富士通(FUJITSU)の株価分析!長期で株価が大きく上昇!連続増配当中【6702】

ITシステムで国内トップの富士通(6702)。長期で株価が大きく上昇しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。配当金は毎年増配しています。

富士通の株価POINT
  • 株価指標に割安感はなく、配当利回りはやや低め
  • 売上は減少しているが利益は大きく改善し最高益更新
  • IT企業からDX企業への変革を目指している
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富士通の事業内容と株価指標

はじめに富士通の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:16,760円
年間配当:220円
年間配当利回り:1.31%
予想PER:16.3倍
PBR:2.3倍

2021年5月7日終値時点のデータ

株価指標に目立った割安感はないです。配当利回りは平均よりやや低いです。

富士通(6702)とは

富士通株式会社(ふじつう、英: Fujitsu Limited)は、日本の総合エレクトロニクスメーカーであり、総合ITベンダーである。ITサービス提供企業として売上高で国内1位、世界4位(2015年)。通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造・販売ならびにそれらに関するサービスの提供を行っている。

富士通 – Wikipediaより抜粋

ITサービス提供企業として国内1位、これからはデジタル技術とデータを駆使した革新的なサービスやビジネスプロセスの変革をもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)企業への変革を目指しています。

参考:経営方針|富士通

富士通の業績推移と株価チャート

次に富士通の業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

売上は年々減少しています。利益はやや安定感に欠けますが2021年3月期は過去最高益を更新しています。

株価チャートの推移

下記は富士通5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期で大きく上昇しています。大企業で業績が急成長したわけでなく、ここまで株価が大きく上昇するのはやや珍しく、今後の期待値の高さがうかがえます。

また、2000年代ITバブルの頃、多くのコンピュータ関連・電気機器メーカーの株価が大きく上昇しました。富士通はその銘柄の一つでもあります。

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富士通の配当推移と決算内容

次に富士通の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は富士通の配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。配当金は株式併合後に換算した配当金額です。

富士通の年間配当金推移

2017年3月期:90円
2018年3月期:110円
2019年3月期:150円
2020年3月期:180円
2021年3月期:200円
2022年3月期:220円(予)

配当金は毎年増配しています。

株主還元は「安定配当に加え自己株式取得を積極的に行い、総還元額を拡大」です。配当性向は2020年3月期が22.8%、2021年3月期が19.7%、2022年3月期の予想は約21%です。今後も増配する可能性はありそうです。

参考:株価・配当金・株主還元|富士通

決算内容を確認

2021年4月28日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は2,918億円、最終利益は2,027億円と発表。2022年3月期の最終利益は2,050億円見込み、年間配当は220円予定としています。

富士通の今後の株価について

最後に富士通の今後の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えていきます。

今後の株価について

事業内容として「テクノロジーソリューション」、「ユビキタスソリューション」、「デバイスソリューション」の3事業を行っています。中でも売上・利益の比率が高いのはテクノロジーソリューションです。産業・流通分野、自治体、ヘルスケア分野も増加しインフラサービス分野も好調です。

国内ではパソコン、スマートフォンなどのハードウェアの価格下落が続いているため、ソフトウエアがこれをカバーする形です。5Gを含めIT需要は今後も大きいですが、競合メーカーとの技術競争などのリスクや海外売上比率が約30%あるため、海外での売上・為替変動も業績に影響します。

参考:事業内容|富士通

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