カルビー(2229)の株価が底値圏脱出、上昇トレンドになりつつある

株価が下落気味だったカルビー(2229)ですが、ここ最近は底値圏を脱出して短中期的には上昇トレンドになっています。

今回は、カルビー(2229)の株価について今後どうなるのかを業績や株価チャート、各指標、配当などから考えてみました

  • 過去の業績推移と株価チャートを確認
  • 現在の株価、各指標や配当利回りなどから割高度を確認
  • これからの見通しについて、最近の業績や今後の予測、株主優待はあるのかを確認

過去の業績推移と株価チャートについて

はじめにカルビーの業績の推移と株価チャートを確認します。

過去の売上と利益の推移

過去5期分+今期の予想の売上高・経常利益の推移です。

2017年までは売上・利益とも右肩上がりでしたが、現在は売上・利益ともに横ばいです。

カルビーの株価チャート

下記はカルビーの直近約3年の週足株価チャートです。

長期的には下落傾向ですが、5月に3,000円割れして以降は株価が上昇トレンドに戻りつつあります。今は一旦底打ち感は出ていますが、そろそろ上値が重くなる展開もあります。

現在の株価の各指標と配当について

次に株価について各指標と配当について見ていきます。

株価、各指標と配当利回りはどうなっているか確認

カルビーの現在の株価は3,355円。 年間配当は50円の予定なので年間配当利回りは約1.5%です。PERは25.6倍、PBRは2.97倍です。市場平均と比較すると割高です、同業種では人気の株主優待銘柄がいくつかあるので割高なものが多いですが、それに匹敵するくらい高めです。

※株価は2019年9月13日終値

過去の配当推移を確認

カルビーの過去の配当推移一覧です。

2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年(予)
22円28円35円42円42円48円50円

配当は増配傾向です。カルビーの方針は「配当性向40%以上を目指し継続的な利益還元をする」としています。現在の配当性向はまだ30%台の為、多少の伸びしろがあり今後も増配する可能性はあるかと考えています。

参考:経営方針|カルビー公式サイト

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年7月30日の決算にて2020年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は60.6億円と発表。通期計画の265億円に対する進捗率は22.9%となりました。

まずまずの出足で決算発表後から株価が上昇しています。8月は特に日経平均株価が下落している中でよく伸びたという印象を受けます。

株主優待について

多くのお菓子メーカーは株主優待を実施する中、カルビーは株主優待を実施していません。気になる人が多いようで公式サイトの良くいただく質問にも「株主優待制度はありますか?」というのがあります。回答としては「現在のところ、実施する予定はありません」となっています。

カルビーは外国人株主も多く、配当性向40%以上を目指していることから現金配当重視の考えだと感じており、株主優待制度を実施する可能性は低いとみています。

参考:良くいただくご質問|カルビー公式サイト

今後の動きについて個人的な思い

ここからはあくまでも個人的な思いです。

カルビーの社名が当時日本人の不足していた「カルシウム」のカルと「ビタミンB1」のビーからきているという話を聞いたときは凄く良い事だと感じました。今でもきっとその精神は受け継がれていると思います。

私の祖母の話になりますが、今は朝食にフルグラを食べています。昔は「朝はお米を食べないといけない」と言っていたのに冬はホットミルクをかけて食べるまでフルグラ党になりました。

国内では物流費・原材料費の高騰、人口減少などの影響もあり、既に周知された商品で売上を大きく伸ばすのはかなり困難です。値上げや容量を減らすなどの対策を行い利益確保を目指しており、これは必要な事だと思います。

ここからは海外でしっかり利益を伸ばすことができれば、まだまだ伸びしろはあると考えています。個人的には特にインドネシア向けで頑張ってもらいたいという気持ちはあります。

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