不二家の株価分析!株主優待はお得?今後の株価・配当はどうなるのか【2211】

山崎製パン傘下の不二家(2211)の株価が下落して推移しています。不二家は人気の株主優待を実施していますが、今後の株価・配当・優待がどうなるか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

不二家の株価POINT
  • 株価は大きく下落しているが、配当・優待の利回りは高くはない
  • 配当は増える可能性、減る可能性ともに低い
  • 業績は大きく下落していないものの伸び悩んでいる感がある
スポンサーリンク

不二家の事業内容と株価指標

はじめに不二家の事業内容と株価指標を確認していきます。

不二家(2211)とは

株式会社不二家(ふじや、英称 Fujiya Co.,Ltd.)は、ケーキなど洋菓子を中心に菓子類の製造販売を主とする老舗の食品メーカー。洋菓子店のほかレストランをフランチャイズ展開している。1910年(明治43年)創業。2008年より山崎製パンの子会社となっている。

wikipediaより

売上の構成比は下記となっています。

  • 製菓事業 61.2%
  • 洋菓子事業 25.3%
  • レストラン事業 5.8%
  • 飲料事業5.4%

参考:事業案内|株式会社不二家

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,916円

予定年間配当:15円

年間配当利回り:約0.78%

予想PER:39.5倍、PBR:1.04倍

※株価は2020年2月28日終値

PBRは若干割安、予想PERは割高です。配当利回りは低めです。

不二家の配当推移と株主優待について

次に配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記は不二家の配当金の推移です。期末(12月)の一括配当を実施しています。

過去には業績が悪く無配になることもありました。

現在は持ち直して2020年3月期は据え置きの15円予定です。予想配当性向は約30%です。配当性向の推移的には今のところ減配する可能性は低いですが、増配期待値も低いです。

株主優待制度について

不二家の株主優待は「自社店舗で利用できる優待券」です。12月が権利日です。

所有株式数ご優待内容
100株から
499株まで
株主ご優待券
500円券×6枚 (3,000円分)
500株から
999株まで
株主ご優待券
500円券×8枚 (4,000円分)
1,000株以上株主ご優待券
500円券×12枚 (6,000円分)

自社店舗で利用できる優待券は無くなりにくい優待(絶対無くならないわけではないです)ですし、過去を考えても仮に業績が悪化してもまずは配当が無くなるのが先だと考えられます。

100株保有で年間3,000円分なので優待利回りは約1.5%です。

参考:株主優待制度|株式会社不二家

不二家の業績推移と株価チャート

次に不二家の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上はここ数年は横ばい、利益はやや伸び悩みという感じです。大きく減少していないですが、2019年12月期は下方修正を行っており厳しくはあります。

参考:財務ハイライト|株式会社不二家

株価チャートについて

下記は不二家の5年分の週足株価チャートです。

株価は下落推移から底値をうち上昇していましたが新型肺炎の影響で1,900円周辺まで下落しています。1,900円周辺は底値となりやすいポイントですが、1,800円あたりまでは下落する可能性があります。上昇した場合のメドは2,400辺りと見ることが出来ます。

不二家の直近決算と今後

最後に不二家の直近決算内容の確認と今後について考えてみます。

最近の決算について

2020年2月13日の決算にて2019年12月期の連結経常利益は23.4億円と発表。2020年12月期は25億円に伸びる見通しです。

今後について

不採算店舗の閉鎖等により、年々洋菓子事業の売上は落ち込んでいます。それと比較し、製菓事業は順調に伸びています。現在の株価は過去と比較すると安めですが、各指標や配当・優待の利回りを見るとまだそこまでお得感は無いです。

一つのニュースや出来事で大きく売り上げが左右される銘柄の一つなので、新商品で大ヒットが生まれればそれだけでものすごく株価に影響します。また、中国にも事業を展開しているのでどこまで影響があるのか見えにくい部分があります。

タイトルとURLをコピーしました