シチズン時計の株価分析!業績回復見通しで下落から抜けて上昇・配当も回復予定【7762】

腕時計大手のシチズン時計(7762)。業績悪化の影響で株価が大きく下落していましたが、2021年以降は上昇しています。果たして、今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

シチズン時計の株価POINT
  • 指標の割安感は強め、高い配当利回り
  • 業績回復見通しで配当も回復予定
  • 株価は下落から抜けて上昇
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シチズン時計の株価指標と事業内容

はじめに、シチズン時計の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:456円
予定年間配当:18円
年間配当利回り:3.95%
予想PER:12.4倍
PBR:0.69倍
時価総額:1,433億円

2021年8月20日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒シチズン時計(株)【7762】:Yahoo!ファイナンス

指標は割安です。配当は回復予定で年間配当利回りは高めです。

シチズン時計(7762)とは

シチズン時計株式会社(シチズンとけい、英: Citizen Watch Co., Ltd.)は、日本の精密・電子機器の製造会社であり、シチズングループの中核を成す企業である。関東地方・甲信越地方を中心として世界各地に拠点を構えている。

かつては腕時計の機械体(ムーブメント)の生産量世界第1位(グループ)を誇り、国内最大手。世界シェアの3割以上を持つ。

シチズン時計 – Wikipediaより抜粋

社名に時計とあるようにメインは「時計事業」です。工作機械やデバイス事業も展開しており、海外売上比率は約7割あります。

シチズン時計の業績推移と株価チャート

次に、シチズン時計の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに減少推移です。最終損益は2020年3月期が167億円の赤字、2021年3月期も251億円の赤字で厳しいです。2022年3月期は増収・増益見通しですがまだ完全回復とはいかない予想です。

参考:シチズンの業績|シチズン時計株式会社

株価チャートの推移

下記はシチズン時計5年分の週足株価チャートです。

株価は長期で下落、2020年10月には業績悪化や今後の不透明感などから過去最安値まで下落しました。2021年以降は想定以上の業績持ち直し観測もあり上昇しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは600円、下落した場合のメドは350円辺りと見ることが出来そうです。

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シチズン時計の配当推移と決算内容

次に、シチズン時計の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移について

下記はシチズン時計の配当金推移です。通常は年2回(9月、3月)の配当を実施しています。

シチズン時計の年間配当金推移

2017年3月期:17円
2018年3月期:22円
2019年3月期:20円
2020年3月期:12円
2021年3月期:5円
2022年3月期:18円(予)

2020年3月期は減配、2021年3月期も大きく減配と厳しい状況ですが2022年3月期は大きく回復予定です。2022年3月期の予想配当性向は約49%です。

株主還元方針の確認

株主還元の基本方針は「配当及び自己株式取得の合計額の親会社株主に帰属する当期純利益に対する比率を株主還元性向と捉え、3年間の平均で60%以上とする」、「業績連動だけでなく、配当の安定性を重視」です。

参考:株主になるメリット|シチズン時計株式会社

最近の決算について

2021年8月13日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は50.7億円と発表。あわせて通期の同利益を110億円予想から150億円予想に上方修正、年間配当を18円予定に増額修正しています。

シチズン時計の今後について

最後に、シチズン時計の今後について考えていきます。

今後について

2020年3月期、2021年3月期の業績悪化の主な要因は時計事業と機械事業の悪化に加えて構造改革に伴う特別損失の計上です。想定以上の業績悪化で株価が大きく下落しました。

最悪期は抜けたが

多くの悪材料や今後の不安がかなり反映されていた株価のため、2021年以降の業績回復観測で株価が上昇しています。しかし、業績も株価も完全復活とはいかず、まだ先の不透明感がある状態です。

参考:シチズンの成長戦略|シチズン時計株式会社

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