明治ホールディングスの株価は買い時なのか。配当・優待はそこまでお得ではないが・・・【2269】

明治ホールディングス(2269)の株価が若干下落しており、株価チャートのレンジ下限で推移しています。業績は好調で最高益を更新する見通しの明治ホールディングスの株価・配当が今後どうなるのか。

株価指標・業績推移・株価チャートや配当推移から考えてみました。また、明治ホールディングスは株主優待制度を実施しているのでその内容や優待利回りも見ていきます。

明治ホールディングスの株価POINT
  • 株価に割安感はなく、配当利回りも平均的
  • 業績は好調で過去最高益を毎年更新中
  • 優待利回りはあまりおいしくないが、配当は今後も増える可能性がある
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株価指標と事業内容について

はじめに株価の指標と事業の内容についてみていきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:7,480円

予定年間配当:140円

年間配当利回り:約1.9%

予想PER:16.1倍、PBR:1.99倍

PBRが若干割高ですが、過去の水準からみると安いです。配当利回りは平均くらいです。

※株価は2019年12月6日終値

明治ホールディングス(2269)とは

明治ホールディングス株式会社(めいじホールディングス)は、食品メーカーの明治、製薬会社のMeiji Seika ファルマを傘下に持つ持株会社。

2011年4月1日に明菓のフード&ヘルスケア事業を吸収分割により明乳へ継承。同時に、食品事業が一体化した明乳は株式会社 明治へ、医薬品事業が残った明菓はMeiji Seika ファルマ株式会社へそれぞれ商号変更

wikipediaより一部抜粋

明治HDの事業は大きく分けると「食品セグメント」と「医薬品セグメント」の二つです。経営計画から考えると、今後は特に医薬品セグメントを伸ばしていくとみられます。

参考:経営計画|明治ホールディングス株式会社

業績推移と株価チャートについて

次に業績の推移と株価チャートについて見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上はジワジワと、利益は毎年しっかり伸びているのは良いですね。2020年3月期も増益予定で最高益を更新する見通しです。

株価チャートについて

下記は明治ホールディングスの5年分の週足株価チャートです。

長期ではレンジを形成しながらのやや下落トレンドです。現在はレンジの下限で跳ね返っているラインなのでここから上昇する可能性があります。

上昇した場合の一旦のメドとしては9,000円付近とみることが出来ます。

配当推移と株主優待について

次に配当の推移と株主優待制度についてみていきます。

配当推移について

下記は明治ホールディングスの配当の推移です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
50円90円110円130円140円140円

配当は増配傾向です。

明治ホールディングスの利益配分の基本方針は「配当性向30%を目安とし、安定的継続的に利益還元を行う」こととしています。2020年3月期の予想配当性向は約30%となっているので特に問題はなさそうです。

増益傾向なのでこのまま増益が続けば当然、配当も増えそうです。

参考:配当について|明治ホールディングス株式会社

株主優待制度について

明治ホールディングスは株主優待を実施しています。毎年3月末が対象日で「自社商品の詰め合わせ」をいただくことができます。

ご所有株式数優 待 品
100株以上明治グループ製品詰合せ 2,000円相当
500株以上明治グループ製品詰合せ 3,500円相当
1,000株以上明治グループ製品詰合せ 5,000円相当

優待利回りは100株保有(748,000円)で2,000円相当なので約0.27%です。そこまで利回りは良くないですね。

参考:株主様へのご優待|明治ホールディングス株式会社

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について見ていきます。

最近の業績を確認

2019年11月8日の決算にて2020年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は487億円と発表、通期計画の1,090億円に対する進捗率は44.7%となりました。

1Qに引き続き、2Qでも前年同期比で10%以上の増益となりました。価格改定効果が今のところプラスに作用しているという印象です。

今後の動きについて

明治ホールディングスは今後、医薬品セグメントを大きく伸ばす計画をしていますが、まだまだ現状では売上・利益ともに食品セグメントが大半をしめます。ROEは若干下落気味ですがまだ10%を超えているので優秀な数値です。

参考:財務ハイライト|明治ホールディングス株式会社

これからは医薬品関係でM&Aや業務提携などを含めてシェアを広げていく可能性が高いですが、じっくりと拡大していけるかどうかが重要と考えています。

中には焦りからリスクの高い買収を行う企業もあり、その影響で株価が下落する場合もあります。明治ホールディングスは全く焦る必要のない優良企業です。その動きをみながら保有したい銘柄の一つです。

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