富士通(FUJITSU)【6702】株価分析!長期上昇も短期は下落場面あり・増配当推移

ITシステムで国内トップの富士通(6702)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。不安定な業績推移ですが、配当は毎年増配しています。

富士通の株価POINT
  • やや割高感あり、利益は大きく伸びる見通し
  • 利益は不安定だが、配当は安定増配推移
  • IT企業からDX企業への変革を目指している
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富士通の株価情報と事業内容

富士通の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:16,500円
予想PER:11.58倍
PBR:2.02倍
予想EPS:1,424.85円
時価総額:3兆4,155億円

2022年9月9日終値時点のデータです。
最新の株価参考:富士通(株)【6702】:Yahoo!ファイナンス

PBRにやや割高感があります。

富士通(6702)とは

富士通株式会社(ふじつう、英: Fujitsu Limited)は、日本の総合エレクトロニクスメーカー、総合ITベンダー。

通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造・販売ならびにそれらに関するサービスの提供を行っている。

ITサービス提供企業としては、国内2位、世界10位の売上高(2022年)。2015年は、国内1位、世界4位であった。

富士通 – Wikipediaより抜粋

デジタル技術とデータを駆使した革新的なサービス、ビジネスプロセスの変革をもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)企業への変革を目指しています。

富士通の業績推移と株価推移

富士通の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記は富士通の業績推移です。

売上は年々減少、利益は不安定な推移です。

2022年3月期は増益見通しでしたが下振れて着地、2023年3月期は大きく増益見通しとしています。

参考:主な財務諸表データ|富士通

株価の推移

下記は富士通5年分の週足株価チャートです。

株価は2020年中旬以降で見ると大きく上昇していますが、2022年は大きく下落する場面も出ています。

2000年代ITバブルの頃、多くのコンピュータ関連・電気機器メーカーの株価が大きく上昇し、富士通もその銘柄の一つでした。

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富士通の配当情報と決算内容

富士通の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:240円
予想年間配当利回り:1.45%

配当金の推移

下記は富士通の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

富士通の年間配当金推移

2018年3月期:110円
2019年3月期:150円
2020年3月期:180円
2021年3月期:200円
2022年3月期:220円
2023年3月期:240円(予)

配当金は毎年増配しています。

配当性向は2022年3月期が23.8%、2023年3月期の予想が約17%です。

株主還元方針の確認

株主還元は「安定配当に加え自己株式取得を積極的に行い、総還元額を拡大」としています。

参考:株価・配当金・株主還元|富士通

決算内容を時系列に確認

2022年4月28日に決算発表。
2022年3月期の連結最終利益は1,826億円と発表。

2023年3月期の同利益は2,800億円見込み、年間配当は240円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年7月29日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結最終利益は172億円と発表。

前年同期比28.5%減、通期計画の2,800億円に対する進捗率は6.2%となりました。

富士通の今後について

富士通の今後の株価上昇ポイントと下落ポイントを考えてみます。

今後について

2022年3月期はDX拡大に向けた成長投資、部材調達遅延影響により想定より下振れして着地。

2023年3月期は売上拡大に加え、コスト・費用効率化により大きく増益見通しとしています。

需要と競争リスク

国内ではパソコン、スマートフォンなどのハードウェアの価格下落が続いているため、ソフトウエアがカバーする形です。

5Gを含めIT需要はまだ大きいですが、競合メーカーとの技術競争などのリスク、海外売上比率が3割以上あるため、海外売上や為替変動も業績に影響します。

また、半導体などの部品供給に遅延が発生するなど不安点もあります。

参考:事業内容|富士通

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