サイゼリヤの株価分析!業績回復見通しで株価上昇・配当と株主優待も確認【7581】

イタリアンレストランを展開するサイゼリヤ(7581)。業績悪化の影響で株価が下落していましたが、期待感から上昇しています。果たして今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移の分析に加えて、株主優待制度も確認していきます。

サイゼリヤの株価POINT
  • 業績大きく回復見通し、配当・優待利回りは低め
  • 配当金は据え置き推移
  • 最悪期は抜け、不透明感と期待感がある
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サイゼリヤの株価指標と事業内容

はじめに、サイゼリヤの株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,949円
予定年間配当:18円
年間配当利回り:0.61%
予想PER:16.7倍
PBR:1.73倍
時価総額:1,542億円

2021年10月14日終値時点のデータです
最新の株価はコチラ⇒(株)サイゼリヤ【7581】:Yahoo!ファイナンス

指標に目立った割高さはないです、年間配当利回りは低いです。

サイゼリヤ(7581)とは

株式会社サイゼリヤ(英語: Saizeriya Co., Ltd.)は、イタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」を運営する日本の企業。「サイゼリア」と間違われることもあるが、正しくは「サイゼリヤ」である。

1970年代の日本のファミリーレストラン草創期にチェーン展開を開始した企業である。徹底したコストダウンを通じて低価格メニューを充実させ、近年苦戦が続く外食産業の中でも注目を集める。

サイゼリヤ – Wikipediaより抜粋

サイゼリヤは国内で1,000店舗以上、海外を合わせると1,500店舗を展開しており、すべてが直営店です。国内の店舗数は飽和状態で、近年は海外(主に中国)への出店を加速させています。

サイゼリヤの業績推移と株価チャート

次に、サイゼリヤの業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

自粛要請などにより外食全体が厳しく、2020年8月期は大きく業績が落ち込み赤字で着地。2021年8月期も厳しくなりましたが黒字は確保、2022年8月期は協力金65億円を見込んでいることもあり、大きく増益見通しです。

株価チャートの推移

下記はサイゼリヤ5年分の週足株価チャートです。

2018年は利益伸び悩み・業績下方修正などの影響で株価が大きく下落。2019年は業績が持ち直したことでやや上昇。2021年以降で見ると上昇しています。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは3,400円、下落した場合のメドは2,400円辺りと見ることが出来そうです。

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サイゼリヤの配当推移と株主優待制度

次に、サイゼリヤの配当推移と株主優待制度を見ていきます。

配当金の推移

下記はサイゼリヤの配当金推移です。期末(8月)の一括配当を実施しています。

サイゼリヤの年間配当金推移

2017年8月期:18円
2018年8月期:18円
2019年8月期:18円
2020年8月期:18円
2021年8月期:18円
2022年8月期:18円(予)

年間配当金は18円の据え置き推移です。2020年8月期の配当は一時未定としていましたが、18円を維持。2022年8月期の予想配当性向は約10%です。

利益配分の方針を確認

サイゼリヤの利益配分の基本方針は「安定した配当を基本」、「業績に応じて株主還元を積極的に行う」方針です。

株主優待制度について

サイゼリヤの株主優待は「店舗で利用できる優待券」です。権利日は8月末、継続保有していることが条件です。

保有株式数優待内容
100株以上 500株未満2,000円分 (500円券×4枚)
500株以上 1,000株未満10,000円分 (500円券×20枚)
1,000株以上20,000円分 (500円券×40枚)

<2021年8月末日の株主優待条件>
2021年8月末日に加えて、2020年8月末日~2021年8月末日までの任意の日で株式保有状況を確認

簡単に言うと1年以上継続保有です。100株保有で2,000円相当なので優待利回りに換算すると約0.7%です。

株主優待変更・廃止の可能性について

以前、コストなどの関係から株主優待制度を変更したことがあるため、今後も様々な状況により見直しが入る可能性も考えられます。

参考:株主優待制度に関するお知らせ|サイゼリヤ

サイゼリヤの決算内容と今後について

最後に、サイゼリヤの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容を確認

2021年10月13日の決算にて、2021年8月期の連結経常利益は34.5億円と発表。2022年8月期の同利益は130億円見通し、年間配当は据え置きの18円予定としています。

今後について

外食産業に対する不安は、以前ほどではないですがまだあります。しかし、新たな経済対策などの期待もあります。最悪期は抜けたものの、月次売上を見るとまだまだ厳しさも見えます。

期待と不安

2021年8月期の想定以上の回復は協力金計上が影響しており、営業利益は赤字です。2022年8月期は営業利益の黒字見通しに加え、協力金計上で大きく回復を見込んでいます。

政府の経済対策は過去を見ると、あまり過度な期待はできないですが、企業はそれぞれ各社テイクアウトの充実などさまざまな対策を行い、しっかりと対応しています。

参考:IRニュース|サイゼリヤ

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