ドトール・日レスの株価分析!緩やかに上昇も中期はレンジ推移【3087】

「ドトール・コーヒー」と「日本レストランシステム」を傘下に持つドトール・日レスホールディングス(3087)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

ドトール・日レスホールディングスの株価POINT
  • PERは割高、PBRは割安
  • 株価は緩やかに上昇も中期ではレンジ推移
  • 回復期待も、不透明感もある
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ドトール・日レスの株価情報と業績推移

ドトール・日レスホールディングスの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:1,709円
予想PER:34.35倍
PBR:0.79倍
予想EPS:49.75円
時価総額:779億円

2023年1月19日終値時点のデータ。
最新の株価参考:(株)ドトール・日レスホールディングス【3087】:Yahoo!ファイナンス

PERは割高感があり、PBRは割安感があります。

売上高と利益の推移

下記はドトール・日レスホールディングスの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

売上・利益ともに比較的安定的に推移していましたが、2021年2月期は外食産業を取り巻く環境が悪化したことで大きく赤字に。

2023年2月期は黒字回復予定ですが、まだまだ厳しい見通しとしています。

参考:株式会社ドトール・日レスホールディングス|財務指標

株価の推移

下記はドトール・日レスホールディングス5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年に下落し、2019年はレンジで推移。2020年3月に業績悪化警戒で更に下落し、その後も厳しい推移です。

2022年5月以降で見ると緩やかに上昇していますが、中期で見るとレンジ推移とも言えます。

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ドトール・日レスの配当情報と株主優待

ドトール・日レスホールディングスの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:30円
予想年間配当利回り:1.76%

配当金の推移

下記はドトール・日レスホールディングスの配当金推移です。配当権利日は、8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

ドトール・日レスの年間配当金推移

2018年2月期:32円
2019年2月期:32円
2020年2月期:34円
2021年2月期:24円
2022年2月期:26円
2023年2月期:30円(予)

2021年2月期に大きく減配し、その後は戻りつつあります。

配当性向は2022年2月期が94.1%。2023年2月期の予想が約60%と高い水準で推移しています。

株主優待制度について

ドトール・日レスホールディングスの株主優待は「株主優待カード」です。優待権利月は2月です。ドトールコーヒーショップなどで利用できます。

保有株式数優待内容
100株以上300株未満優待カード 1,000円分
300株以上500株未満優待カード 3,000円分
500株以上優待カード 5,000円分

優待利回り

100株保有で年間1,000円分とした場合、優待利回りは約0.6%です。

参考:株式会社ドトール・日レスホールディングス|株主優待制度

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ドトール・日レスの事業・決算内容と今後について

ドトール・日レスホールディングスの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

ドトール・日レスホールディングス(3087)とは

株式会社ドトール・日レスホールディングス(ドトールにちレスホールディングス、DOUTOR•NICHIRES Holdings Co., Ltd.)は、株式会社ドトールコーヒーと日本レストランシステム株式会社を傘下にもつ外食産業の持株会社である。

ドトールコーヒーショップやエクセルシオールカフェなどを展開する株式会社ドトールコーヒーと、洋麺屋五右衛門などを展開する日本レストランシステム株式会社(NRS)が、2007年4月26日に経営統合することで基本合意。

2007年10月1日に持株会社・株式会社ドトール・日レスホールディングスが設立された。

ドトール・日レスホールディングス – Wikipediaより一部抜粋

「ドトールコーヒー」を展開する「株式会社ドトールコーヒー」、スパゲッティ屋の「洋麺屋五右衛門」を展開する「日本レストランシステム株式会社」などを傘下にもつ企業です。

売上比率はドトールコーヒーグループが約60%、日本レストランシステムグループが約35%です。

決算内容を時系列に確認

2022年2月期の連結経常損益は14.7億円の赤字と発表。2023年2月期の同利益は22.7億円の黒字見通し、年間配当は28円予定としています。(2022年4月14日の決算発表にて)

2023年2月期1Q決算

2023年2月期1Q(3-5月)の連結経常利益は12億円と発表。(2022年7月15日の決算発表にて)

2023年2月期2Q決算

2023年2月期2Q累計(3-8月)の連結経常利益は18.6億円と発表。(2022年10月14日の決算発表にて)

2023年2月期3Q決算

2023年2月期3Q累計(3-11月)の連結経常利益は24.9億円と発表。また、通期の同利益を22.7億円予想から25億円予想に上方修正、年間配当を28円予定から30円予定に増額修正しています。(2023年1月13日の決算発表にて)

今後について

自粛要請や時短営業など取り巻く環境が厳しく、2021年2月期は赤字、2022年2月期も厳しくなりました。

2023年2月期は黒字回復見込み、業績が回復していますが、原材料価格の高騰や人件費・物流費などのコスト面での不安材料もあります。

悪材料がある程度織り込み済

ドトール・日レスは新商品の開発を含めた商品力アップ、出店強化や新業態開発、テイクアウトの充実などによるブランド価値の再構築を進めています。株価は底値から上昇しているものの、まだ安い位置です。

今後は更に業績が回復すれば株価が上昇する可能性は高いですが、想定より回復が鈍くなるとさらに厳しくなる可能性も当然あります。

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