ハードオフの株価分析!高配当利回りだが業績悪化で減配当【2674】

リサイクル店を全国に展開するハードオフ(2674)。業績悪化で長期の株価は下落推移、減配予定としています。はたして今後のハードオフの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

ハードオフの株価POINT
  • 株価下落の影響もあり、高配当利回り
  • 配当性向が高いので更に減配する可能性も想定される
  • 業績見通しが厳しく株価復活に時間がかかる可能性も
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ハードオフの事業内容と株価指標

はじめにハードオフコーポレーションの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:866円
予定年間配当:35円
年間配当利回り:4.04%
予想PER:21.9倍
PBR:0.93倍

2021年3月16日終値時点のデータ

減配予定ですが、株価が下落した事で配当利回りは高いです。

ハードオフコーポレーション(2674)とは

株式会社ハードオフコーポレーション(英: HARD OFF CORPORATION Co., Ltd. )は、中古品リユース販売業を直営店またフランチャイズ方式で全国に展開する企業。

ハードオフの業態がブックオフのリユース販売に着想を得て生まれた関係から、ロゴマークや店内環境(照明やデザイン等)も共通しており、ブックオフ系列の店舗が同じ建物内や隣接地に出店している場合も多い。

ハードオフコーポレーション – Wikipediaより抜粋

2021年2月末で全国に912店舗(直営389店舗・FC523店舗)展開しています。

今後の成長戦略としてはリアル店舗と共にインターネット通販、スマートフォンアプリを始めとするオムニチャネルの構築推進、海外への出店強化をあげています。

参考:今後の戦略|ハードオフグループ

ハードオフの業績推移と株価チャート

次にハードオフコーポレーションの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりで好調ですが、利益は右肩下がりで減少しています。2020年3月期は増益見通しでしたが下方修正を行い減益で着地。2021年3月期は増収・増益見通しです。

参考:業績・財務ハイライト|ハードオフグループ

株価チャートの推移

下記はハードオフコーポレーション5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期で下落推移、短期ではやや上昇しています。過去には下落が止まりそうなポイントがありましたが、長期的な流れはまだ変わっていません。ここからの上昇メドは1,000円、下落した場合は700円あたりがメドとなりそうです。

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ハードオフの配当推移と決算内容について

次にハードオフコーポレーションの配当金の推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はハードオフコーポレーションの配当金の推移です。期末(3月)の一括配当を実施しています。

配当は40円で据え置き推移していましたが2021年3月期は5円減配予定です。

利益配分に関する基本方針は1株当たりの利益や自己資本利益率(ROE)、キャッシュ・フローを向上させ、企業価値を高めるための積極的な事業展開を推進することにより経営基盤や財務体質の強化をはかり、「連結配当性向50%程度を目安に安定的な配当を実施」です。

配当性向は2018年3月期が95.3%、2019年3月期が109.2%、2020年3月期が138.5%と年々上昇。やや無理をして配当を維持していたのもあり、2021年3月期は減配予定に。それでも予想配当性向は約88%と高めなので、今後さらに減配する可能性も想定されます。

参考:配当・株式情報|ハードオフグループ

決算内容を確認

2021年2月4日の決算にて2021年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は8億円と発表。前年同期比8.2%増、通期計画の11億円に対する進捗率は73.4%となりました。

ハードオフの今後の株価について

最後にハードオフコーポレーションの今後の株価について考えてみます。

今後について

売り上げは24期連続増収で過去最高を更新し順調に見えますが、利益率の改善が進まずやや厳しい状況です。配当利回りが高いので、利益が改善し、減配を行わなければ良いですが、業績はここ数年下方修正を行うことが多く、不透明感は強いです。

参考:月次売上高・出店状況|ハードオフグループ

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