良品計画(無印良品)【7453】株価分析!業績悪化の警戒感から下落推移

「無印良品」を展開する良品計画(7453)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャートと配当推移を分析してみました。業績悪化の警戒感から株価が下落しています。

良品計画の株価POINT
  • 目立った割安感・割高感は無い
  • 業績回復も想定に届かず、厳しい見通し
  • 株価は業績悪化の警戒感から下落が強め
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良品計画の株価情報と事業内容

良品計画の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:1,269円
予想PER:16.71倍
PBR:1.45倍
予想EPS:75.96円
時価総額:3,563億円

2022年7月11日終値時点のデータです。
最新の株価参考:(株)良品計画【7453】:Yahoo!ファイナンス

目立った割高感・割安感は無いです。

良品計画(7453)とは

株式会社良品計画(りょうひん けいかく 英: RYOHIN KEIKAKU CO.,LTD.)は、無印良品(むじるし りょうひん)やMUJIブランドの小売店舗・商品開発と製造・販売を展開する専門小売企業である。

住宅、家具、衣料品、雑貨、食品などの販売店を国内外に出店しているほか、オンラインストアやホテルも手掛けている。かつては旧セゾングループの一員であった。

良品計画 – Wikipediaより一部抜粋

国内だけでなく、中国をはじめアジア・ヨーロッパなど海外にも出店しています。また、2019年1月にファミリーマートでの無印商品の取り扱いが終了、2020年6月にローソンの一部店舗で無印商品の取り扱い開始をしています。

2019年8月末に1株を10株に株式分割。株式分割前は1株2万円以上(100株で約200万円)の値がさ株でしたが分割後は購入しやすくなっています。

良品計画の業績推移と株価推移

良品計画の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と営業利益・経常利益の推移

2020年8月期は決算期変更で6カ月決算、決算期間(2020年2月-8月)は厳しい社会情勢もあり、6カ月と考えてもかなり厳しくなりました。

2021年8月期は大きく復活も、2022年8月期は下方修正し減益見通しとしています。

参考:財務ハイライト|株式会社良品計画

株価の推移

下記は良品計画5年分の週足株価チャートです。

2018年7月頃から強い割高感に加え、業績下方修正の影響などで株価下落。

2019年8月から株式分割を行った影響もあり、やや上昇しましたが2020年に入ると一時ストップ安になるほど下落。2021年以降で見ても下落が強めの動きで厳しい推移です。

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良品計画の配当情報と決算内容

良品計画の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当情報

2022年8月期の予定年間配当:40円
予想年間配当利回り:3.15%

株価下落の影響もあり高めの配当利回りです。

配当金の推移

下記は良品計画の配当金推移です。
配当権利日は、2月(中間配当)と8月(期末配当)です。

良品計画の年間配当金推移

2018年2月期:34.5円
2019年2月期:38.7円
2020年2月期:36.4円
2020年8月期:5.0円
2021年8月期:40.0円
2022年8月期:40.0円(予)

2020年8月期は6カ月決算ですが、大きく減配。2021年8月期は大きく回復し、2022年8月期は据え置き予定としています。

配当性向は2021年8月期が31.8%、2022年8月期の予想が約53%です。

還元方針の確認

還元方針は「連結配当性向30%の安定的な配当を実施」としています。

なお、良品計画は株主優待を実施していません。

参考:配当方針について|株式会社良品計画

決算内容について

2021年10月14日に決算発表。
2021年8月期の連結経常利益は453億円と発表。

2022年8月期の同利益は450億円見通し、年間配当は40円予定としています。

2022年8月期1Q決算

2022年1月7日に決算発表。
2022年8月期1Q(9-11月)の連結経常利益は117億円と発表。

前年同期比12.9%減、通期計画の450億円に対する進捗率は26.1%となりました。

2022年8月期2Q決算

2022年4月14日に決算発表。
2022年8月期2Q累計(9月-2月)の連結経常利益は205億円と発表。

また、通期の同利益を450億円予想から405億円予想に下方修正しています。

業績修正

2022年6月30日、2022年8月期の連結経常利益を405億円予想から300億円予想に下方修正しています。

2022年8月期3Q決算

2022年7月8日に決算発表。
2022年8月期3Q累計(9月-5月)の連結経常利益は285億円と発表。

前年同期比25.6%減、通期計画の300億円に対する進捗率は95.2%となりました。

良品計画の今後について

良品計画の今後について考えてみます。

今後の動きについて

2020年8月期はさまざまな影響に加え、決算期変更により6カ月という期間もあり最終赤字と厳しかったですが、ローソンと提携、ネット販路拡大など2021年8月期に大きく巻き返しました

2022年8月期は国内、及び中国で苦戦しているのに加え、急激な円安・物流費のコスト上昇から業績を下方修正しており、不透明感があります。

短期的な業績

2021年8月期の業績は大きく回復しましたが、経常利益計画を498億円と強気の想定をしており、そこには届きませんでした。

また、2022年8月期は横ばい見通しから下方修正しており、苦戦していると見られ株価も下落しています。

伸びしろ・不透明感

指標には以前のような割高感は無く、海外展開やオンライン(EC)はまだまだ伸びしろがあります。

しかし、投資などのリスクも伴います

参考:月次概況|株式会社良品計画

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