吉野家【9861】株価分析!業績・配当回復で株価上昇推移・株主優待変更

牛丼チェーンの吉野家を展開する吉野家ホールディングス(9861)。今後の株価はどうなるのか、業績推移・株価推移を分析してみました。吉野家の株主優待は人気ランキングで上位にくることが多いです。

吉野家ホールディングスの株価POINT
  • 株主優待変更で200株保有がお得に
  • 最悪期を抜けて、株価が上昇推移
  • 収益改善期待、不安材料もある
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吉野家の株価情報と事業内容について

吉野家ホールディングスの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,445円
予想PER:45.18倍
PBR:3.29倍
時価総額:1,592億円

2022年4月15日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:(株)吉野家ホールディングス【9861】:Yahoo!ファイナンス

割高感がありますが、外食優待銘柄は割高な銘柄が多いです。

吉野家ホールディングス(9861)とは

株式会社吉野家ホールディングスは、吉野家グループの持株会社。外食産業の競争激化に伴い、従来の牛丼中心から多角的に外食事業を行なうために、持株会社化したものである。

多角化経営戦略を強く打ち出しM&Aと海外展開を積極的に進めたが、牛丼以外の中核事業と位置付けている子会社が低迷。

2021年4月に傘下の京樽の全株式をFOOD&LIFE COMPANIES(スシローグローバルホールディングス)に売却。

吉野家 – Wikipediaより抜粋

吉野家ホールディングスは牛丼事業が中心事業ですが、あくまでもグループの一事業という位置です。国内外44社のグループ企業です。

吉野家の業績推移と株価推移について

吉野家ホールディングスの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

2021年2月期は取り巻く環境の悪化で外食産業全体が厳しく、売上・利益ともに大きく悪化し赤字に。

2022年2月期は協力金や助成金の計上が大きいこともあり、経常利益は大きく回復。

2023年2月期は営業増益を見込んでいます。

参考:業績ハイライト|株式会社吉野家ホールディングス

株価の推移

下記は吉野家ホールディングス5年分の週足株価チャートです。

2020年1月に株価3,000円まで大きく上昇。しかし、その後は自粛要請などによる業績不安や配当見送りなどもあり株価は下落。

2021年以降は最悪期は抜けたとの見方から上昇推移しています。

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吉野家の株主優待と配当情報について

吉野家ホールディングスの株主優待制度と配当情報を見ていきます。

吉野家の株主優待内容

吉野家の株主優待は「自社店舗で使える優待券」です。
優待権利月は2月と8月の年2回です。

2022年2月末から下記内容に変更しています。

保有株式数優待内容
100株~199株サービス券 4枚(2,000円分)
200株~999株サービス券 10枚(5,000円分)
1,000株~1,999株 サービス券 12枚(6,000円分)
2,000株以上 サービス券 24枚(12,000円分)

利用できる店舗は日本国内の株式会社吉野家、株式会社はなまるです。(ただし吉野家の競馬場内・競艇場内・臨時店舗等と、はなまるの一部店舗では利用できない店舗もあります)

参考:株主優待情報|株式会社吉野家ホールディングス

優待利回り

吉野家の株主優待は200株保有が一番高い利回りになります。

200株保有だと年間10,000円相当なので優待利回りは約2%です。

配当情報

2023年2月期の予定年間配当:10円
予想年間配当利回り:0.41%

配当金の推移

下記は吉野家ホールディングスの配当金推移です。
配当権利日は、8月(中間配当)と2月(期末配当)です。

吉野家ホールディングスの年間配当金推移

2018年2月期:20円
2019年2月期:20円
2020年2月期:20円
2021年2月期:0円
2022年2月期:10円
2023年2月期:10円(予)

10年以上年間20円で推移していましたが、2021年2月期は無配に。2022年2月期は復配も完全には回復していないです。

配当性向は2022年2月期が8%、2023年2月期の予想が約19%です。

参考:配当実績推移|株式会社吉野家ホールディングス

吉野家の決算内容と今後について

吉野家ホールディングスの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容を確認

2022年4月13日に決算発表。
2022年2月期の連結経常利益は156億円と発表。

2023年2月期の同利益は54億円見通し、年間配当は10円予定としています。

今後について

2021年2月期は休業・時短営業の影響もあり厳しい業績に。2022年2月期は協力金や助成金を除いても回復しつつあります。

原材料価格・エネルギーコストの高騰などの懸念材料もありますが、営業利益が黒字化しており最悪期は抜けたと考えることができます。

人気の株主優待

吉野家の株主優待はWEBや雑誌などで紹介されることも多く、最低単元(100株)を何年も保有している優待投資家は沢山います。

2022年2月からの変更された優待では100株保有が改悪、200株~1,000株保有は拡充となり、200株保有の優待利回りが一番高いです。

優待改変による変化

10年以上維持していた配当が無配に転落した際、優待の変更は行いませんでした。しかし2022年2月期からの優待を変更しています。

100株保有者は200株に増やすか迷うポイントですが、株を選ぶときの基本は「優待はあくまでもオマケでその会社の本質(この先はどこで利益を上げるのか)を知ることが大事」です。

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