日本水産(ニッスイ)の株価分析!厳しめの推移・増配で高配当利回り【1332】

家庭用冷凍食品大手である日本水産(ニッスイ)(1332)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待も確認していきます。

日本水産の株価POINT
  • やや割安感あり、高めの配当利回り
  • 株価は落ち着いて緩やかな推移
  • 伸びしろがあるが不透明感もある
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日本水産の株価情報と業績推移

ニッスイの株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:502円
予想PER:7.81倍
PBR:0.73倍
予想EPS:64.26円
時価総額:1,568億円

2022年11月7日終値時点のデータ。
最新の株価参考:日本水産(株)【1332】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割安感がありますが、同業他社も同水準です。

売上高と利益の推移

ニッスイの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

2021年3月期は、国内外ともに需要減少による市況悪化の影響を受け減収・減益となりました。

2022年3月期は想定以上に伸び、2023年3月期は増収・減益見通しとしています。

参考:財務・業績情報|ニッスイ

株価の推移

下記は日本水産5年分の週足株価チャートです。

株価は2019年3月から下落していましたが、2021年以降は家庭向け食品が好調な事に加え、業務用・コンビニ向けも改善傾向にあることで上昇。

2021年10月から材料出尽くし感・警戒感などで下落、2022年に入ると比較的レンジで推移しています。

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日本水産の配当情報と株主優待

ニッスイの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:16円
予想年間配当利回り:3.19%

高めの年間配当利回りです。

配当金の推移

下記は日本水産の配当金推移です。配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

日本水産の年間配当金推移

2018年3月期:8円
2019年3月期:8円
2020年3月期:8.5円
2021年3月期:9.5円
2022年3月期:14円
2023年3月期:16円(予)

配当金は増配推移しています。

配当性向は2022年3月期が25.2%、2023年3月期の予想が約25%です。

参考:分割・株式配当の推移|ニッスイ

株主優待制度について

日本水産の株主優待は「自社製品」です。優待権利月は3月です。

500株~1,000株保有で3,000円相当、1,000株以上保有で5,000円相当です。

優待利回り

500株保有で3,000円相当とすると優待利回りは約1.2%です。

参考:株主優待|ニッスイ

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日本水産の事業・決算内容と今後について

ニッスイの事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

日本水産(1332)とは

日本水産株式会社(にっぽんすいさん、英称:Nippon Suisan Kaisha, Ltd.)は、日本の大手水産・食品会社。通称は同社のブランド名でもあるニッスイ(英称: NISSUI)。

水産事業、加工事業、物流事業、医薬品事業や船舶の建造・修繕および運航とプラント機材他の販売を行っている。

ファインケミカル事業による高純度エイコサペンタエン酸の医薬品向け原料供給により、水産業のなかでは収益性が高い傾向にある。機能性表示食品事業にも展開。

日本水産 – Wikipediaより一部抜粋

売上・利益の柱は「水産事業」と「食品事業」です。「ファインケミカル事業」はこれからという感じです。

決算内容を時系列に確認

2022年5月12日に決算発表。

2022年3月期の連結経常利益は323億円と発表、2023年3月期は255億円見通し、年間配当は16円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月4日に決算発表。

2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は73.8億円と発表、前年同期比1.5%減となりました。

2023年3月期2Q決算

2022年11月2日に決算発表。

2023年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は147億円と発表、前年同期比8.9%減となりました。

今後について

2022年3月期は海外の水産・食品事業に加え国内の水産事業が好調に推移。業績を上方修正し想定以上に伸びました。

生活様態の変化もあり、食品事業の缶詰・冷凍食品は今後も需要が見込めます。また、一部商品の値上げを行ったことで収益改善にも期待が持てます。

リスクについて

原材料や燃料費・人件費などのコスト上昇、外食需要の減少により水産需要が減少する警戒はまだあります。

2023年3月期はコスト増などの影響もあり、株価はやや警戒的な動きをしています。

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