リコーリースの株価分析!連続増配で高配当利回り・業績も比較的安定に推移【8566】

リコー系で事務機器のリースを行うリコーリース(8566)。業績悪化懸念から一時は大きく株価が下落しましたが戻っています。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。株価指標・業績推移・配当推移を分析してみました。

リコーリースの株価POINT
  • 株価指標の割安感は強め、配当利回りは高い
  • 株主優待はオマケ印象の強いQUOカードを実施
  • 連続増配中で業績は比較的安定推移
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リコーリースの株価指標と事業内容

はじめにリコーリースの株価指標・配当利回りと事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:3,395円
予定年間配当:115円
年間配当利回り:3.39%
予想PER:8.3倍
PBR:0.55倍

2021年6月17日終値時点のデータ

株価指標はかなり割安です。年間配当利回りは高いです。

リコーリース(8566)とは

リコーリース株式会社はリコーの光学、OA製品のリース、ビジネスローン、集金代行サービスなど各種金融サービス事業を提供する理研グループの企業である。

事業基盤は中小企業向けの小口リース・割賦事業である。リコー及びみずほリースの持分法適用関連会社。

リコーリース – Wikipediaより抜粋

「リース・割賦事業」と「金融サービス事業」の2つの事業を軸に、総合的なフィナンシャルサービスを提供しています。取引先企業のほとんどが中小企業というのが特徴です。

参考:リコーリースの基本|リコーリース株式会社

リコーリースの業績推移と株価チャート

次にリコーリースの売上・利益の推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益は比較的安定して推移しています。2022年3月期は減収・増益見通しです。

参考:連結損益計算書|リコーリース

株価チャートの推移

下記はリコーリース5年分の週足株価チャート推移です。

比較的レンジで推移していた株価ですが、2020年に入ると大きく下落。その後は上昇してレンジまで戻っています。

株価のメドについて

ここから上昇した場合のメドは3,800円、下落した場合のメドは3,000円辺りと見ることが出来そうです。

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リコーリースの配当推移と株主優待

次にリコーリースの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移

下記はリコーリースの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

リコーリースの年間配当金推移

2017年3月期:60円
2018年3月期:70円
2019年3月期:80円
2020年3月期:90円
2021年3月期:100円
2022年3月期:115円(予)

配当金は毎年増配しています。配当性向は2020年3月期が23.5%、2021年3月期が25.6%、2020年3月期の予想は約28%です。

株主還元目標の確認

株主還元の目標として「2023年3月期に配当性向30%」としています。

参考:配当金情報|リコーリース株式会社

株主優待制度について

リコーリースの株主優待制度は100株以上保有で「3,000円相当のQUOカード」、3月末が権利日です。1年以上継続保有で4,000円相当、3年以上継続保有で5,000円相当にグレードアップします。

100株保有で3,000円相当とした場合の優待利回りは約0.9%です。

参考:株主優待のご案内|リコーリース株式会社

リコーリースの決算内容と今後

最後にリコーリースの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容の確認

2021年5月7日の決算にて、2021年3月期の連結経常利益は175億円と発表。2022年3月期の同利益は183億円見込み、年間配当は115円予定としています。

今後について

株価指標の割安感は強く、配当は連続増配中で業績も安定しています。

主力事業について

売上・利益の主力である「リース・割賦事業」ですが、企業が設備投資を行えば業績が良くなり、設備投資を控えると業績が悪くなります。主な顧客が中小企業であることを考えると、顧客先企業が設備投資を控えて業績が悪化する可能性があります。その警戒感から株価は一時、急落しました。

伸ばす事業について

今後は医療・介護報酬ファクタリングサービス(早期資金化)や集金代行サービスを拡大するとしています。多くのニーズに答えることが出来れば大きく成長できる可能性はありますが、まだまだ売上・利益に占める割合は小さく、今後どうなるかは見えにくいです。

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