ニッスイ(日本水産)【1332】株価分析!株価下落から抜けて上昇もやや落ち着き・増配優待銘柄

家庭用冷凍食品大手であるニッスイ(日本水産)(1332)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。日本水産の通称はブランド名にもなっている「ニッスイ」で株主優待も実施しています。

日本水産の株価POINT
  • 指標にやや割安感あり
  • 株価は下落を抜けて上昇もやや落ち着き
  • 伸びしろがあるが不透明感もある
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日本水産の株価情報と事業内容について

ニッスイの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:560円
予想PER:9.68倍
PBR:0.94倍
時価総額:1,750億円

2022年2月18日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:日本水産(株)【1332】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともにやや割安感がありますが、同業他社と比較すると平均水準です。

日本水産(1332)とは

日本水産株式会社(にっぽんすいさん、英称:Nippon Suisan Kaisha, Ltd.)は、日本の大手水産・食品会社。通称は同社のブランド名でもあるニッスイ(英称: NISSUI)。

水産事業、加工事業、物流事業、医薬品事業や船舶の建造・修繕および運航とプラント機材他の販売を行っている。

1990年代前半まで自社で遠洋漁業を行っていたが撤退し、事業領域を整理した。

ファインケミカル事業による高純度エイコサペンタエン酸の医薬品向け原料供給により、水産業のなかでは収益性が高い傾向にある。機能性表示食品事業にも展開。

日本水産 – Wikipediaより一部抜粋

現在の売上・利益の柱は「水産事業」と「食品事業」です。

「ファインケミカル事業」はこれからという感じです。

日本水産の業績推移と株価推移について

ニッスイの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2021年3月期は、国内外ともに需要減少による市況悪化の影響を受け減収・減益となりました。

2022年3月期は想定以上に伸びる見通しとしています。

参考:財務・業績情報|ニッスイ

株価の推移

下記は日本水産5年分の週足株価チャートです。

株価は2019年3月から下落していましたが、2021年以降は家庭向け食品が好調な事に加え、業務用・コンビニ向けも改善傾向にあることで上昇。

2021年10月以降は材料出尽くし感・来期の警戒感などから下落しています。

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日本水産の配当情報と株主優待制度について

ニッスイの配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:11円
予想年間配当利回り:1.96%

配当金の推移

下記は日本水産の配当金推移です。
配当権利日、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

日本水産の年間配当金推移

2017年3月期:6円
2018年3月期:8円
2019年3月期:8円
2020年3月期:8.5円
2021年3月期:9.5円
2022年3月期:11円(予)

配当金は増配推移しています。

配当性向は2020年3月期が17.9%、2021年3月期が20.5%、2022年3月期の予想が約19%です。

参考:分割・株式配当の推移|ニッスイ

株主優待制度について

日本水産の株主優待は「自社製品」です。
優待権利月は3月です。

500株~1,000株保有で3,000円相当、1,000株以上保有で5,000円相当です。

500株保有で3,000円相当とすると優待利回りは約1.1%です。

参考:株主優待|ニッスイ

日本水産の決算内容と今後について

ニッスイの決算内容確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2022年2月4日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は293億円と発表。

また、通期の同利益を280億円予想から330億円予想に上方修正しています。

今後について

2022年3月期は海外の水産・食品事業に加え国内の水産事業が好調に推移。業績を上方修正し想定以上に伸びる見通しとしています。

生活様態の変化もあり、食品事業の缶詰・冷凍食品は今後も需要が見込めます。

また、一部商品の値上げを行ったことで収益改善にも期待が持てます。

リスクについて

原材料や燃料費・人件費などのコスト上昇、外食需要の減少により水産物の需要が減少する警戒はまだあります。

2022年3月期は好調ですが、2023年3月期はコスト増などの影響からやや落ち着くと見られており、警戒的な動きをしています。

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