富士通(FUJITSU)の株価分析!減収推移も長期で株価上昇!連続増配中【6702】

ITシステムで国内トップの富士通(6702)。長期で株価が上昇しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。配当金は毎年増配しています。

富士通の株価POINT
  • 株価指標に割安感はなく、配当利回りもやや低め
  • 売上は減少しているが利益は改善が進んでいる
  • IT企業からDX企業への変革を目指している
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富士通の事業内容と株価指標

はじめに富士通の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:16,385円
年間配当:200円
年間配当利回り:1.22%
予想PER:18.4倍
PBR:2.43倍

2021年4月5日終値時点のデータ

株価指標に目立った割安感はないです。配当利回りは平均よりやや低いです。

富士通(6702)とは

富士通株式会社(ふじつう、英: Fujitsu Limited)は、日本の総合エレクトロニクスメーカーであり、総合ITベンダーである。ITサービス提供企業として売上高で国内1位、世界4位(2015年)。通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造・販売ならびにそれらに関するサービスの提供を行っている。

富士通 – Wikipediaより抜粋

ITサービス提供企業として国内1位、これからはデジタル技術とデータを駆使した革新的なサービスやビジネスプロセスの変革をもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)企業への変革を目指しています。

参考:経営方針|富士通

富士通の業績推移と株価チャート

次に富士通の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

売上は年々減少しています。利益はやや安定感に欠けますが2020年3月期は増益、2021年3月期の最終利益は過去最高を更新する見通しです。

株価チャートの推移

下記は富士通5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期で大きく上昇しています。約4年で株価が3倍になっています。大企業で業績が急成長したわけでなく、ここまで株価が大きく上昇するのはやや珍しく、今後の期待値が高いと考えられます。

2000年代ITバブルの頃、多くのコンピュータ関連・電気機器メーカーの株価が大きく上昇しました。富士通はその銘柄の一つでもあります。

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富士通の配当推移と決算内容

次に富士通の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は富士通の配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。配当金は株式併合後に換算した配当金額です。

富士通の年間配当金推移

2016年3月期:80円
2017年3月期:90円
2018年3月期:110円
2019年3月期:150円
2020年3月期:180円
2021年3月期:200円(予)

配当は毎年増配しています。

2020年3月期の配当性向は22.8%。配当方針は「安定配当をベースとしつつ、当社の成長ステージに即した株主還元の拡大を図るとともに、自社株買いについても機動的に実施」です。2021年3月期の予想配当性向は約22%、今後も増配する可能性はありそうです。

参考:株価・配当金・株主還元|富士通

決算内容を確認

2021年1月28日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は1,640億円、最終利益は1,143億円と発表。あわせて通期の最終利益を1,600億円から1,770億円予想に上方修正しています。

富士通の今後の株価について

最後に富士通の今後の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えていきます。

今後の株価について

事業内容として「テクノロジーソリューション」、「ユビキタスソリューション」、「デバイスソリューション」の3事業を行っています。中でも売上・利益の比率が高いのはテクノロジーソリューションです。産業・流通分野、自治体、ヘルスケア分野も増加しインフラサービス分野も好調です。

また、海外売上比率が約30%あり海外での売上・為替変動も業績に影響します。国内ではパソコン、スマートフォンなどのハードウェアの価格下落が続いているため、ソフトウエアがこれをカバーする形です。5Gを含めIT需要は今後も大きいですが、競合メーカーとの技術競争などのリスクもあります。

参考:事業内容|富士通

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