2020年3月期:40円
2021年3月期:未定

2020年3月期は60円予定から減額修正し年間40円となりました。

配当方針は2020年3月期から2022年3月期までの新中期経営計画にて「総還元性向を40%以上」を目標としています。2020年3月期の配当性向は約200%とかなり高い水準です。2021年3月期も業績が厳しくなる可能性や配当性向の高さを考えるとさらに減配となる可能性があります。

参考:株主還元について|Nikon

決算内容について

2020年5月28日の決算にて2020年3月期の連結経常利益は118億円と発表、2021年3月期の業績見通しは非開示とし、2020年3月期の年間配当を60円から40円に減額修正し、2021年3月期の年間配当は未定としました。

ニコンの今後の株価について

最後にニコンの今後について考えていきます。

今後について

ニコンの売上は中国・欧米を中心に海外比率が高いです。

デジタルカメラの市場はスマートフォンの普及もあり、競争が激しく一眼レフ事業もあまり良くありません。売上は年々右肩下がりでこの先の不透明感は強いです

短期的な業績はさらに悪くなり、配当は更に減る可能性があります。しかし、大企業で技術力はある財務健全企業です。過去の水準から考えると現在の株価はかなり安いラインなので業績が復活すればお得な株価となる可能性ももちろんあります。

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