カッパ・クリエイト(かっぱ寿司)【7421】株価分析!厳しい業績・高い優待利回り

「かっぱ寿司」を全国展開するカッパ・クリエイト(7421)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も見ていきます。

カッパ・クリエイトの株価POINT
  • 割高感あり、優待利回りは高い
  • 売上伸び悩み、利益も厳しい推移
  • 大きく回復見込みも不透明感あり
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カッパ寿司の株価情報と事業内容

カッパ・クリエイトの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,421円
予想PER:50.27倍
PBR:6.25倍
予想EPS:28.27円
時価総額:702億円

2022年8月30日終値時点のデータです。
最新の株価参考:カッパ・クリエイト(株)【7421】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに外食優待銘柄と考えても割高感があります。

カッパ・クリエイト(7421)とは

かっぱ寿司(かっぱずし)は、カッパ・クリエイト株式会社が運営する回転寿司チェーン。コロワイドグループに属する。

かつては業界首位であったが、2011年スシローに抜かれた後はくら寿司、はま寿司にも抜かれ業界4位に転落。2014年にコロワイドに買収され、立て直しを図った。

かっぱ寿司 – Wikipediaより抜粋

寿司を一律100円にしたことで業界首位に上り詰めました。

しかし、「原価率圧縮の影響による品質低下」に加えて「同業他社が力を付けた」ことで売上・利益が減少。

現在はコロワイドの連結子会社として立て直しを行っています。

カッパ寿司の業績推移と株価推移

カッパ・クリエイトの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記はカッパ・クリエイトの業績推移です。

2021年3月期は取り巻く環境の厳しさもあり大きく赤字に。

2022年3月期は黒字回復を見込んでいましたが、連続赤字となりました。

2023年3月期は大きく回復見通しとしています。

株価の推移

下記はカッパ・クリエイト5年分の週足株価チャートです。

株価は一時的に上昇・下落する場面もありますが、長期で見ると比較的レンジで推移しています。

2021年4月以降で見るとやや下落気味に推移しています。

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カッパ寿司の配当情報と株主優待

カッパ・クリエイトの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はカッパ・クリエイトの配当金推移です。

カッパ・クリエイトの年間配当金推移

2018年3月期:5円
2019年3月期:5円
2020年3月期:0円
2021年3月期:0円
2022年3月期:0円
2023年3月期:未定

2020年3月期から2022年3月期は連続無配です。

2023年3月期の配当は未定としていますが、厳しくなる可能性も想定されます。

株主優待制度について

カッパクリエイトの株主優待は店舗で使える「株主優待カードのポイント」です。
優待権利月は、3月と9月の年2回です。

保有株式数優待内容
100株以上 1,000株未満3,000ポイント(3,000円分)
1,000株以上 2,000株未満6,000ポイント(6,000円分)
2,000株以上12,000ポイント(12,000円分)

100株保有で年間6,000円分なので優待利回りは約4.2%と高いです。

参考:株主優待|カッパ・クリエイト株式会社

カッパ寿司の決算内容と今後について

カッパ・クリエイトの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容を時系列に確認

2022年5月11日に決算発表。
2022年3月期の連結経常損益は18.8億円の赤字と発表。

2023年3月期の同利益は19.9億円の黒字見通し、年間配当は未定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月1日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常損益は2.9億円の赤字と発表、前年同期は10.4億円の赤字なので赤字幅が縮小しています。

今後について

2022年3月期は黒字回復を見込んでいましたが、厳しい状況が続き連続赤字となりました。

2023年3月期は大きく黒字回復見通しとしていますが、原材料・原料価格などのコスト増がどこまで影響するか、まだまだ不透明感は強いです。

警戒感について

2021年3月期は多くの外食銘柄が厳しくなりましたが、2022年3月期は回復した銘柄も多く出ています。そこを考えると、まだ苦戦をしていると見えます。

また、はま寿司からの「不正競争防止法にまつわる告訴」があり、2021年6月28日には本社が家宅捜索を受けており、警戒感から株価が下落しました。

業績回復の期待について

2017年3月以降、廃棄ロスの軽減・省人化により利益率を高め業績が回復していました。

今後、需要が回復すれば利益も回復していく可能性はありますが、株主優待の影響もあり株価はあまり下落しておりらず、指標には割高感があります。

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