ニコン(Nikon)の株価分析!業績悪化で長期の株価下落・短期はやや上昇【7731】

光学機器メーカーのニコン(7731)。株価は長期で下落、短期ではやや上昇しています。はたして今後の株価・配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ニコンの株価POINT
  • 株価は長期で下落も短期ではやや上昇推移
  • 配当は連続減配から回復予定
  • 大企業で技術力は確かなものがあるが不透明感は強い
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ニコンの株価指標と事業内容

はじめに、ニコンの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,149円
予想年間配当:30円
年間配当利回り:2.61%
予想PER:19.2倍
PBR:0.76倍
時価総額:4,347億円

2021年8月10日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)ニコン【7731】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安です。年間配当利回りは高いです。

ニコン(7731)とは

株式会社ニコン(英: Nikon Corporation)は、日本の光学機器メーカー。カメラ、デジタルカメラ、双眼鏡、望遠鏡、顕微鏡、ステッパー、メガネ、測定機、測量機、光学素材、ソフトウェアなど光学関連装置の大手メーカーであり、三菱グループの一員。

ニコン – Wikipediaより抜粋

メイン事業はデジタルカメラ・レンズなどの「映像事業」と光学関連装置の「精機事業」です。

ニコンの業績推移と株価チャート

次に、ニコンの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩下がりで推移。2021年3月期は大きく赤字で厳しくなりました。2022年3月期は回復見通しですが、まだまだ弱めです。

参考:業績ハイライト|Nikon

株価チャートの推移

下記はニコン5年分週足株価チャート推移です。

株価は一時的に上昇する場面もありますが、長期で下落。2021年に入りあく抜け感、回復期待などから上昇していますが、まだまだ安い水準で推移しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは1,600円、下落した場合のメドは900円辺りと見ることが出来そうです。

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ニコンの配当推移と決算内容

次に、ニコンの配当推移と決算内容を見ていきます。

ニコンの配当推移

下記はニコンの配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

ニコンの年間配当金推移

2017年3月期:16円
2018年3月期:36円
2019年3月期:60円
2020年3月期:40円
2021年3月期:20円
2022年3月期:30円(予)

2020年3月期は60円予定から減額修正し40円に、2021年3月期も減配。2022年3月期はやや回復する予想です。配当性向は2020年3月期が約200%、2021年3月期は赤字、2022年3月期の予想が約50%です。

株主還元方針の確認

配当方針は2020年3月期から2022年3月期までの新中期経営計画にて「総還元性向を40%以上」を目標としています。

参考:株主還元について|Nikon

決算内容について

2021年8月5日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は211億円と発表。あわせて通期の同利益を220億円予想から300億円予想に上方修正しています。

ニコンの今後について

最後にニコンの今後について考えていきます。

今後について

ニコンの売上比率は中国・欧米を中心に海外比率が高いです。デジタルカメラ市場はスマートフォンの普及もあり厳しく、一眼レフ事業もあまり良くありません。売上は年々右肩下がりでこの先の不透明感は強いです。しかし、精機事業は業績改善傾向がみられます。

技術力のある財務健全企業

2021年3月期は赤字となりましたが、想定よりは悪化していません。大企業で技術力があり財務は健全です。株価は過去の水準と比較するとかなり安いラインのため、不透明感は有りますが、業績が回復すればお得となる可能性ももちろんあります。

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