住友商事(8053)の株価が配当落ちで大きく下落、株価は今後どうなる?

総合商社の住友商事(8053)が中間配当の権利落ち(2019年9月27日)で大きく株価が下落しました、そのため、高い配当利回りとなっていますが、この先も配当をキープできるのか、今後の株価がどうなるのか、各指標や株価チャート、配当の推移、最近の動きから考えてみました。

  • 住友商事の現在の株価、各指標と配当利回りを確認
  • 住友商事の事業内容と株価チャートを確認
  • 今後どうなるかを最近の業績などから確認

各指標と配当利回りを確認

まずはじめに住友商事の株価の各指標と配当について見ていきます。

各指標と配当利回りはどうなっているか確認

住友商事の現在の株価は1,692円。 年間配当は90円の予定なので年間配当利回りは約5.3%です。PERは6.2倍、PBRは0.79倍です。商社銘柄っぽい割安さと年間配当利回りの良さです。配当ですが、1株当たり中間配当(9月末)に50円、期末配当(3月末)に40円の合計90円の予定です。中間配当ですが、創立100周年の記念配当として1株当たり10円が含まれています。

※株価は2019年9月27日終値

過去の配当推移を確認

住友商事、過去の配当推移一覧です。

2015年3月期2016年3月期2017年3月期2018年3月期2019年3月期2020年3月期(予)
50円50円50円62円75円90円

配当は増配傾向です。中期経営計画2020にて配当方針を連結配当性向30%程度を目安にしています。2020年3月期の予定は記念配当の10円があるため、約33%の見込みです。あくまでも予想ですが、2021年3月期は記念配当をのぞいた80円をベースラインで1株当たり80~90円になるのではないかと考えています。

仮に1株当たり80円とした場合、現在の株価での年間配当利回りは約4.7%になります

参考:配当金情報|住友商事公式サイト

事業内容と株価チャートについて

住友商事について

住友商事株式会社は住友グループの総合商社で、主な事業セグメントは「金属事業」、「輸送機・建機事業」、「インフラ事業」、「メディア・デジタル事業」、「生活・不動産事業」、「資源・化学品事業」です。

参考:事業紹介|住友商事公式サイト

住友商事の株価チャート

住友商事の直近約3年の週足株価チャートです。

上昇トレンドでしたが、ここ最近はややレンジで推移しています。中間配当権利落ちの影響からか大きく株価を下げています。

ここからは調整が入る可能性が高く、1,600円以下で拾うことができれば次期以降でも年間配当利回り5%以上となる可能性が高いため、一旦の下落した際の目安となりそうです。もちろん、世界的な経済情勢が大きく影響するので不透明な部分は多いです。

1,500円以下で拾えた人はかなり美味しいのではないかと思います。

最近の業績と今後の見通しを確認

最後に最近の業績と今後について考えてみます。

最近の業績を確認

2019年8月2日の決算にて2020年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が1,131億円と発表しました。経常利益は前年同期比で1.9%減少。最終利益は前年同期比で12.7%減少しましたが、前年同期は好調だったため、ここからの盛り返しは可能な水準とみています。

今後について

今期は3期連続で過去最高益を更新する見込みとしています。1Qの結果は決して悪くはないですが、計画を考えると物足りなさはあります。

この先ですが、さまざまなリスクを抱える商社銘柄は不透明な部分が多く、様子見されていると感じます。もちろん、リスクは有りますが、相場全体が大きく下落した時に、この先の見込みに大きな問題がない商社銘柄は中長期保有することでインカムゲインとキャピタルゲインの両方から狙うことができるのは無いかと考えています。

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