日本電気硝子の株価分析!株価は下落から上昇・安定配当方針で業績回復傾向【5214】

日本電気硝子(5214)の株価が下落から抜け出し上昇しています。まだ割安感があり、配当利回りも高いです。果たして今後の株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

日本電気硝子の株価POINT
  • 株価指標の割安感は強く、配当利回りは高い
  • 技術力は確かで業績は回復傾向
  • 長期で下落していた株価は短期で回復上昇
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日本電気硝子の株価指標と事業内容

はじめに、日本電気硝子の株価指標と事業内容を見ていきます。

株価指標と配当利回り

株価:2,443円
予定年間配当:110円
年間配当利回り:4.5%
予想PER:11.2倍
PBR:0.48倍

2021年8月11日終値時点のデータです。
最新の株価はコチラ⇒日本電気硝子(株)【5214】:Yahoo!ファイナンス

PBRはかなり割安です。年間配当利回りは高いです。

日本電気硝子(5214)とは

日本電気硝子株式会社(にっぽんでんきがらす)はガラスメーカーである。

フラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラスの大手であり、特に液晶用ガラス基板では世界の生産量の20%を供給し、米コーニング、AGCとともに世界3強である。(この3社の世界生産シェアは9割以上。) 高機能性樹脂強化用ガラス繊維も世界シェアトップクラスである。

日本電気硝子 – Wikipediaより抜粋

主力事業は「薄型パネルディスプレイ(FPD)用ガラス」と「ガラスファイバ」です。自動車向けがやや厳しいですが、5Gなどの通信関係は好調です。

日本電気硝子の業績推移と株価チャート

次に、日本電気硝子の業績推移と株価チャートを見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2017年12月期は2度の上方修正を行い好業績に。しかし、2018年12月期、2019年12月期ともに下方修正を行い連続減益、2020年12月期も当初は厳しい見通しでしたが増益で着地。2021年12月期は大きく増益見通しで業績回復傾向です。

株価チャートの推移

下記は日本電気硝子5年分の週足株価チャート推移です。

2018年から株価は下落、2020年4月以降は上昇していますが、2018年1月に5,000円近くまで上昇していたのを考えるとまだ弱く、上昇というよりは回復しているという見方ができます。

株価のメドについて

上昇した場合のメドは2,800円、下落した場合のメドは2,200円辺りと見ることが出来そうです。

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日本電気硝子の配当推移と決算内容

次に、日本電気硝子の配当推移と決算内容を見ていきます。

配当金の推移

下記は日本電気硝子の配当金推移です。年2回、中間配当(6月)と期末配当(12月)を実施しています。

日本電気硝子の年間配当金推移

2016年12月期:80円
2017年12月期:90円
2018年12月期:100円
2019年12月期:100円
2020年12月期:100円
2021年12月期:110円(予)

2021年12月期は増配予定です。配当性向は2020年12月期が63.4%、2021年12月の予想が約51%です。

利益還元方針の確認

配当方針は「株主資本配当率(DOE)2%以上を目標」です。方針を変更しなければ、安定配当に期待ができます。

参考:業績ハイライト|日本電気硝子株式会社

最近の決算を確認

2021年7月29日の決算にて、2021年12月期2Q累計(1-6月)の連結経常利益は228億円と発表。前年同期比231%増、通期計画の320億円に対する進捗率は71.3%となりました。また、年間配当を100円予定から110円予定に増額修正しています。

日本電気硝子の今後の株価について

最後に、日本電気硝子の今後の株価上昇ポイントと下落ポイントについて考えてみます。

今後について

株価は割安感があり、過去と比較してもまだ安くみえます。新しい基板ガラスの開発成功のように技術力は確かです。2020年12月期は当初減益予想でしたが、テレワークなどによる需要増で増益で着地。今後は5Gの本格運用による需要増の期待もあります。

上振れ期待と計画見直し

2021年12月期は進捗率を考えると、業績上振れの期待があります。しかし、主な顧客が韓国、台湾、中国の液晶パネル企業であることを考えると不透明感があります。2020年2月には中期経営計画の見直しを行い、当初の想定を下回る計画に変更している点からも厳しさがうかがえます。

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