神戸物産の優待はJCBギフトカード・株価はレンジ推移【3038】

「業務スーパー」を展開する神戸物産(3038)、株主優待制度はJCBギフトカード(自社グループ商品詰め合わせ)を実施。株主優待に加え、株価指標と業績推移、株価チャートと配当推移を確認していきます。

神戸物産のPOINT
  • 株主優待制度はJCBギフトカードまたは自社グループ商品詰め合わせ
  • 配当・優待の合計利回りは低め
スポンサーリンク

株価情報と株主優待

株価情報と配当状況・株主優待制度を確認していきます。

株価の指標(2024年9月12日終値時点)

株価:4,287円
予想PER:44.03倍
PBR:7.72倍
予想EPS:97.37円
時価総額:1兆1,729億円

最新の株価参考:(株)神戸物産【3038】:Yahoo!ファイナンス

株主優待について

株主優待制度は「JCBギフトカード」を実施しています、優待権利月は10月です。

保有株式数優待品内容
100株以上 1,000株未満1,000円分(3年未満)
3,000円分(3年以上)
1,000株以上 2,000株未満10,000円分(3年未満)
15,000円分(3年以上)
2,000株以上15,000円分(3年未満)
20,000円分(3年以上)

JCBギフトカードは「自社グループ商品詰合せ」と交換することもできます。

優待利回り

100株保有で1,000円相当とした場合、優待利回りは約0.2%です。3年以上の長期保有で約0.7%です。

参考:株主優待|神戸物産

配当金の情報

2024年10月期の予定年間配当:23円
予想年間配当利回り:0.54%

配当金の推移について

下記は配当金の推移です。期末配当(10月)を実施しています。

配当金は増配推移、2024年10月期は微増予定です。

配当性向は2023年10月期が23.5%、2024年10月期の予想が約24%です。

スポンサーリンク

業績推移と株価推移

業績推移と株価推移を確認していきます。

業績の推移

下記は売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

売上・利益ともに右肩上がりで好調に推移していましたが、2023年10月期は経常減益となりました。

2024年10月期は増益見通しとしています。

参考:財務情報|神戸物産

株価のチャート

下記は5年分の週足株価チャートです。

株価は外出自粛要請などによる需要増もあり2021年に過去最高値を更新。

株価が上昇しすぎたこともあり、2022年以降はレンジで推移しています。

スポンサーリンク

事業内容と財務状況

事業内容と財務状況を確認していきます。

神戸物産(3038)の概要

株式会社神戸物産(こうべぶっさん、英: Kobe Bussan Co., Ltd.)は、主に業務用食品の販売を手がけるFC(フランチャイズチェーン)方式のチェーンストアである。

日本国内で冷凍食品や加工食品などが主力のスーパーマーケット「業務スーパー」の名称で全国展開している。「業務スーパー」独自のプライベートブランド(PB)商品に力を入れている。

神戸物産 – Wikipediaより抜粋

主力事業は「業務スーパー」です。業務スーパーは「一般のお客様大歓迎」という宣伝を行い、店舗数が年々増えています。

プライベートブランド商品も多く、徹底したコスト削減を行っています。

3カ月決算の実績

下記は神戸物産の各決算期における連結経常利益の推移と前期との比較グラフです。

2024年10月期の連結経常利益は330億円見通しとしています。

キャッシュフロー

下記はキャッシュ・フローの推移です。

営業CFは安定した推移で、良好なキャッシュ・フロー推移です。

配当・優待について

株主優待制度は長期保有で金額が増えますが、利回りは高くないです。

配当は安定推移ですが、利回りは低め。株価は割高感が強いです。

タイトルとURLをコピーしました