サイゼリヤの株主優待制度を確認!今後の株価・優待がどうなるか分析【7581】

サイゼリヤ(7581)の株価が、2018年は業績下方修正の影響もあり下落していましたが、2019年に入ると落ち着きを取り戻し株価が上昇しています。

2019年4月には株主優待制度を変更したのも株価にとってプラス材料になったサイゼリヤですが、変更した株主優待の確認と今後の株価がどうなるかを業績推移・株価チャートを分析してみました。

サイゼリヤの株価POINT
  • 株価に割安感はなく、配当・優待の利回りも低い
  • 配当金は増える可能性も減る可能性も低い
  • 売上は連続増収中と好調
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サイゼリヤの株価指標と事業内容

はじめにサイゼリヤの株価指標と事業内容について見ていきます。

株価指標と配当利回り

現在の株価:2,631円

予定年間配当:18円

年間配当利回り:約0.7%

予想PER:21.5倍、PBR:1.52倍

※株価は2020年1月9日終値

割安感はないですが、外食・ファミレス銘柄で株主優待を実施しているものは市場平均より割高な銘柄が多いため、明らかに割高と言う感じでもないです。

サイゼリヤ(7581)とは

サイゼリヤはほとんどの方が知っていると思いますが、イタリアンファミリーレストランを運営している会社です。徹底したコストダウンを行い低価格メニューが充実していることで有名です。

国内で1,000店舗以上、国内外合わせると1,500店舗を展開し、そのすべてが直営店です。2019年6月1日から全店舗・全席で禁煙となりました。国内の店舗数は飽和状態で、現在は海外(主に中国)への出店を加速させています。

参考:企業情報|サイゼリヤ

サイゼリヤの業績推移と株価チャート

次にサイゼリヤの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

売上は右肩上がりですが、利益は若干落ち込みかけたところを持ち直しているという感じです。2020年8月期は増収・増益予定です。売上は27期連続で増収となる見込みです。

株価チャートを確認

下記はサイゼリヤの5年分の週足株価チャートです。

2018年は利益が伸び悩み、業績下方修正を行なった影響で株価が下落しました。しかし、2019年に入ると株価が上昇し現在も緩やかに上昇しています。

ここからの上昇した場合のメドは3,000円辺り、下落した場合のメドは2,200円辺りと考えられます。

サイゼリヤの配当金推移と株主優待制度

次にサイゼリヤの配当金の推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はサイゼリヤの配当金の推移です。

配当金の推移

2015年8月期:18円
2016年8月期:18円
2017年8月期:18円
2018年8月期:18円
2019年8月期:18円
2020年8月期:18円(予)

ここ10年ほど配当は期末配当(8月末)のみの18円です。

方針や配当性向を考えるとしばらく減配する可能性は低いですが、増配する可能性も低そうです。定款には中間配当を行うことができるとしていますが、今の所実施されていないです。

参考:第47期 有価証券報告書|サイゼリヤ

株主優待制度について

サイゼリヤの株主優待ですが「店舗で利用できる優待券」です。権利日は8月末で継続保有していることが条件なので注意が必要です。

保有株式数優待内容
100株以上500株未満2,000円分(500円券×4枚)
500株以上1,000株未満10,000円分(500円券×20枚)
1,000株以上20,000円分(500円券×40枚)

<2020年8月末日の株主優待条件>
2020年8月末日に加えて、2019年8月末日~2020年8月末日までの任意の日で株式保有状況を確認

簡単に言うと1年継続保有ということですね。100株保有(263,100円)で2,000円分なので優待利回りに換算すると約0.8%です。

以前はイタリア食材などの優待品も実施していましたが、現在は株主から要望の多かった食事券のみとなっています。また、継続保有条件が追加されました。

ここ数年で何度か株主優待制度の変更を行なっているため、今後もコストの関係から見直しが入る可能性があるのではと考えています。

参考:株主優待制度の変更に関するお知らせ|サイゼリヤ

サイゼリヤの最近の決算と今後

最後にサイゼリヤの直近の決算と今後について考えてみます。

最近の決算を確認

2019年1月8日の決算にて2020年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は21.8億円と発表。上期計画の41億円に対する進捗率は53.2%、通期計画の104億円に対する進捗率は21%となりました。

売上は前年同期比で0.7%減でしたが、経常利益は9.7%増と特に問題はないです。

今後について

27期連続増収のため、まだまだ株価は伸びそうですが、配当・優待の利回り低く、株価に割安感もないです。

また、外食産業全体が抱える問題として人件費・材料費などのコスト増があります。他にも消費税増税後の税込み価格を据え置いた低価格であること、積極展開している中国がどうなるかなど、気になる点が多いのも事実です。

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