良品計画(無印良品)の株価分析!業績悪化で配当金は実質大幅減配当【7453】

無印良品を展開する良品計画(7453)が2019年8月に株式分割を行ったことで買いやすい株価になりました。長期で株価が下落している良品計画ですが、果たしてこの先の株価と配当金はどうなるのか。業績推移・株価指標・株価チャートと配当推移を分析してみました。

良品計画の株価POINT
  • 株価指標に以前ほどの割高感は無い
  • 2020年8月期の業績はかなり厳しい見通し
  • 株主優待制度を実施する可能性は低い
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良品計画の事業内容と株価指標

はじめに良品計画の事業内容と株価指標を確認していきます。

良品計画(7453)とは

良品計画とは、無印良品(むじるしりょうひん)やMUJIブランドの店舗・商品を展開する専門小売企業である。家具、衣料品、雑貨、食品などの販売店を国内外に出店しているほか、オンラインストアやホテルも手掛けている。

良品計画 – Wikipediaより一部抜粋

無印良品は中国をはじめ、アジア・ヨーロッパなど海外へも出店しています。また、2019年1月にファミリーマートでの無印商品の取り扱いが終了しました。2020年6月にローソンにて無印良品の取り扱いを開始と発表。

株式分割前は1株2万円以上(100株で約200万円)必要な値がさ株でしたが2019年8月末に1株を10株とする株式分割を行ったことで、1株2,000円程度になり購入しやすくなりました。

参考:主な事業|株式会社良品計画

株価指標と配当利回り

2020年7月15日終値時点の良品計画の株価指標と配当利回りです。

株価:1,385円
予定年間配当:5円
年間配当利回り:0.36%
予想PER:—、PBR:1.88倍

株価指標には以前ほどの割高感はないです。2020年8月期は赤字見通しでPERは算出不可、配当利回りは低いです。

良品計画の業績推移と配当推移について

次に良品計画の業績推移と配当推移について確認していきます。

売上高と経常利益の推移

下記は良品計画の売上高と経常利益の推移です。

売上は右肩上がりですが、2020年2月期の経常利益は2度下方修正を行い減益。2020年8月期は決算期の変更で6カ月決算になります。決算期間(2月-8月)と現状の社会情勢からやや仕方ない部分もありますが、赤字見通しとかなり厳しいです。

配当金の推移

下記は良品計画の配当推移です。株式分割後の株数に換算した配当金額です。年2回、中間配当と期末配当を実施しています。

良品計画の年間配当金推移

2016年2月期:24.6円
2017年2月期:29.3円
2018年2月期:34.5円
2019年2月期:38.7円
2020年2月期:36.4円
2020年8月期:5円(予)

2020年8月期は6カ月決算とは言え、大きく減配しています。

配当方針は「連結配当性向30%の安定的な配当を実施」としています。2020年2月期は配当性向が41.1%。2020年8月期は赤字で無配の可能性もありましたが、配当を出す予定です。

参考:中期経営計画|株式会社良品計画

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良品計画の株価チャートと決算内容

次に良品計画の株価チャートと決算内容を確認していきます。

株価チャートの推移

下記は良品計画5年分の週足株価チャートの推移です。

2018年7月ごろ、かなり割高にあった株価が業績下方修正の影響もあり下落トレンドで推移。株式分割以降に株価が上昇しましたが、再度業績下方修正が発表されて株価はストップ安に。

その後の株価もあまりさえず、現在の株価は高値から4分の1近くまで下落しており安く感じますが割安感はなく不透明感はあります。

決算内容を確認

2020年7月10日の決算にて2020年8月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は36.6億円の赤字と発表、あわせて通期の連結経常損益は29億円の赤字見通し、年間配当は5円実施する方針としています。

良品計画の今後について

最後に良品計画の今後について考えていきます。

今後の動きについて

現在の株価には以前のような割高感はありません。2020年8月期はさまざまな影響と6カ月という期間もあり赤字見通しと厳しいですが、ローソンと提携、ネット販路拡大など2021年8月期以降に巻き返しをはかります。もちろん、それ以前の業績が想定より軟調であった点など気になる点もあります。

株式分割を行い買いやすくなったので、ここから割引券のような株主優待を実施すれば株価が上昇する可能性を秘めていますが、現状では株主優待実施の可能性は低そうです。

参考:月次概要|株式会社良品計画

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