NTTデータ【9613】株価分析!期待感・思惑から上昇も調整的に下落推移

NTTグループ主要企業で情報サービス大手のNTTデータ(9613)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当金の推移を分析してみました。

NTTデータの株価POINT
  • やや割高感あり、配当利回りは低め
  • 配当金は増配傾向、配当性向も問題なし
  • 期待感・思惑で株価上昇も調整的に下落推移
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NTTデータの株価情報と事業内容

NTTデータの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,994円
予想PER:20.56倍
PBR:2.05倍
予想EPS:96.98円
時価総額:2兆7,966億円

2022年8月25日終値時点のデータです。
最新の株価参考:(株)NTTデータ【9613】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともに、やや割高感があります。

NTTデータ(9613)とは

株式会社NTTデータ(登記社名: 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、英: NTT DATA CORPORATION)は、データ通信やシステム構築事業を行うシステムインテグレーター。

NTTグループ主要5社の一つである。情報サービス専業企業としては日本最大手である。

日本電信電話(NTT)のデータ通信事業本部を源とする。NTTの完全子会社で中間持株会社であるNTT株式会社が発行済株式総数の54.19%を所有する連結子会社でNTTグループ主要企業の一つである。

NTTデータ – Wikipediaより抜粋

NTT傘下のシステムインテグレーターで省庁、金融機関に強いです。

国内アライアンス強化、M&Aで積極的な海外進出、技術展開も行っています。

NTTデータの業績推移と株価推移

NTTデータの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と利益の推移

下記はNTTデータの業績推移です。

2022年3月期は大きく増益で過去最高益を更新。

2023年3月期はさらに増収・増益見通しとしています。

参考:業績・財務ハイライト|NTTデータ

株価の推移

下記はNTTデータ5年分の週足株価チャートです。

株価は2021年9月から大きく上昇して、ITバブル崩壊以降の高値を更新

期待感から株価が上昇していましたが、割高感が出た事もあり2021年12月以降は下落しています。

また、2022年5月に思惑から一時的に大きく株価が動く場面もありました。

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NTTデータの配当情報と決算内容

NTTデータの配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2023年3月期の予定年間配当:21円
予想年間配当利回り:1.05%

配当金の推移

下記はNTTデータの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

NTTデータの年間配当金推移

2018年3月期:15円
2019年3月期:17円
2020年3月期:18円
2021年3月期:18円
2022年3月期:21円
2023年3月期:21円(予)

配当金は増配傾向です。

配当性向は2022年3月期が20.6%、2023年3月期の予想が約22%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「今後の持続的な成長に向けた事業投資や技術開発、財務体質の維持・強化のための支出及び配当とのバランスを総合的に勘案し、安定的に実施」としています。

参考:株主還元|NTTデータ

決算内容について

2022年5月12日に決算発表。
2022年3月期の連結税引前利益は2,158億円と発表。

2023年3月期の同利益は2,300億円見通し、年間配当は21円予定としています。

2023年3月期1Q決算

2022年8月5日に決算発表。
2023年3月期1Q(4-6月)の連結税引前利益は588億円と発表。

前年同期比20.2%増、通期計画の2,300億円に対する進捗率は25.6%となりました。

NTTデータの今後について

NTTデータの今後について考えていきます

今後について

業界最大手のシステムインテグレータ(ITサービス企業)で官公庁や金融機関向けの大型システムから決済サービス、製造・物流など領域はかなり広いです。

海外のITサービス会社を買収し積極的に海外進出、2023年3月期も好調見通しです。

リスク要因

2020年3月期の減益要因は主に大型の不採算案件が発生した影響によるものです。

幅広い領域に展開しており案件は多いですが、不採算案件をいくつか抱えているのは、今後のリスクとなります。

また、ある程度の業績好調さが織り込まれた株価まで上昇したため、調整的に下落する場面も出ています。

伸びしろ

海外事業はNTTと事業統合に着手し、更なる成長を目指しています。

新たな社会・環境実現に向け、更なるデジタル化が加速する可能性は高く、今後の需要は大きい分野です

高い技術力が必要で、競争の激化も想定されますが、需要の取り込みに成功すればまだまだ業績を伸ばす可能性もあります。

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