不二家の株価分析!底値から抜けているがやや下落推移!人気の株主優待実施【2211】

山崎製パン傘下の不二家(2211)。株価は大きく下落していましたが底値から抜けています。比較的人気の株主優待を実施していますが、はたして不二家の今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

不二家の株価POINT
  • 株価指標に割安感はない、配当利回りは低い
  • 近年の配当は安定推移
  • 売上は落ち込んでいるが、利益は回復傾向
スポンサーリンク

不二家の事業内容と株価指標

はじめに不二家の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,169円
予定年間配当:15円
年間配当利回り:0.69%
予想PER:43倍
PBR:1.15倍

2021年4月28日終値時点のデータ

PERは割高、配当利回りは低いです。

不二家(2211)とは

株式会社不二家(ふじや、英称 Fujiya Co.,Ltd.)は、ケーキなど洋菓子を中心に菓子類の製造販売を主とする老舗の食品メーカー。洋菓子店のほかレストランをフランチャイズ展開している。1910年(明治43年)創業。2008年より山崎製パンの子会社となっている。

不二家 – Wikipediaより抜粋

事業として「洋菓子事業(洋菓子・レストラン)」、「製菓事業(菓子・飲料)」などを行っています。売上は「製菓事業」が多くを占めます。

参考:事業案内|株式会社不二家

不二家の配当推移と株主優待について

次に不二家の配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記は不二家の配当金の推移です。期末(12月)の一括配当を実施しています。

過去には業績が悪く無配になることもありましたが、持ち直して年間15円で推移しています。2020年12月期の配当性向は36.9%、2021年12月期の予想配当性向は約30%です。

株主優待制度について

不二家の株主優待は「自社店舗で利用できる優待券」です。12月が権利日です。

所有株式数ご優待内容
100株から499株まで500円券×6枚  (3,000円分)
500株から999株まで500円券×8枚  (4,000円分)
1,000株以上500円券×12枚  (6,000円分)

自社店舗で利用できる優待券は無くなりにくい優待です(絶対無くならないわけではないです)、過去を見ても仮に業績が悪化してもまずは配当が無くなるのが先と考えられます。

100株保有で年間3,000円相当なので優待利回りは約1.4%です。

参考:株主優待制度|株式会社不二家

スポンサーリンク

不二家の業績推移と株価チャート

次に不二家の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上はここ数年やや厳しめですが、利益は回復しています。2021年12月期は増収・増益見通しです。

参考:財務ハイライト|株式会社不二家

株価チャートの推移

下記は不二家5年分の週足株価チャート推移です。

株価は2018年ごろからやや下落しており、2020年に入り一時的に大きく下落。

その後、株価は底値から脱出し上昇しています。ここからの上値メドは2,600円、下値メドは2,000円と見ることが出来ます。

不二家の決算内容と今後の株価について

最後に不二家の決算内容の確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2021年4月27日の決算にて2021年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は11.6億円と発表。前年同期比436%増、通期計画の31億円に対する進捗率が37.7%となりました。

今後について

レストラン事業は不採算店舗の閉鎖、時短営業や自粛要請などにより売上が落ち込んでいます。それと比較し、製菓事業は巣ごもり需要もあり順調に伸びています。また、ニュースやブームがあると大きく売り上げが左右される銘柄の一つなので、新商品で大ヒットが生まれればそれだけで株価に影響します。

ほかには中国にも事業を展開しており、どこまで影響があるのか見えにくい部分があります。長期的には全ての食品メーカーが抱えている原材料費・輸送費・人件費などのコスト問題があります。

タイトルとURLをコピーしました