住友商事の株価分析!安定配当方針で高利回り・株価は下落から抜け上昇もやや停滞【8053】

総合商社の住友商事(8053)。2020年3月期は大きく赤字で厳しい状況ですが、株価は底値から抜けて上昇。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

住友商事の株価POINT
  • 配当金は維持予定で高い利回り
  • 大きく赤字も最悪期は抜け、株価は底値から上昇
  • まだ不透明感はあり、やや上昇が鈍い
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住友商事の株価指標と事業内容

はじめに、住友商事の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,554円
予定年間配当:70円
年間配当利回り:4.5%
予想PER:6.7倍
PBR:0.74倍
時価総額:1兆9,447億円

2021年9月1日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒住友商事(株)【8053】:Yahoo!ファイナンス

指標は商社銘柄にありがちな割安さです。年間配当利回りは高いです。

住友商事(8053)とは

住友商事株式会社(すみともしょうじ、英: Sumitomo Corporation)は、住友グループの大手総合商社。住友商事は、戦後発足した商事会社であることから「遅れてきた商社」と呼ばれていた時代があった。

住友商事 – Wikipediaより一部抜粋

住友グループの総合商社で油井管・鋼管など金属取引に強みを持っています。主要事業は「金属事業」、「輸送機・建機事業」、「インフラ事業」、「メディア・デジタル事業」、「生活・不動産事業」、「資源・化学品事業」、国内・海外に広く展開しています。

住友商事の業績推移と株価チャート

次に、住友商事の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と最終利益の推移

2019年3月期の最終利益は過去最高の3,205億円で好調でした。しかし、2020年3月期は大きく減益、2021年3月期は1,530億円の最終赤字とかなり厳しくなりました。

参考:財務ハイライト|住友商事

株価チャートの推移

下記は住友商事の直近5年の週足株価チャートです。

2018年以降、やや下落気味のレンジで推移していましたが、2020年3月に大きく下落。2020年10月から上昇しましたが、2021年3月以降で見ると上昇が止まりレンジで推移しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは1,800円、下落した場合のメドは1,400円辺りと見ることが出来そうです。

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住友商事の配当推移と決算内容

次に、住友商事の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当推移について

下記は住友商事の配当金推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

住友商事の年間配当金推移

2017年3月期:50円
2018年3月期:62円
2019年3月期:75円
2020年3月期:80円
2021年3月期:70円
2022年3月期:70円(予)

2020年3月期の年間配当は90円予定から減額修正し80円に(記念配当10円込)。配当性向は2020年3月期が58.3%。2021年3月期が赤字、2022年3月期の予想は約30%です。

配当方針の確認

中期経営計画「SHIFT2023」にて「長期安定、年間70円以上を維持した上で、連結配当性向30%程度を目安」としています。

参考:配当金情報|住友商事

決算内容を確認

2021年8月4日の決算にて、2022年3月期1Q(4-6月)の連結最終利益は1,073億円と発表。あわせて通期の同利益を2,300億円予想から2,900億円予想に上方修正しています。

住友商事の今後について

最後に、住友商事の今後について考えていきます。

今後について

相場全体が大きく下落した時、商社銘柄は中長期保有することでインカムゲインとキャピタルゲインの両方から狙うことができます。リーマンショック時も多くの商社銘柄の株価が暴落しましたがその後復活し、配当も増えています。

総合商社のリスクについて

総合商社は多くの事業を展開しているため、世界経済に業績が左右されます。仮に株価が下落した時に飛びつくと、その後更に下落するケースもあるのでタイミングを見極めるのは非常に難しいです。

株価の動きについて

不安感が和らいだこともあり、やや株価が上昇しましたが、まだ完全に払拭できたわけではないです。中期経営計画にて2023年度の純利益は過去最高の3,000億円以上を目指すと強気ですが、どの企業にも言えますが、あくまでも目標です。

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