サッポロホールディングスの株価分析!安定配当も配当性向上昇、優待利回りも低め【2501】

ビール類で国内シェア4位のサッポロホールディングス(2501)の株価・配当が今後どうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。また、サッポロホールディングスは株主優待を実施しているので優待内容と利回りも確認していきます。

サッポロホールディングスの株価POINT
  • 株価に割高感・割安感はない。年間の配当利回りは高くもなく低くもない
  • 配当金は据え置きだが配当方針・配当性向を考えると減配する可能性もある
  • 業績はやや軟調に推移し株価も下落して推移している
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サッポロの事業内容と株価指標

はじめにサッポロホールディングスの事業内容と株価指標を確認していきます。

サッポロホールディングス(2501)とは

サッポロホールディングス株式会社(英語: Sapporo Holdings Limited)は、ビールメーカーのサッポロビールや清涼飲料水メーカーのポッカサッポロフード&ビバレッジなどを傘下に持つ純粋持株会社である。2003年7月1日に、サッポロビール株式会社から商号変更した。

サッポロホールディングス – Wikipediaより抜粋

主な売上の事業セグメントは「国内酒類」、「食品・飲料」事業です。売上は小さいですが、利益の多くを生み出しているのは「不動産」事業です。海外にも展開していますが、あまり良くないです。

参考:セグメント情報|サッポロホールディングス

株価指標と配当利回り

2020年7月6日終値時点のサッポロホールディングスの株価指標と配当利回りです。

株価:2,011円
予定年間配当:42円
年間配当利回り:2.09%
予想PER:—、PBR:1.03倍

業績見通しを未定に変更したためPERは算出不可。年間の配当利回りは平均的です。

サッポロの配当推移と株主優待

次にサッポロホールディングスの配当金の推移と株主優待制度を確認していきます。

配当金の推移について

下記はサッポロホールディングスの配当金の推移です。期末(12月)の一括配当を実施しています。

ここ数年は年間42円で推移しています。

配当方針として「株主への利益還元として、配当性向30%を目安とする財務指標を掲げております。ただし、特殊要因にかかる特別損益等により親会社の所有者に帰属する当期利益が大きく変動する場合には、その影響を考慮して配当金額を決定」としています。

2019年12月期の配当性向は75.1%なので配当方針を考えると厳しい数値です。2020年12月期の業績見通しを未定に変更、配当予想は変更していませんが減配してもおかしくないです。

参考:配当金に関する情報|サッポロホールディングス

株主優待制度の内容と利回り

サッポロホールディングスの株主優待は「自社製品詰め合わせ」です。毎年12月が権利日です。

保有株式数優待内容
100 株以上
200 株未満
ビール詰め合わせ or
食品・飲料詰め合わせ
(1,000円相当)
200 株以上
1,000株未満
ビール詰め合わせ or
食品・飲料詰め合わせ
(2,000円相当)
1,000株以上ビール詰め合わせ or
食品・飲料詰め合わせ
(3,000円相当)

3年以上保有している場合、長期保有として優待が5割増しになります。また、200株以上保有しているとサッポロライオンチェーンなどで利用できる20%割引券5枚が付いてきます。

メイン優待の商品は「ビール詰め合わせセット」、「飲料・食品セット」から選択することが出来ます。100株保有で1,000円相当なので優待利回りは約0.5%です。 優待利回りは低めです。

参考:株主優待|サッポロホールディングス

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サッポロの業績推移と株価チャート

次にサッポロホールディングスの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高・経常利益の推移

下記はサッポロホールディングスの売上高と経常利益の推移です。

売上はやや右肩下がり、利益は伸び悩んでいる印象です。利益推移も気になる点ですが、売上が年々減少しているのも気になる点です。2020年12月期は増収見通しから未定に変更しています。

株価チャートの推移

下記はサッポロホールディングス5年分の週足株価チャートの推移です。

2017年末までは比較的好調に推移していた株価ですが、業績悪化を受けて下落が始まり、その後やや立て直す気配を見せていたところに新型コロナウイルス感染症の影響で大きく下落しています。

サッポロの決算内容と今後について

最後にサッポロホールディングスの決算内容の確認と今後について考えていきます。

決算内容について

2020年5月14日の決算にて2020年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は63億円の赤字と発表、あわせて、2020年12月期の連結最終利益は50億円に回復する見通しから未定に変更しています。

今後について

サッポロホールディングスはグループのコア事業として「酒」、「食」、「飲」の3分野と位置付けています。海外へは東南アジアをはじめ北米・オセアニアに展開しておりビール消費量も多いため伸びしろがありますが、国内では酒類全体の消費量が減少しています。

これからは低収益事業をどこまでコンパクトにできるか、成長分野へシフトできるかが利益を取り戻すカギとなりそうですが、当然、ある程度時間がかかると考えられます。

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