カルビーの株価が上昇中!まだまだ株価は上がる?優待は実施する?【2229】

株価が下落気味に推移していたカルビー(2229)ですが、ここ最近は底値圏を脱出して株価が上昇しています。

今回は、カルビーの株価はまだまだ上がるのかを株価指標・業績推移・株価チャートから考えてみました

カルビーの株価POINT
  • カルビーの株価は割高で配当利回りも良くはない
  • 業績に以前のような勢いはないが、大きく下落はしていない
  • 今後、大きく伸ばすカギとなるのは海外
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株価指標と事業内容について

はじめにカルビーの株価指標と事業内容をみていきます。

株価指標と配当利回りについて

現在の株価:3,575円

予定年間配当:50円

年間配当利回り:約1.4%

PER:27.3倍、PBR:3.08倍

市場平均と比較すると割高です、同業種では人気の株主優待銘柄がいくつかあるので割高なものが多いですが、それに匹敵するくらいに割高です。

※株価は2019年11月15日終値

カルビー(2229)とは

カルビー株式会社(英: Calbee, Inc.)は、日本のスナック菓子メーカー。シリアル食品(グラノーラ)なども製造・販売している。

1955年(昭和30年)現在の会社名のカルビーに変更。カルビーは、当時の日本人に不足しているとされたカルシウムの「カル」と、ビタミンB1の「ビー」を組み合わせた造語である。

wikipediaより抜粋

スナック菓子で最大手で、シリアル製品も扱い、海外へ進出していますが、現状では売上・利益ともに国内のスナック菓子事業が多くを占めています。

中長期計画では海外事業を大きく伸ばすことを目標の一つとしています。

業績推移と株価チャートについて

次にカルビーの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2017年3月期までは順調に売上・利益とも右肩上がりでした。ここ数年は以前のような勢いはなくなり、売上・利益ともにやや横ばいで推移しています。とはいえ、大きく下落はしていません。

参考:財務・業績|カルビー株式会社

株価チャートについて

下記はカルビーの直近約3年の週足株価チャートです。

やや下落傾向な株価でしたが、2019年5月に3,000円割れしてからは株価が上昇しています。2020年3月期は減益見通しですが、今のところ好調な決算により株価が上昇していると考えられます。

この後は消費税増税の影響がどれだけあるかにもよりますが、増益に上方修正する可能性もあります。

配当推移と株主優待について

次に配当推移と株主優待について見ていきます。

配当推移

下記はカルビーの配当推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
28円35円42円42円48円50円

配当は増配傾向です。カルビーの配当方針は「配当性向40%以上を目指し継続的な利益還元をする」としています。

現在の配当性向は30%台の為、多少の伸びしろがあり今後も増配する可能性があるかと考えられます。減配する可能性は現時点ではかなり低そうです。

参考:経営方針|カルビー公式サイト

株主優待制度について

多くのお菓子メーカーは株主優待制度を実施する中、カルビーは株主優待を実施していません。

気になる人が多いようで公式サイトの良くいただく質問にも「株主優待制度はありますか?」というのがあります。回答としては「現在のところ、実施する予定はありません」となっています。

カルビーは外国人株主も多く、配当性向40%以上を目指していることから利益還元は配当重視の考えと感じます、そのため、株主優待制度を実施する可能性は低いとみています。

参考:良くいただくご質問|カルビー公式サイト

最近の業績と今後の見通し

最後に最近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年10月29日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は128億円と発表、通期計画の265億円に対する進捗率は48.4%になりました。

通期計画は据え置きしましたが、若干の上方修正が期待できる数値となっています。

今後の見通しについて

国内では物流費・原材料費の高騰、人口減少などの影響もあり、既に周知された商品で売上を大きく伸ばすのはかなり困難です。値上げや容量を減らすなどの対策を行い利益確保を目指しており、今のところ、原材料費上昇の影響は小さく値上げによる消費への影響も限定的なため、業績は想定よりも良い形で推移しています。

さらに、ここからは海外でしっかり利益を伸ばすことができれば、まだまだ伸びしろはあると考えています。個人的には特にインドネシア向けで頑張ってもらいたいという気持ちはあります。

しかし、株価は割高感が強く、天候不順などの影響で原料の確保が難しくなれば業績に大きな影響を与える点はマイナスポイントです。

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