ニコン(Nikon)の株価が業績悪化で下落!今後の株価・配当はどうなるか株価チャート・配当推移を分析【7731】

ニコンの株価が業績悪化と相場環境悪化により大きく下落しています。株価が下落したことで配当利回りが高くなっていますが、はたして今後のニコンの株価・配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ニコンの株価POINT
  • 売上・利益ともに厳しく株価は下落して推移
  • 配当利回りは高いが減配する可能性は高い
  • 大企業で技術力は確かなものがあるが現状では不透明感が強い
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ニコンの事業内容と株価指標

はじめにニコンの事業内容と株価指標を確認していきます。

ニコン(7731)とは

株式会社ニコン(英: Nikon Corporation)は、日本の光学機器メーカー。カメラ、デジタルカメラ、双眼鏡、望遠鏡、顕微鏡、ステッパー、メガネ、測定機、測量機、光学素材、ソフトウェアなど光学関連装置の大手メーカーであり、三菱グループの一員。

wikipediaより抜粋

売上のメインはデジタルカメラ、レンズなどの「映像事業」と光学関連装置の「精機事業」です。

参考:ニコンの事業|Nikon

株価指標と配当利回り

現在の株価:876円

予想年間配当:60円

年間配当利回り:約6.8%

予想PER:19.1倍、PBR:0.55倍

※株価は2020年3月13日終値

予想PERはやや割高でPBRはかなり割安、足元の業績の悪さが指標に出ています。予想年間配当利回りは約6.8%とかなり高い水準です。株主優待制度は実施していません。

ニコンの業績推移と株価チャート・配当金の推移

次にニコンの業績推移と株価チャート・配当推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩下がりで厳しい推移が続いています。経常利益も2020年3月期は大きく減益見通しとかなり厳しい予想となっています。

参考:業績ハイライト|Nikon

株価チャートの推移

下記はニコンの5年分週足株価チャートの推移です。

株価は業績悪化の影響から下落して推移していました。ここ最近では業績悪化に加えて相場環境の悪化もあり、かなり下落した位置にいます。現在の株価はリーマンショック後の安値と同じ水準です。

配当金の推移

下記はニコンの配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ニコンの年間配当金推移

2015年3月期:32円
2016年3月期:18円
2017年3月期:16円
2018年3月期:36円
2019年3月期:60円
2020年3月期:60円 (予)

配当方針は2020年3月期から2022年3月期までの新中期経営計画にて「総還元性向を40%以上」を目標としています。2020年3月期の予想配当性向は業績を下方修正したことで約135%とかなり厳しい見通しとなっています。過去に減配したことがある点や、現在の配当性向の高さから減配する可能性があり、増配する可能性はかなり低いです。

参考:株主還元について|Nikon

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ニコンの直近決算と今後について

最後にニコンの直近決算の内容と今後について考えていきます。

最近の決算について

2020年2月6日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は259億円と発表、通期計画の230億円に対する進捗率が112.7%となりました。

前回決算にて連結税引き前利益を550億円から230億円に下方修正し進捗率でみると良いですが前年同期比で大きくマイナス推移しています。

今後について

ニコンの売上は中国・欧米を中心に海外比率が高いです。

デジタルカメラの市場はスマートフォンの普及もあり、競争が激しいです。一眼レフの調子もあまり良くありません。売上は年々右肩下がりでこの先も不透明感が強いです

過去の水準から考えると株価はかなり安いラインです。しかし、配当は減る可能性があるため更に株価が下落するリスクもあります。しかし、大企業で技術力は有り財務は健全なため、業績が復活する可能性ももちろんあります。

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