サッポロホールディングスの株価分析!業績悪化で長期株価下落!安定配当・優待実施【2501】

ビール類で国内シェア4位のサッポロホールディングス(2501)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、サッポロホールディングスは株主優待を実施しているので優待内容と利回りも確認していきます。

サッポロホールディングスの株価POINT
  • 株価指標にやや割安感、配当・優待合計利回りは平均水準
  • 配当は安定して推移
  • 強気の業績予想もやや不透明感
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サッポロの事業内容と株価指標

はじめにサッポロホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,333円
予定年間配当:42円
年間配当利回り:1.8%
予想PER:15.1倍
PBR:1.21倍

2021年3月26日終値時点のデータ

株価指標はやや割安。年間の配当利回りは平均水準です。

サッポロホールディングス(2501)とは

サッポロホールディングス株式会社(英語: Sapporo Holdings Limited)は、ビールメーカーのサッポロビールや清涼飲料水メーカーのポッカサッポロフード&ビバレッジなどを傘下に持つ純粋持株会社である。2003年7月1日に、サッポロビール株式会社から商号変更した。

サッポロホールディングス – Wikipediaより抜粋

売上の多くを占める事業セグメントは「国内酒類」、「食品・飲料」事業です。売上は小さいですが、利益の多くを生み出しているのは「不動産」事業です。海外にも展開していますが、あまり良くないです。

参考:セグメント情報|サッポロホールディングス

サッポロの配当推移と株主優待

次にサッポロホールディングスの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移について

下記はサッポロホールディングスの配当金の推移です。期末(12月)の一括配当を実施しています。

ここ数年は年間配当42円で据え置きです。

配当方針は「配当性向やDOEを勘案、特殊要因にかかる特別損益等により親会社の所有者に帰属する当期利益が大きく変動する場合には、その影響を考慮して配当金額を決定」です。

2019年12月期の配当性向は75.1%、2020年12月期は最終赤字でしたが配当維持。2021年12月期の予想配当性向は約27%です。

参考:配当金に関する情報|サッポロホールディングス

株主優待制度の内容と利回り

サッポロホールディングスの株主優待は「自社製品詰め合わせ」です。毎年12月が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上 200株未満ビール詰め合わせ or 食品・飲料詰め合わせ
(1,000円相当)
200株以上 1,000株未満ビール詰め合わせ or 食品・飲料詰め合わせ
(2,000円相当)
1,000株以上ビール詰め合わせ or 食品・飲料詰め合わせ
(3,000円相当)

3年以上保有している場合、長期保有として優待が5割増しになります。また、200株以上保有しているとサッポロライオンチェーンなどで利用できる20%割引券5枚が付いてきます。

100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.4%です。

参考:株主優待|サッポロホールディングス

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サッポロの業績推移と株価チャート

次にサッポロホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・最終利益の推移

売上は右肩下がり、利益も減少し2020年12月期の最終損益は大きく赤字となりました。しかし、2021年12月期は大きく復活する見通しです。

株価チャートの推移

下記はサッポロホールディングス5年分の週足株価チャート推移です。

2017年末までは比較的好調に推移していた株価ですが、業績悪化を受けて下落。

その後やや立て直す気配もありましたが、2020年に入り再度大きく下落。2021年以降の短期株価はやや上昇していますが、まだ完全に上昇しているとは言えない状況です。ここからの上値メドは2,750円、下値メドは2,000円と見ることが出来ます。

サッポロの決算内容と今後について

最後にサッポロホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2021年2月10日の決算にて2020年12月期の連結最終損益は160億円の赤字と発表。2021年12月期は120億円の黒字見込み、年間配当は据え置きの42円予定としています。

今後について

2020年12月期の業績悪化要因は主に業務用・自販機向けの売上減少です。これらの需要はもどりつつありますが、まだまだ不透明感はあります。

サッポロホールディングスはグループのコア事業として「酒」、「食」、「飲」の3分野を位置付けています。海外へは東南アジアをはじめ北米・オセアニアに展開しておりビール消費量も多いため伸びしろがありますが、国内では酒類全体の消費量が減少しています。

2021年12月期は過去最高益予想の強気ですが、低収益事業をどこまでコンパクトにできるか、成長分野へしっかりシフトできるかが利益を取り戻すカギとなりそうです。

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