東芝テック【6588】株価分析!厳しめの業績推移・期待感から株価は上昇

POSシステム端末で国内最大手の東芝テック(6588)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

東芝テックの株価POINT
  • やや割高感あり、利益推移はやや厳しめ
  • 配当は大きく変動する可能性あり
  • 株価は期待感から長期で上昇
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東芝テックの株価情報と事業内容について

東芝テックの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:4,725円
予想PER:32.5倍
PBR:2.4倍
時価総額:2,723億円

2022年3月2日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:東芝テック(株)【6588】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともにやや割高です。

東芝テック(6588)とは

東芝テック株式会社(とうしばテック、TOSHIBA TEC CORPORATION)は、電機メーカーで東芝グループで社会インフラ事業領域(リテール&プリンティングソリューション)の一角を担っている。

会社名の「テック」は、国内リテールソリューション事業で使用しているブランド「TEC」(旧社名の東京電気(Tokyo Electric Company)の略称である)に由来する

東芝テック – Wikipediaより抜粋

メイン事業はPOSシステムを中心とした「リテール・ソリューション」、複合機の「プリンティング・ソリューション」です。

POSシステム端末は国内シェア5割の最大手です。

POSシステムとは、簡単にいうと「商品情報を記録・集計して分析する」ことです。在庫管理やマーケティングに利用されます。

東芝テックの業績推移と株価推移について

東芝テックの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高・経常利益の推移

2018年3月期から、3期連続減益で厳しい推移です。

2022年3月期は業績回復見通しですが当初の見通しより下方修正しています。

株価の推移

下記は東芝テック5年分の週足株価チャートです。

株価は長期でみると上昇しています。

連続減益で2021年3月期も厳しい業績でしたが株価は比較的好調な推移です。

現状の利益ではなく、将来的な期待感から株価が上昇していると考えられます。

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東芝テックの配当情報と決算内容について

東芝テックの配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:40円
予想年間配当利回り:0.85%

配当金の推移

下記は東芝テックの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

東芝テックの年間配当金推移

2017年3月期:10円
2018年3月期:40円
2019年3月期:50円
2020年3月期:30円
2021年3月期:20円
2022年3月期:40円(予)

利益が減少しているため、配当も減配推移。2022年3月期は回復予定としています。

配当性向は2020年3月期が44.2%、2021年3月期が15.4%、2022年3月期の予想が約28%です。

株主還元方針の確認

株主還元方針は「配当性向30%を目標」としています。

参考:株式情報・株価・配当|東芝テック株式会社

決算内容について

2022年2月7日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は80.7億円と発表。

前年同期比220%増、通期計画の120億円に対する進捗率は67.3%となりました。

東芝テックの今後について

東芝テックの今後について考えてみます。

今後について

日本国内にて人材不足・人件費上昇問題はコンビニ・スーパーだけでなく、外食産業も含め多くの業界で抱える悩みの一つです。

そのことからもPOSやセルフレジに対する需要は高いです。

一つのニュースで株価が上下

2019年3月に「東芝テックが商品を自動スキャンするセルフレジを開発」と言うニュースが出たときには、セルフレジ待ち時間解消に対する期待から買いが入り株価が上昇しました。

他にも良くも悪くも「思惑」で株価が動くことが多いです。

需要とリスク

この先はキャッシュレス決済普及などを背景に確実に需要の増加が見込めます

しかし、当然ですが同業他社もそれぞれのウリを出した商品を開発しています。

現状ではどこが抜け出すか分からない不透明な部分はあります。

また、期待値の高さから株価は上昇しており、指標は割高なので業績がある程度上昇するのが織り込まれている状態です。

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