昭和電工【4004】株価分析!業績回復兆しで株価上昇も再び下落推移

事業再構築を行い「脱総合化学」、「個性派化学」を目指す昭和電工(4004)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・配当推移・株価チャートを分析してみました。

昭和電工の株価POINT
  • 連続最終赤字、回復予定
  • 業績回復期待から株価上昇も再び下落へ
  • 配当は据え置き予想だが不透明感あり
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昭和電工の株価情報と事業内容について

昭和電工の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,077円
予想PER:13.93倍
PBR:0.73倍
時価総額:3,840億円

2022年2月25日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:昭和電工(株)【4004】:Yahoo!ファイナンス

PBRは割安水準です。

昭和電工(4004)とは

昭和電工株式会社(しょうわでんこう、英: Showa Denko K.K.)は、日本の化学工業会社。

1939年6月、日本電気工業と、経営に参加した味の素傘下の昭和肥料の合併により設立され、戦前は森コンツェルンの中核企業であった。

総合化学大手の一角に数えられているが、電子・情報材料など高収益の事業に注力する事業再構築を行い「脱総合化」を図り「個性派化学」を目指している。

昭和電工 – Wikipediaより抜粋

主な事業は「石油化学」、「化学品」、「無機」、「アルミニウム」、「エレクトロニクス」です。

国内で初めてアルミニウムの商業生産開始、リチウムイオン電池用のカーボンナノファイバーで世界初の商品化に成功するなど高い技術力を持っています。

昭和電工の業績推移と株価推移について

昭和電工の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高・経常利益の推移

2018年12月期は過去最高益でしたが、2020年12月期は経常損益が439億円の赤字、最終損益は763億円の赤字となりました。

2021年12月期の経常利益は黒字回復も、最終損益は120億円の赤字。

2022年12月期は経常利益・最終利益ともに黒字見通しとしています。

参考:業績・財務サマリー|昭和電工株式会社

株価の推移

下記は昭和電工5年分の週足株価チャートです。

2018年10月ごろまでは業績が好調な事もあり株価は上昇。

その後は業績が落ち込んだことで大きく下落し、一時は2,000円以下に。

2021年から業績回復の兆しで株価が上昇していましたが、2021年8月に新株発行実施、警戒感などから再度下落しています。

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昭和電工の配当情報と決算内容について

昭和電工の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年12月期の予定年間配当:65円
予想年間配当利回り:3.13%

株価が下落した影響もあり配当利回りは高めです。

配当金の推移

下記は昭和電工の配当金推移です。

昭和電工の年間配当金推移

2017年12月期:80円
2018年12月期:120円
2019年12月期:130円
2020年12月期:65円
2021年12月期:65円
2022年12月期:65円(予)

2020年12月期に減配、2022年12月期は据え置き予定としています。

2020年12月期、2021年12月期の最終損益は赤字、2022年12月期の予想配当性向は約44%です。

参考:株主還元・配当|昭和電工株式会社

決算内容について

2022年2月14日に決算発表。
2021年12月期の連結経常利益は868億円、連結最終損益は120億円の赤字と発表。

2022年12月期の連結経常利益は790億円見通し、年間配当は65円予定としています。

昭和電工の今後について

昭和電工の今後について考えていきます。

今後について

2021年12月期の最終損益は事業構造改善費などの特別損失により赤字となりましたが、経常利益は多くの需要が回復して大きく持ち直しています。

技術力は高く、多くの製品でシェアを持っているため、需要が増えれば業績は更に回復していきます。

不安材料と伸びしろ

成長事業への積極投資、事業再構築には期待感がありますが、不透明感もあります。

また、半導体供給不足・原材料費高騰などのリスクもあります。

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