ヤマハ発動機の株価分析!業績回復で上昇・高配当利回り【7272】

二輪やマリン事業で世界大手のヤマハ発動機(7272)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、株主優待制度も確認していきます。

ヤマハ発動機の株価POINT
  • 割安感あり、高配当利回り
  • 比較的人気の株主優待だが、利回りは低め
  • 業績急回復も、やや不透明感がある
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ヤマハ発動機の株価情報と業績推移

ヤマハ発動機の株価情報と業績推移を見ていきます。

株価指標

株価:3,285円
予想PER:6.89倍
PBR:1.09倍
予想EPS:476.74円
時価総額:1兆1,505億円

2022年12月2日終値時点のデータ。
最新の株価参考:ヤマハ発動機(株)【7272】:Yahoo!ファイナンス

PERは割安感があります。

売上高と利益の推移

下記はヤマハ発動機の売上高・営業利益・経常利益・最終利益の推移です。

連続減益で厳しい推移でしたが、2021年12月期は大きく回復し、過去最高益を更新

2022年12月期も更に増収・増益見通しとしています。

参考:主要財務データ|ヤマハ発動機

株価の推移

下記はヤマハ発動機5年分の週足株価チャートです。

株価は2018年から大きく下落していましたが、2020年10月から上昇。

その後、2021年11月からやや下落しましたが、2022年10月以降で見ると上昇しています。

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ヤマハ発動機の配当情報と株主優待

ヤマハ発動機の配当情報と株主優待制度を見ていきます。

配当情報

2022年12月期の予定年間配当:115円
予想年間配当利回り:3.5%

高い配当利回りです。

配当金の推移

下記はヤマハ発動機の配当金推移です。配当権利日は、6月(中間配当)と12月(期末配当)です。

ヤマハ発動機の年間配当金推移

2017年12月期:88円
2018年12月期:90円
2019年12月期:90円
2020年12月期:60円
2021年12月期:115円
2022年12月期:115円(予)

2020年12月期は中間配当を見送りましたが、2021年12月は増配。

配当性向は2021年12月期が25.8%、2022年12月期の予想が約24%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「自社株買いも含め総還元性向は中期経営計画期間累計で40%を目安」としています。

参考:配当|ヤマハ発動機

株主優待制度について

ヤマハ発動機の株主優待は「地元の名産品などと交換できるポイント」です。優待権利月は12月です。

保有株式数優待内容
100株以上 500株未満1,000ポイント(3年未満)
2,000ポイント(3年以上)
500株以上 1,000株未満2,000ポイント(3年未満)
3,000ポイント(3年以上)
1,000株以上3,000ポイント(3年未満)
4,000ポイント(3年以上)

カタログギフトのような感じで、複数商品の中から選ぶことができる比較的人気の優待です。

優待利回り

商品により金額差がありますが、1ポイント1円で換算すると、100株保有で年間1,000円相当とした場合、優待利回りは約0.3%です。

参考:株主優待|ヤマハ発動機

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ヤマハ発動機の事業・決算内容と今後について

ヤマハ発動機の事業・決算内容の確認と今後について考えてみます。

ヤマハ発動機(7272)とは

ヤマハ発動機株式会社(ヤマハはつどうき、英: Yamaha Motor Co., Ltd.)は、オートバイを中心とした輸送用機器を製造するメーカー。

二輪の売上規模は世界第2位であり、船外機やウォータービークルの販売台数は世界首位。

ヤマハ発動機 – Wikipediaより抜粋

ヤマハ発動機は二輪車が有名ですが、船外機・水上オートバイなどのマリン事業や産業ロボットも事業として行っています。また、海外売上比率が全体の約90%と高いです。

決算内容を時系列に確認

2021年12月期の連結経常利益は1,894億円と発表。2022年12月期の同利益は1,900億円見込み、年間配当は115円予定としています。(2022年2月10日の決算発表にて)

2022年12月期1Q決算

2022年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は457億円と発表、前年同期比13.5%減となりました。(2022年5月13日の決算発表にて)

2022年12月期2Q決算

2022年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常利益は1,154億円と発表。また、通期の同利益を1,900億円予想から2,100億円予想に上方修正しています。(2022年8月5日の決算発表にて)

2022年12月期3Q決算

2022年12月期3Q累計(1-9月)の連結経常利益は1,899億円と発表。また、通期の同利益を2,100億円予想から2,330億円予想に上方修正しています。(2022年11月7日の決算発表にて)

今後について

欧米などの先進国に加え、アジアの新興国でも事業を展開。海外に売り上げを依存しています。為替の円安効果もあり業績見通しを上方修正しています。

海外比率の高さ

多くの国へ展開しているので各国の経済状況や為替などの影響を大きく受けます。

想定より円安がプラス材料ですが、アルミ・鉄などの原材料価格高騰、半導体・電子部品の供給ひっ迫、物流コスト上昇などの問題もあります。

伸びしろ・警戒点

これまで厳しかったロボティクス事業ですが、今後は大きく伸びる可能性があります。

2021年12月期は急速に需要が回復し大きく業績が上振れ、2022年12月期も好調見通しですが、これまで減益で推移していたのは警戒する点です。

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