カッパ・クリエイトの株価・配当金はどうなる?株主優待の利回りは高いが・・・【7421】

「かっぱ寿司」を全国展開するカッパ・クリエイト(7421)ですが、業績が回復したことで株価が上昇してきています。はたして今後の株価・配当はどうなるのか、業績推移・株価チャートを分析してみました。

カッパ・クリエイトの株価POINT
  • 株価には割高感があるが優待利回りは高い
  • 売上が伸び悩んでいる中で利益は回復している
  • 配当は復活したが、売上には若干の不安がある
スポンサーリンク

株価指標と株主優待について

はじめにカッパ・クリエイトの株価指標と株主優待についてみていきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,505円

予想年間配当:-

年間配当利回り:-

PER:83.4倍、PBR:5.54倍

※株価は2020年1月6日終値

外食優待銘柄と考えてもかなり割高です。配当は未定としていますが、仮に2019年3月期と同額の5円とした場合の配当利回りは約0.3%です。

株主優待制度について

カッパクリエイトの株主優待ですが、毎年3月末と9月末に店舗で使える「株主優待カードのポイント」です。

保有株式数優待内容
100株~1,000株未満3,000ポイント(3,000円分)
1,000株~2,000株未満6,000ポイント(6,000円分)
2,000株以上12,000ポイント(12,000円分)

ポイントは店舗での飲食代の他にも特選品と引き換えることもできます。優待利回りですが、100株保有(150,500円)で年間6,000円分なので約3.9%と高いです。

参考:株主優待|カッパ・クリエイト株式会社

事業内容と業績推移

次にカッパ・クリエイトの事業内容と業績推移をみていきます

カッパ・クリエイト(7421)とは

かっぱ寿司(かっぱずし)は、回転寿司業界の大手企業。

運営はカッパ・クリエイト株式会社。かつては業界首位であったが、2011年スシローに抜かれた後はくら寿司、はま寿司にも抜かれ業界4位に転落。2014年にコロワイドに買収され、立て直しを図っている。

wikipediaより抜粋

寿司を一律100円にしたことで業界首位にまで上り詰めましたが、原価率圧縮の影響・同業が力を付けたことでその後売上・利益が減少していきました。

売上高と経常利益の推移

2017年3月期は赤字になり配当を無配としました。

その後は売り上げが伸び悩む中で利益が回復し、2020年3月期の経常利益は、当初15億円の予定でしたが18億円に上方修正しました。

ここにきて利益が大きく回復してきています。

参考:業績予想の修正に関するお知らせ|カッパ・クリエイト株式会社

株価チャート・配当金の推移について

次にカッパ・クリエイトの株価チャート・配当金の推移を見ていきます。

株価チャート

下記はカッパ・クリエイトの5年分の週足株価チャートです。

やや上昇気味のレンジで推移しています。赤字になった時には無配としましたが、そこまで大きく株価は下落しませんでした。

特に株価が1,200円以下には簡単にならない印象です。株価1,200円以下になると優待利回りが5%を超えてくる影響もあると考えられます。

配当金の推移

下記はカッパ・クリエイトの配当金の推移です。

カッパ・クリエイト配当金の推移

2015年3月期:0円
2016年3月期:20円
2017年3月期:0円
2018年3月期:5円
2019年3月期:5円
2020年3月期:-(予)

赤字となった2017年3月期は無配としました。

2020年3月期の配当は未定となっていますが、業績が回復しているため、2020年3月期が無配というのはよほどのことがない限りなさそうで、1株当たり5円が本線です。

このまま利益が順調に伸びれば配当金が増えていく可能性が高い反面、過去と同じように業績が厳しくなれば配当が無くなる可能性もあります。

最近の決算と今後について

最後に直近の決算と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年10月31日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は14億円と発表、あわせて通期の同利益を従来予想の15億円から18億円に上方修正しました。

上方修正した通期計画の18億円に対する進捗率は78.3%となりました。

今後について

カッパ寿司は回転寿司チェーンの第一人者で、以前は業界1位でしたが今は「スシロー」や「くら寿司」に抜かれ、業界4位に沈んでいます。

2017年3月期には赤字になりかなり苦しい時期もありましたが、現在は「フルオーダー店舗」、「1皿1貫50円」の施策が好調で売上・利益が回復しています。

今後もフルオーダー化を進めていき、 廃棄ロスの軽減・省人化により利益率を高めていきます。ここからしっかりと利益が回復していく可能性は大きいですが、株主優待の利回りの高さの影響もあり、現在の株価指標の割高さは気になるところです。

参考:2019年3月期決算説明資料|カッパ・クリエイト株式会社

タイトルとURLをコピーしました