ファッション業界国内2位のしまむら(8227)、株主優待制度は店舗で利用できる買い物券を実施しています。株主優待に加え、業績推移・株価推移・配当推移を確認していきます。
しまむらの株価情報と配当・優待
しまむらの株価情報と配当状況、株主優待制度を確認していきます。
株価の指標(2024年3月6日終値時点)
株価:8,005円
予想PER:14.89倍
PBR:1.27倍
予想EPS:537.69円
時価総額:5,910億円
最新の株価参考:(株)しまむら【8227】:Yahoo!ファイナンス
配当情報
2024年2月期の予定年間配当:135円
予想年間配当利回り:1.69%
配当金の推移
下記はしまむらの配当金推移です。配当権利日は、8月(中間配当)と2月(期末配当)です。
2024年2月期は増配予定としています。
配当性向は2023年2月期が25.1%、2024年2月期の予想は約25%です。
配当方針の確認
配当方針は中期経営計画(2022年2月期-2024年2月期)にて「配当性向25%、DOE2%程度を目安」としています。
株主優待制度について
しまむらの株主優待は「店舗で使える優待券」を実施。優待権利月は2月です。
保有株式数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上 | 買物券 2,000円分 (1,000円券×2枚) |
1,000株以上 | 買物券 4,000円分 (1,000円券×4枚) |
3,000株以上 | 買物券 6,000円分 (1,000円券×6枚) |
5,000株以上 | 買物券 10,000円分 (1,000円券×10枚) |
優待利回り
100株保有で年間2,000円分とした場合、優待利回りは約0.2%です。
しまむらの業績推移と株価推移
しまむらの業績推移と株価推移を確認していきます。
売上高と利益の推移
下記はしまむらの売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。
2021年2月期は上方修正を行い利益回復。
その後も好調に推移しており、2024年2月期も増収・増益見通しとしています。
株価の推移
下記はしまむら5年分の週足株価チャートです。
株価は2020年4月から上昇も、2021年は調整的に下落する場面あり。
2022年以降で見ると上昇推移しています。
また、2024年2月20日を基準日に1株を2株に株式分割しています。
しまむらの事業内容と財務状況
しまむらの事業内容と財務状況を確認していきます。
しまむら(8227)とは
株式会社しまむら(英: SHIMAMURA Co., Ltd.)は、郊外を中心に衣料品チェーンストアを全国展開する企業。国内では業界第2位。全都道府県に店舗を持つほか、台湾などへも展開している。
主にファストファッションブランドとして認知されている。 ただし、UNIQLOやGAPなどのようなSPAではなく、各アパレルメーカーから仕入れて小売する業態である。
しまむら – Wikipediaより抜粋
しまむらグループは「ファッションセンターしまむら」を中心に、カジュアル・シューズの「アベイル」やベビー・子供用品の「バースディ」を展開しています。
低価格のファッション衣料を中心に扱い、海外進出もしています。
3カ月決算の実績
下記はしまむらの連結経常利益の推移と前期との比較です。
2024年2月期の連結経常利益は555億円見通しとしています。
キャッシュフロー
下記はしまむらのキャッシュ・フロー推移です。
しまむらの配当・株主優待について
連続増配当推移で配当方針に沿った配当性向で問題ないですが、利回りは高くはないです。
株主優待制度は株式分割後も内容が同じで実質拡充していますが、利回りは低めです。
株価は上昇推移していますが目立った割高感はないです。