昭和電工の株価分析!業績悪化で減配当も回復兆しから短期の株価上昇【4004】

事業再構築を行い「脱総合化学」、「個性派化学」を目指す昭和電工(4004)。業績悪化で株価下落・減配しましたが、業績回復の兆しから株価が上昇しています。はたして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・配当推移・株価チャートを分析してみました。

昭和電工の株価POINT
  • PERは割高、配当利回りは平均水準
  • 業績回復期待もあり株価は上昇
  • 配当は据え置き予想だがやや不透明感あり
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昭和電工の事業内容と株価指標

はじめに昭和電工の事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:3,585円
予定年間配当:65円
年間配当利回り:1.81%
予想PER:47.5倍
PBR:1.23倍

2021年6月11日終値時点のデータ

PERは割高、年間配当利回りは平均水準です。

昭和電工(4004)とは

昭和電工株式会社(しょうわでんこう、英: Showa Denko K.K.)は、日本の化学工業会社。

1939年6月、森矗昶が設立した日本電気工業と、経営に参加した味の素傘下の昭和肥料の合併により設立され、戦前は森コンツェルンの中核企業であった。社名の由来は、前身両社の名を組み合わせたもの。

昭和電工 – Wikipediaより抜粋

主要事業セグメント

「石油化学」、「化学品」、「無機」、「アルミニウム」、「エレクトロニクス」です。国内で初めてアルミニウムの商業生産開始、リチウムイオン電池用のカーボンナノファイバーで世界初の商品化に成功するなど高い技術力を持っています。

参考:事業紹介|昭和電工株式会社

昭和電工の業績推移と株価チャート

次に昭和電工の売上高・経常利益の推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

2018年12月期は過去最高利益でしたが、2020年12月期は経常損益が439億円の赤字、最終損益は763億円の赤字となりました。2021年12月期は黒字回復予定です。

株価チャート

下記は昭和電工5年分の週足株価チャート推移です。

株価は2018年10月ごろまでは業績が好調な事もあり上昇推移。

その後は業績が落ち込んだことで株価も大きく下落、一時は株価2,000円以下に。2021年以降の株価は上昇しています。

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昭和電工の配当推移と決算内容

次に昭和電工の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は昭和電工の配当金の推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

昭和電工の年間配当金推移

2016年12月期:0円
2017年12月期:80円
2018年12月期:120円
2019年12月期:130円
2020年12月期:65円
2021年12月期:65円(予)

2016年12月期の配当は決算発表延期により、2017年5月11日に配当基準日がずれています。2020年12月期は減配。配当性向は2019年12月期が25.9%、2020年12月期が赤字、2021年12月期の予想は約86%です。

参考:株主還元・配当|昭和電工株式会社

決算内容について

2021年5月13日の決算にて、2021年12月期1Q(1-3月)の連結経常利益は250億円と発表。前年同期比678.7%増、通期計画の640億円に対する進捗率は39.2%となりました。

昭和電工の今後について

最後に昭和電工の今後について考えていきます。

今後について

その他セグメントを除く全事業セグメントで需要が回復。2期連続の赤字予想を上方修正し黒字見通しに変更。技術力は高く、多くの製品でシェアを持っているため、半導体・自動車関連の需要が増えれば業績は回復していきます。

長期的にも事業再構築を進めているため期待値はありますが、不透明感もあります。

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