サッポロホールディングスの株価分析!業績悪化で株価下落・配当は安定推移【2501】

ビール類で国内シェア4位のサッポロホールディングス(2501)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、サッポロホールディングスは株主優待を実施しているので優待内容と利回りも確認していきます。

サッポロホールディングスの株価POINT
  • 年間の配当・優待利回りは高くもなく、低くもない
  • 配当金は据え置き予定だが減配する可能性もある
  • 業績はやや軟調に推移し株価も下落している
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サッポロの事業内容と株価指標

はじめにサッポロホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:1,902円
予定年間配当:42円
年間配当利回り:2.21%
予想PER:—
PBR:0.95倍

2020年9月17日終値時点のデータ

赤字見通しのためPERは算出不可。年間の配当利回りは平均的です。

サッポロホールディングス(2501)とは

サッポロホールディングス株式会社(英語: Sapporo Holdings Limited)は、ビールメーカーのサッポロビールや清涼飲料水メーカーのポッカサッポロフード&ビバレッジなどを傘下に持つ純粋持株会社である。2003年7月1日に、サッポロビール株式会社から商号変更した。

サッポロホールディングス – Wikipediaより抜粋

主な売上の事業セグメントは「国内酒類」、「食品・飲料」事業です。売上は小さいですが、利益の多くを生み出しているのは「不動産」事業です。海外にも展開していますが、あまり良くないです。

参考:セグメント情報|サッポロホールディングス

サッポロの配当推移と株主優待

次にサッポロホールディングスの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移について

下記はサッポロホールディングスの配当金の推移です。期末(12月)の一括配当を実施しています。

ここ数年は年間42円で推移しています。

配当方針として「配当性向やDOEを勘案、特殊要因にかかる特別損益等により親会社の所有者に帰属する当期利益が大きく変動する場合には、その影響を考慮して配当金額を決定」としています。

2019年12月期の配当性向は75.1%な、2020年12月期は赤字と厳しいですが、特別と考え配当を維持する可能性もありますし、減配当に踏み切る可能性も考えられます。

参考:配当金に関する情報|サッポロホールディングス

株主優待制度の内容と利回り

サッポロホールディングスの株主優待は「自社製品詰め合わせ」です。毎年12月が権利日です。

保有株式数優待内容
100株以上
200株未満
ビール詰め合わせ or
食品・飲料詰め合わせ
(1,000円相当)
200株以上
1,000株未満
ビール詰め合わせ or
食品・飲料詰め合わせ
(2,000円相当)
1,000株以上ビール詰め合わせ or
食品・飲料詰め合わせ
(3,000円相当)

3年以上保有している場合、長期保有として優待が5割増しになります。また、200株以上保有しているとサッポロライオンチェーンなどで利用できる20%割引券5枚が付いてきます。

メイン優待の商品は「ビール詰め合わせセット」、「飲料・食品セット」から選択することが出来ます。100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.5%です。 優待利回りは低めです。

参考:株主優待|サッポロホールディングス

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サッポロの業績推移と株価チャート

次にサッポロホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

売上はやや右肩下がり、利益は伸び悩んでいる印象です。利益推移も気になる点ですが、売上が年々減少しているのも気になる点です。2020年12月期は最終利益が赤字予想です。

株価チャートの推移

下記はサッポロホールディングス5年分の週足株価チャートの推移です。

2017年末までは比較的好調に推移していた株価ですが、業績悪化を受けて下落。

その後やや立て直す気配がありましたが、2020年に入り大きく下落しています。現在の株価も安値水準ですが、赤字見通しであることを考えるとさらに下落する可能性もあります。

サッポロの決算内容と今後について

最後にサッポロホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年8月6日の決算にて2020年12月期2Q累計(1-6月)の連結最終損益は64.2億円の赤字と発表、あわせて通期の業績予想は連結最終損益が65億円の赤字見通しとしています。当初50億円の黒字を見込んでいたため大きくダメージを受けています。

今後について

2020年12月期上期の業績悪化要因は主に業務用・自販機向けの売上減少です。これらの需要はもどりつつあるため、下期にどこまで回復できるかが短期的なポイントです。

サッポロホールディングスはグループのコア事業として「酒」、「食」、「飲」の3分野を位置付けています。海外へは東南アジアをはじめ北米・オセアニアに展開しておりビール消費量も多いため伸びしろがありますが、国内では酒類全体の消費量が減少しています。

低収益事業をどこまでコンパクトにできるか、成長分野へシフトできるかが利益を取り戻すカギとなりそうですが、当然、ある程度時間がかかると考えられます。

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