ドトール・日レスホールディングスの株価分析!業績悪化で株価下落・安値で推移【3087】

「ドトール・コーヒー」と「日本レストランシステム」を傘下に持つドトール・日レスホールディングス(3087)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。自粛要請などの外食産業を取り巻く環境影響により大きく業績悪化、株価が下落しています。

ドトール・日レスホールディングスの株価POINT
  • 株価が下落したことでやや割安感あり
  • 安定推移していた業績が大きく悪化
  • 業績悪化により減配当
スポンサーリンク

ドトール・日レスの株価指標と事業内容

はじめに、ドトール・日レスホールディングスの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,728円
予想年間配当:24円
年間配当利回り:1.39%
予想PER:17.5倍
PBR:0.8倍
時価総額:788億円

2021年10月18日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒(株)ドトール・日レスホールディングス【3087】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安、年間配当利回りは平均より低めです。

ドトール・日レスホールディングス(3087)とは

株式会社ドトール・日レスホールディングス(ドトールにちレスホールディングス、DOUTOR•NICHIRES Holdings Co., Ltd.)は、株式会社ドトールコーヒーと日本レストランシステム株式会社を傘下にもつ外食産業の持株会社である。

外食産業の競争が厳しくなる中、ドトールコーヒーショップやエクセルシオールカフェなどを展開する株式会社ドトールコーヒーと、洋麺屋五右衛門などを展開する日本レストランシステム株式会社(NRS)が、2007年4月26日に経営統合することで基本合意。2007年10月1日に持株会社・株式会社ドトール・日レスホールディングスが設立

ドトール・日レスホールディングス – Wikipediaより一部抜粋

「ドトールコーヒー」を展開する「株式会社ドトールコーヒー」、スパゲッティ屋の「洋麺屋五右衛門」を展開する「日本レストランシステム株式会社」などを傘下にもつ企業で、売上比率はドトールコーヒーグループが約60%、日本レストランシステムグループが約35%です。

ドトール・日レスの業績推移と株価チャート

次に、ドトール・日レスホールディングスの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高・経常利益の推移

売上・利益ともに比較的安定推移していました。しかし、外食産業を取り巻く環境が悪化したことで2021年2月期の経常損益は41.7億円の赤字。2022年2月期は黒字回復予定ですが、まだまだ厳しい見通しです。

参考:株式会社ドトール・日レスホールディングス|財務指標

株価チャートの推移

下記はドトール・日レスホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2018年にやや下落した後、レンジで推移していました。しかし、2020年に入り大きく下落。その後の動きも悪く、過去の株価と比較すると安値水準で推移しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは2,000円、下落した場合のメドは1,400円辺りと見ることが出来そうです。

スポンサーリンク

ドトール・日レスの配当推移と株主優待

次に、ドトール・日レスホールディングスの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移について

下記はドトール・日レスホールディングスの配当金推移です。年2回、中間配当(8月)と期末配当(2月)を実施しています。

ドトール・日レスの年間配当金推移

2017年2月期:30円
2018年2月期:32円
2019年2月期:32円
2020年2月期:34円
2021年2月期:24円
2022年2月期:24円(予)

2021年2月期に減配、2022年2月期は据え置き予定です。配当性向は2020年2月期が24.7%、2021年2月期が赤字。2022年2月期の予想が約24%です。

株主還元方針の確認

ドトール・日レスホールディングスの配当方針は「業績に応じた配当を基本としつつ、配当性向20%~30%を目処」としています。

株主優待制度について

ドトール・日レスホールディングスの株主優待はドトールコーヒーショップなどで利用できる「株主優待カード」です。2月末が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上300株未満優待カード 1,000円分
300株以上500株未満優待カード 3,000円分
500株以上優待カード 5,000円分

100株保有で年間1,000円分なので優待利回りは約0.6%です。

参考:株式会社ドトール・日レスホールディングス|株主優待制度

ドトール・日レスの決算内容と今後

最後に、ドトール・日レスホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年10月15日の決算にて、2022年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常損益は6.6億円の赤字と発表。前年同期と比較すると赤字幅が縮小していますが、上期で14億円の黒字予想、通期で31.9億円の黒字予想としているのを考えると厳しい状況です。

今後について

自粛要請や時短営業など取り巻く環境が厳しい状況で2021年2月期は赤字、2022年2月期は黒字回復を見込んでいますがまだ厳しさが見えます。長期で見ると、原材料価格の高騰や人件費・物流費などのコスト上昇問題などもあります。

悪材料ある程度織り込み済

ドトール・日レスは新商品の開発を含めた商品力アップ、出店強化や新業態開発、テイクアウトの充実などによるブランド価値の再構築を進めています。株価は下落した位置で推移しており、ある程度の業績悪化が織り込まれている状況です。

タイトルとURLをコピーしました