島津製作所の株価分析!業績好調に加え期待感から株価が上昇・割高感あり【7701】

計測・分析器大手の島津製作所(7701)。技術力には確かなものがあり、PCR検査装置を発売するなどのプラス材料もあり株価を伸ばしています。果たして今後の株価と配当がどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

島津製作所の株価POINT
  • 株価指標の割高感は強め、配当利回りは低め
  • 業績は好調、連続増配推移
  • 技術力は高いものがあり株価は上昇
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島津製作所の株価指標と事業内容

はじめに島津製作所の株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:4,140円
予想年間配当:35円
年間配当利回り:0.85%
予想PER:33倍
PBR:3.64倍

2021年6月15日終値時点のデータ

株価指標に割高感があります。年間配当利回りは低いです。

島津製作所(7701)とは

株式会社島津製作所(しまづせいさくしょ、英: Shimadzu Corporation)は、精密機器、計測器、医療機器、航空機器を製造する企業である。

島津製作所 – Wikipediaより一部抜粋

事業内容

クロマトグラフ・質量分析計などの「分析機器」、材料試作機・耐久試験機などの「計測機器」、X線TVシステム・PETシステムなどの「医用機器」、「産業機器」や「航空機器」など広く展開をしています。

参考:事業概要|島津製作所

島津製作所の業績推移と株価チャート

次に島津製作所の業績推移と株価チャートの推移を確認していきます。

売上高と経常利益の推移

売上・利益ともに右肩上がりで好調に推移していましたが2020年3月期は減収・減益に。2022年3月期は増収・増益予想です。

参考:業績ハイライト|島津製作所

株価チャートの推移

下記は島津製作所5年分の週足株価チャート推移です。

株価は長期で見ると上昇トレンドです。業績は緩やかに上昇していますが、株価は好調で2021年に入り過去最高値の4,400円を付けています。

株価のメドについて

ここから上昇した場合のメドは4,400円、下落した場合のメドは3,600円辺りと見ることが出来そうです。

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島津製作所の配当推移と決算内容

次に島津製作所の配当推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記は島津製作所の配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

島津製作所の年間配当金推移

2017年3月期:20円
2018年3月期:24円
2019年3月期:28円
2020年3月期:30円
2021年3月期:34円
2022年3月期:35円(予)

2021年3月期の配当は減配予定でしたが増配に。2022年3月期も増配予定です。配当性向は2020年3月期が27.8%、2021年3月期が27.8%、2022年3月期の予想は約28%です。

株主還元方針の確認

株主還元方針は「総還元性向30%を目標として、利益還元に努めていきます」です。

参考:株主還元・配当|島津製作所

決算内容について

2021年5月11日の決算にて、2021年3月期の連結経常利益は483億円と発表。2022年3月期の同利益は490億円見込み、年間配当は35円予定としています。

島津製作所の今後の株価について

最後に島津製作所の今後の株価について考えていきます。

島津製作所の株価上昇ポイント

分析・計測機器大手で医用機器、航空機器にも強みがあります。確かな技術力があり全自動PCR検査装置を発売するなど医療分野でも技術力の高さが出ています。

2021年3月期は当初、減益見通しで減配予定でしたが、増益見通し・増配に上方修正をしました。短期的な不安感は以前ほど大きくないです。

島津製作所の株価下落ポイント

売上の約50%が欧米・中国などの海外です。そのため、為替の変動が業績に影響を与えます。また、新製品の開発には投資が必要です。商品化遅れ・需要ニーズの変化も業績に悪影響を与える可能性があります。また、既に株価指標に割高感があり、株価はかなり上昇し期待値が含まれています

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