NTTデータ【9613】株価分析!期待感から株価上昇・短期では調整的に下落

NTTグループ主要企業で情報サービス大手のNTTデータ(9613)。今後の株価と配当がどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当金の推移を分析してみました。需要増の期待から株価が大きく上昇していましたが短期では調整的に下落しています。

NTTデータの株価POINT
  • 割高感あり、配当利回りは低め
  • 配当金は増配傾向で配当性向も問題なし
  • 期待感で株価上昇も調整的に下落
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NTTデータの株価情報と事業内容について

NTTデータの株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,115円
予想PER:22.82倍
PBR:2.44倍
時価総額:2兆9,663億円

2022年2月22日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:(株)NTTデータ【9613】:Yahoo!ファイナンス

PER、PBRともにやや割高です。

NTTデータ(9613)とは

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ、NTT DATA Corporation)は、データ通信やシステム構築事業を行うシステムインテグレーター。情報サービス事業企業としては日本最大手である。

日本電信電話(NTT)のデータ通信事業本部を源とする。NTTの完全子会社で中間持株会社であるNTT株式会社が発行済株式総数の54.19%を所有する連結子会社でNTTグループ主要企業の一つである。

NTTデータ – Wikipediaより抜粋

NTT傘下のシステムインテグレーターで省庁、金融機関に強いです。

国内アライアンス強化、M&Aで積極的な海外進出、海外への技術展開も行っています。

NTTデータの業績推移と株価推移について

NTTデータの業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高・経常利益の推移

2020年3月期は減益、2021年3月期は回復しましたがやや物足りない状況です。

2022年3月期は大きく増益見通しとしています。

参考:業績・財務ハイライト|NTTデータ

株価の推移

下記はNTTデータ5年分の週足株価チャートです。

2021年9月から株価が大きく上昇して、ITバブル崩壊以降の高値を更新しました。

期待感から株価が上昇していましたが、割高感が出た事もあり2021年12月以降はやや下落しています。

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NTTデータの配当情報と決算内容について

NTTデータの配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年3月期の予定年間配当:19円
予想年間配当利回り:0.9%

株価が大きく上昇した影響もあり利回りは低いです。

配当金の推移

下記はNTTデータの配当金推移です。
配当権利日は、9月(中間配当)と3月(期末配当)です。

NTTデータの年間配当金推移

2017年3月期:15円
2018年3月期:15円
2019年3月期:17円
2020年3月期:18円
2021年3月期:18円
2022年3月期:19円(予)

配当金は増配傾向です。

配当性向は2021年3月期が32.9%、2021年3月期の予想が約20%です。

株主還元方針の確認

配当方針は「今後の持続的な成長に向けた事業投資や技術開発、財務体質の維持・強化のための支出及び配当とのバランスを総合的に勘案し、安定的に実施」としています。

参考:株主還元|NTTデータ

決算内容について

2022年2月4日に決算発表。
2022年3月期3Q累計(4-12月)の連結税引前利益は1,692億円と発表。

また、通期の同利益を1,750億円予想から2,120億円予想に上方修正しています。

NTTデータの今後について

NTTデータの今後について考えていきます

今後について

業界最大手のシステムインテグレータ(ITサービス企業)で官公庁や金融機関向けの大型システムから決済サービス、製造・物流など領域はかなり広いです。

海外のITサービス会社を買収し積極的に海外進出もしています。

2022年3月期は好調で、過去最高益を更新する見通しです。

リスク要因

2020年3月期の減益要因は主に大型の不採算案件が発生した影響によるものです。

幅広い領域に展開しており案件は多いですが、不採算案件をいくつか抱えているのは気になる点であり、今後のリスクともなります。

また、ある程度の業績好調さが織り込まれた株価まで上昇したため、短期では調整的に下落しています。

伸びしろ

新たな社会・環境実現に向けた、更なるデジタル化が加速する可能性は高く、今後の需要は大きい分野です

高い技術力が必要となり競争の激化も想定されますが、取り込みに成功すればまだまだ業績を伸ばす可能性もあります。

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