シチズン時計の株価分析!下落から抜け上昇推移・大幅増配で高配当利回り【7762】

腕時計大手のシチズン時計(7762)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。大きく増配予定で高配当利回りです。

シチズン時計の株価POINT
  • 割安感あり、高配当利回り
  • 業績回復・大幅配当予定
  • 株価は下落から抜けて上昇推移
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シチズンの株価情報と業績推移

シチズン時計の株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:583円
予想PER:8.54倍
PBR:0.68倍
予想EPS:68.24円
時価総額:1,714億円

2022年11月18日終値時点のデータ。
最新の株価参考:シチズン時計(株)【7762】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割安感があります。

売上高と利益の推移

下記はシチズン時計の売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

最終損益は2020年3月期が167億円の赤字、2021年3月期が251億円の赤字と厳しくなりました。

2022年3月期は大きく黒字回復、2023年3月期も好調な見通しとしています。

参考:シチズンの業績|シチズン時計株式会社

株価の推移

下記はシチズン時計5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から下落。2020年10月には、業績悪化や不透明感などから過去最安値まで下落しました。

2021年以降は想定以上の業績回復もあり、持ち直して上昇しています。

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シチズンの配当情報と株主優待

シチズン時計の配当情報と株主優待を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:34円
予想年間配当利回り:5.83%

高い年間配当利回りです。

配当金の推移

下記はシチズン時計の配当金推移です。配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

シチズン時計の年間配当金推移

2018年3月期:22円
2019年3月期:20円
2020年3月期:12円
2021年3月期:5円
2022年3月期:18円
2023年3月期:34円(予)

2020年3月期は減配、2021年3月期も大きく減配と厳しい状況でしたが、2022年3月期に回復、2023年3月期は大きく増配予定としています。

配当性向は2022年3月期が25.2%、2023年3月期の予想配当性向は約50%です。

株主還元方針の確認

株主還元の基本方針は、中期経営計画2024にて「安定的かつ継続的な配当を重視、配当性向50%を目安」としています。

やや高めの配当性向を目安としているのが、大きく増配予定の要因です。

参考:株主になるメリット|シチズン時計株式会社

株主優待について

株主優待制度は実施していないです。

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シチズンの事業・決算内容と今後について

シチズン時計の事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

シチズン時計(7762)とは

シチズン時計株式会社(シチズンとけい、英: Citizen Watch Co., Ltd.)は、日本の精密・電子機器の製造会社であり、シチズングループの中核を成す企業である。関東地方・甲信越地方を中心として世界各地に拠点を構えている。

かつては腕時計の機械体(ムーブメント)の生産量世界第1位(グループ)を誇り、国内最大手。世界シェアの3割以上を持つ。

シチズン時計 – Wikipediaより抜粋

社名に時計とあるようにメインは「時計事業」です。工作機械やデバイス事業も展開しており、海外売上比率は約7割あります。

決算内容を時系列に確認

2022年5月12日に決算発表。

2022年3月期の連結経常利益は273億円と発表。2023年3月期の同利益は240億円見通し、年間配当は30円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月12日に決算発表。

2023年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は85.5億円と発表。また、通期の同利益を240億円予想から260億円予想に上方修正しています。

2023年3月期2Q決算

2022年11月14日に決算発表。

2023年3月期2Q累計(4-9月)の連結経常利益は168億円と発表。また、通期の同利益を260億円予想から275億円予想に上方修正、年間配当を30円予定から34円予定に増額修正しています。

今後について

2020年3月期、2021年3月期は時計事業と機械事業の悪化に加えて、構造改革に伴う特別損失の計上により厳しくなりました。想定以上の業績悪化もあり、株価が大きく下落しました。

しかし、2022年3月期は時計事業の事業構造改革の効果や工作機械の好調な受注で想定以上に業績が回復、2023年3月期も好調見通しです。

最悪期は抜けたが

株価に悪材料と不安感が反映されていましたが、想定以上の業績回復で2021年からは株価が上昇。しかし、原材料価格や燃料費などのコスト上昇による不透明感もあります。

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