住友商事の株価と配当はどうなる?業績・配当推移を分析!業績下方修正で配当減額【8053】

総合商社の住友商事(8053)が2020年3月期の配当を減額修正しました。業績も下方修正するなど、かなり厳しい状況ですが、この先の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

住友商事の株価POINT
  • 株価は割安、配当は減額修正したがそれでもかなり高い利回り
  • 株価が大きくは下落していないが、上昇する材料に欠ける
  • 業績下方修正をしており、先の見通しは不透明
スポンサーリンク

住友商事の事業内容と株価指標

はじめに住友商事の事業内容と株価指標を確認していきます。

住友商事(8053)とは

住友グループの総合商社で油井管・鋼管など金属取引に強みを持っています。

主な事業セグメントは「金属事業」、「輸送機・建機事業」、「インフラ事業」、「メディア・デジタル事業」、「生活・不動産事業」、「資源・化学品事業」です。国内・海外に広く展開しています。

参考:事業紹介|住友商事公式サイト

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,215円

予定年間配当:80円

年間配当利回り:約6.6%

予想PER:5.1倍、PBR:0.54倍

※株価は2020年3月13日終値

商社銘柄にありがちなかなりの割安さと年間配当利回りの高さです。

住友商事の業績推移と株価チャート・配当推移

次に住友商事の業績推移と株価チャート・配当推移を見ていきます。

最終利益の推移について

2015年3月期は厳しかったですが、その後は順調に推移し現在は安定しているとも伸び悩んでいるともいえます。

参考:財務ハイライト|住友商事

株価チャートについて

下記は住友商事の直近5年の週足株価チャートです。

上昇トレンドで推移していましたが業績伸び悩みからやや下落、ここ最近は相場環境の悪化で大きく下落しています。世界的な経済情勢が大きく影響するので不透明な部分は多いです。かなり株価が下落しているため、上昇する可能性は高いものの短期的には1,000円以下になる可能性もあります。

配当推移について

下記は住友商事の配当推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

住友商事の年間配当金推移

2015年3月期:50円
2016年3月期:50円
2017年3月期:50円
2018年3月期:62円
2019年3月期:75円
2020年3月期:80円 (予)

配当はここ数年増配しています。2020年3月期の年間配当は90円の予定としていましたが、減額修正を行い80円としました。

配当方針は中期経営計画2020にて「連結配当性向30%程度を目安」にしています。2020年3月期の予想配当性向は33.3%。年間80円の予定ですが記念配当が10円込みのため、通常配当は70円です。

参考:配当金情報|住友商事

住友商事の直近決算と今後について

最後に住友商事の直近決算と今後について考えていきます。

最近の決算を確認

2020年2月7日の決算にて2020年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は2,113億円と発表、前年同期比12.6%減となりました。

前回決算にて、通期の連結最終利益見通しを3,400億円から3,000億円に下方修正し最高益更新の見通しから一転し減益の見通しとなりました。

今後について

この先ですが、さまざまなリスクを抱える商社銘柄は不透明な部分が多いです。もちろん、リスクは有りますが相場全体が大きく下落した時、商社銘柄は中長期保有することでインカムゲインとキャピタルゲインの両方から狙うことができます。

業績下方修正・配当減額修正に加え相場環境の悪化で大きく株価が下落し買いやすい株価ですが、短期的な不透明感は強いです。インカムゲインはあくまでも配当が安定している場合に狙えるものです。

タイトルとURLをコピーしました