くら寿司の株価分析!厳しい業績・警戒感から下落推移【2695】

回転すしチェーンを展開するくら寿司(2695)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移、株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待を確認していきます。

くら寿司の株価POINT
  • 優待は実質増額、利回り上昇
  • 株価は警戒感から下落
  • コスト上昇をどこまで吸収できるか
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くら寿司の株価情報と業績推移

くら寿司の株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:3,245円
予想PER:117.23倍
PBR:2.57倍
予想EPS:27.68円
時価総額:1,343億円

2022年12月15日終値時点のデータ。
最新の株価参考:くら寿司(株)【2695】:Yahoo!ファイナンス

PERは割高感が強いです。

売上高と利益の推移

下記はくら寿司の売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2020年10月期は取り巻く環境の悪化で大きく減益で最終赤字に、2021年10月期は営業損益が赤字でしたが、時短協力金の計上で経常利益は回復。

2022年10月期の営業損益は赤字も、2023年10月期は大きく回復見通しとしています。

株価の推移

下記はくら寿司5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年中旬以降、材料出尽くし感・計画未達成の影響で下落。2019年中旬から持ち直していましたが、自粛要請などによる業績悪化警戒もあり厳しくなりました。

2020年4月からは株式分割による実質的な優待拡充、業績回復期待などで大きく上昇していましたが、2021年7月以降で見ると再び下落しています

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くら寿司の配当情報と株主優待

くら寿司の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年10月期の予定年間配当:20円
予想年間配当利回り:0.62%

配当金の推移

下記はくら寿司の配当金推移です。期末(10月)の一括配当を実施しています。

くら寿司の年間配当金推移

2018年10月期:15円
2019年10月期:20円
2020年10月期:20円
2021年10月期:20円
2022年10月期:20円
2023年10月期:20円

配当は据え置き推移です。

配当性向は2022年10月期が106.6%、2023年10月期の予想が約72%です。

株主優待制度について

くら寿司の株主優待は「店舗で使える優待券」です。優待権利月は4月です。

保有株式数優待内容
100株~199株2,500円分の優待割引券
200株~399株5,000円分の優待割引券
400株~999株10,000円分の優待割引券
1,000株以上20,000円分の優待割引券

電子チケットの場合、+2500円分です。1,000円ごとに500円分利用できる「割引券」なので注意が必要です。

優待利回り

100株保有で5,000円相当とすると優待利回りは約1.5%です。

参考:株主優待情報|くら寿司株式会社

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くら寿司の事業・決算内容と今後について

くら寿司の事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

くら寿司(2695)とは

くら寿司株式会社(くらずし、英: Kura Sushi,Inc.)は、回転寿司チェーンストアの「無添くら寿司」を展開し、47都道府県全てに店舗を持つ。

「無添くら寿司」の他、近畿圏に和食レストラン「無添蔵」や「くら天然魚市場」を展開。

くら寿司 – Wikipediaより抜粋

収益の柱は回転寿司の「無添くら寿司」で全国に展開しています。アメリカ・台湾へも進出し海外出店を加速させていますが、まだまだメインは国内です。

決算内容を確認

2022年10月期の連結営業損益は11.1億円の赤字と発表。2023年10月期の同利益は30億円の黒字見通し、年間配当は20円予定としています。(2022年12月12日の決算発表にて)

今後について

売上は大きく回復していますが、人件費や調達価格の高騰などにより厳しい営業利益です。今後は価格改定などにより、業績が回復する可能性も十分に考えられますが、どこまで回復するか不透明感もあります。

株価下落の要因

「最悪期は抜けたとの見方」や「株式分割による実質的な優待金額倍増」など、さまざま影響で株価が上昇していました。しかし、原材料費高騰・人件費などのコスト面の不安材料から下落しています。

競争

2022年4月末の株主優待から電子チケット化して金額を追加、利回りが上昇しています。しかし、「回転寿司チェーン」は国内競合他社の力も強く競争もあります。

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