NTTデータの株価分析!配当増配傾向だが業績減少推移【9613】

NTTグループ主要企業の一つ、情報サービス大手のNTTデータ(9613)の今後の株価と配当がどうなのるか。業績推移と株価チャート・配当金の推移を分析してみました。

NTTデータの株価POINT
  • 株価指標に割安感は特になく、配当利回りも低め
  • 配当金は増配傾向で配当性向も問題ない。
  • これまで好調に推移していた業績がやや減速
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NTTデータの事業内容と株価指標

はじめにNTTデータの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:1,219円
予定年間配当:18円
年間配当利回り:1.48%
予想PER:24.1倍
PBR:1.77倍

2020年9月9日終値時点のデータ

株価指標は割安ではないですが大きく割高でもないです。配当利回りは平均より低めです。

NTTデータ(9613)とは

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ、NTT DATA Corporation)は、データ通信やシステム構築事業を行っている日本のシステムインテグレーター。情報サービス事業では業界最大手である。日本電信電話(NTT)のデータ通信事業本部を源とし、その完全子会社である中間持株会社のNTT株式会社が発行済株式総数の54.19%(2018年(平成30年)11月2日現在)を所有する連結子会社でNTTグループ主要企業の一つである。

NTTデータ – Wikipediaより抜粋

現在は国内アライアンス強化と、M&Aによる積極的な海外進出および海外への技術展開を行っています。

参考:NTT DATAを知る|NTTデータ

NTTデータの業績推移と株価チャート

次にNTTデータの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

売上・利益ともに順調に推移していましたが、2020年3月期は減益、2021年3月期も連続減益の見通しです。

参考:業績・財務ハイライト|NTTデータ

株価チャートの推移

下記はNTTデータ5年分の週足株価チャートの推移です。

株価の動きはややつかみにくいです。現在は大きく下落した底値圏から抜け出し、ややレンジ推移しています。近くの上値メドは1,300円、下値メドは1,150円ですが、このラインは少しの出来事で大きく突破する可能性は高いです。

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NTTデータの配当推移と決算内容

次にNTTデータの配当金の推移と決算内容を確認していきます。

配当金の推移

下記はNTTデータの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

NTTデータの年間配当金推移

2016年3月期:14円
2017年3月期:15円
2018年3月期:15円
2019年3月期:17円
2020年3月期:18円
2021年3月期:18円(予)

配当金は増配傾向です。

配当方針は「今後の持続的な成長に向けた事業投資や技術開発、財務体質の維持・強化のための支出及び配当とのバランスを総合的に勘案し、安定的に実施」としています。2020年3月期の配当性向は33.6%、2021年3月期の予想配当性向は約35%です。

参考:株主還元|NTTデータ

決算内容について

2020年8月7日の決算にて2021年3月期1Q(4-6月)の連結経常利益は271億円と発表、あわせて通期の業績予想は連結経常利益は1,140億円見通しとしています。

NTTデータの今後の株価について

最後にNTTデータの今後について考えていきます

今後について

NTTデータは業界最大手のシステムインテグレータ(ITサービス企業)で官公庁や金融機関向けの大型システムから決済サービス、製造・物流などそのビジネス領域はかなり広いです。

海外のITサービス会社を買収し積極的に海外へも進出しています。しかし、2020年3月期の減益要因は主に大型の不採算案件が発生した影響によるものです。幅広い領域に展開しており案件は多いですが、不採算案件をいくつか抱えているのは気になる点です。

短期的にはIT投資の抑制などの影響で厳しいのが想定されますが、長期的な需要は見込めます。

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