シチズン時計【7762】株価分析!下落から抜け上昇も落ち着き・大幅増配で高い利回り

腕時計大手のシチズン時計(7762)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。大きく増配予定で高配当利回りです。

シチズン時計の株価POINT
  • 割安感あり、高配当利回り
  • 業績回復・大幅配当予定
  • 下落から抜けて上昇もやや落ち着き
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シチズンの株価情報と事業内容について

シチズン時計の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:555円
予想PER:9.19倍
PBR:0.72倍
予想EPS:60.36円
時価総額:1,745億円

2022年5月30日終値時点のデータです。
最新の株価参考:シチズン時計(株)【7762】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに割安感があります。

シチズン時計(7762)とは

シチズン時計株式会社(シチズンとけい、英: Citizen Watch Co., Ltd.)は、日本の精密・電子機器の製造会社であり、シチズングループの中核を成す企業である。関東地方・甲信越地方を中心として世界各地に拠点を構えている。

かつては腕時計の機械体(ムーブメント)の生産量世界第1位(グループ)を誇り、国内最大手。世界シェアの3割以上を持つ。

シチズン時計 – Wikipediaより抜粋

社名に時計とあるようにメインは「時計事業」です。

工作機械やデバイス事業も展開しており、海外売上比率は約7割あります。

シチズンの業績推移と株価推移について

シチズン時計の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

2020年3月期、2021年3月期と厳しく、最終損益は2020年3月期が167億円の赤字、2021年3月期が251億円の赤字となりました。

2022年3月期は大きく黒字回復、2023年3月期も比較的好調な見通しとしています。

参考:シチズンの業績|シチズン時計株式会社

株価の推移

下記はシチズン時計5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から下落。2020年10月には、業績悪化や不透明感などから過去最安値まで下落しました。

2021年は想定以上の業績持ち直しなどから上昇しています。

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シチズンの配当情報と決算内容について

シチズン時計の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:30円
予想年間配当利回り:5.41%

大きく増配予定で高い年間配当利回りです。

配当金の推移

下記はシチズン時計の配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

シチズン時計の年間配当金推移

2018年3月期:22円
2019年3月期:20円
2020年3月期:12円
2021年3月期:5円
2022年3月期:18円
2023年3月期:30円(予)

2020年3月期は減配、2021年3月期も大きく減配と厳しい状況でしたが、2022年3月期に回復し、2023年3月期は大きく増配予定としています。

配当性向は2022年3月期が25.2%、2023年3月期の予想配当性向は約50%です。

株主還元方針の確認

株主還元の基本方針は、中期経営計画2024にて「安定的かつ継続的な配当を重視、配当性向50%を目安」としています。

やや高めの配当性向目安が大きく増配予定の要因です。

参考:株主になるメリット|シチズン時計株式会社

最近の決算について

2022年5月12日に決算発表。
2022年3月期の連結経常利益は273億円の黒字と発表。

2023年3月期の同利益は240億円見通し、年間配当は30円予定としています。

シチズンの今後について

シチズン時計の今後について考えていきます。

今後について

2020年3月期、2021年3月期の業績悪化の主な要因は時計事業と機械事業の悪化に加えて、構造改革に伴う特別損失の計上です。想定以上の業績悪化で株価が大きく下落しました。

2022年3月期は時計事業の事業構造改革の効果や工作機械の好調な受注で想定以上に業績が回復しました。

最悪期は抜けたが

株価に悪材料と不安感が反映されていましたが、想定以上の業績回復で2021年に入ると株価が上昇しました。

しかし、原材料価格や燃料費などのコスト上昇による不透明感から株価はやや落ち着いて推移しています。

参考:シチズンの成長戦略|シチズン時計株式会社

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