リコーリースの株価と配当の推移を分析!業績安定で連続増配中【8566】

リコー系で事務機器のリースを行うリコーリース(8566)の株価・配当が今後どうなるか。株価指標・業績推移・配当推移を分析してみました。

リコーリースの株価POINT
  • 株価指標の割安感は強めで配当利回りも高め
  • 株主優待はオマケ印象の強いQUOカードを実施
  • 連続増配中で業績は安定している
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リコーリースの事業内容と株価指標

はじめにリコーリースの事業内容と株価指標・配当利回りを確認していきます。

リコーリース(8566)とは

リコーリース株式会社はリコーの光学、OA製品のリース、ビジネスローン、集金代行サービスなど各種金融サービス事業を提供する理研グループの企業である。事業基盤は中小企業向けの小口リース・割賦事業である。リコーグループ唯一の国内金融子会社であり、資金面・人的面でもリコーグループとは密接なつながりがある。

wikipediaより抜粋

「リース・割賦事業」と「金融サービス事業」の2つの事業を軸に、総合的なフィナンシャルサービスを提供しています。取引先の企業の98%が中小企業なのが特徴です。

参考:リコーリースの基本|リコーリース株式会社

株価指標と配当利回り

現在の株価:2,683円

予定年間配当:90円

年間配当利回り:3.35%

予想PER:6.8倍、PBR:0.46倍

※株価は2020年4月3日終値

株価は割安感が強いです。配当利回りも高めです。

リコーリースの配当推移と株主優待

次にリコーリースの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はリコーリースの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

リコーリースの年間配当金推移

2015年3月期:50円
2016年3月期:55円
2017年3月期:60円
2018年3月期:70円
2019年3月期:80円
2020年3月期:90円(予)

配当は毎年増配して推移しています。

株主還元の中期的目標として「配当性向25%」としています。2019年3月期の配当性向は20.9%、2020年3月期の予想配当性向は約23%の見通しと問題のない水準です。

参考:配当金情報|リコーリース株式会社

株主優待制度について

リコーリースの株主優待制度は100株以上保有で「3,000円相当のQUOカード」です。3月末が権利日です。1年以上継続保有で4,000円相当に、3年以上継続保有で5,000円相当にグレードアップします。

100株保有で3,000円相当とした場合、優待利回りは約1.1%です。

参考:株主優待のご案内|リコーリース株式会社

リコーリースの業績推移と株価チャート

次にリコーリースの売上・利益の推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記はリコーリースの売上高と経常利益の推移です。

売上は右肩上がりで好調に推移しています。2020年3月期は増収・増益の見通しで、過去最高益を更新する予定です。

参考:連結損益計算書|リコーリース

株価チャートの推移

下記はリコーリース5年分の週足株価チャートの推移です。

比較的レンジで推移していた株価が2019年は上昇して2020年1月には最高値の4,500円となりました。しかし、その後に新型コロナウイルスの影響による相場環境の悪化で大きく株価が下落しています。

リコーリースの決算内容と今後

最後にリコーリースの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2020年1月28の決算にて2020年3月期第3四半期累計の連結経常利益は138億円と発表、通期計画の176億円に対する進捗率は78.5%となりました。前年同期比で3.6%増と比較的好調に推移しています。

今後について

株価指標には割安感が強く配当も連続増配し業績も安定しています。

しかし、売上・利益の主力である「リース・割賦事業」ですが、企業が設備投資を行えば業績が良くなり、設備投資を控えると業績が悪くなります。主な顧客が中小企業であることを考えると、新型コロナウイルスの影響や景気減速から顧客先企業が設備投資を控えて業績が悪化する可能性があります。

また、今後は医療・介護報酬ファクタリングサービス(早期資金化)や集金代行サービスを拡大するとしています。多くのニーズに答えることが出来れば大きく成長できる可能性はもちろんあります。

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