日本電気硝子【5214】株価分析!株価は下落から上昇・安定配当方針で高配当利回り

FPD用ガラス大手の日本電気硝子(5214)。今後の株価と配当はどうなるのか、業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。株価が下落から抜け出し上昇していますが、まだ高めの配当利回りです。

日本電気硝子の株価POINT
  • 割安感あり、高めの配当利回り
  • 技術力は確かで業績は回復傾向
  • 株価は下落から抜け出し上昇
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日本電気硝子の株価情報と事業内容

日本電気硝子の株価情報と事業内容を見ていきます。

株価指標

株価:2,968円
予想PER:10.2倍
PBR:0.56倍
時価総額:2,954億円

2021年12月21日終値時点のデータです。
最新の株価参考サイト:日本電気硝子(株)【5214】:Yahoo!ファイナンス

PERは割安、PBRはかなり割安です。

日本電気硝子(5214)とは

日本電気硝子株式会社(にっぽんでんきがらす 英: Nippon Electric Glass Co., Ltd.)は、ガラスメーカーである。

フラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラスの大手であり、特に液晶用ガラス基板では世界の生産量の20%を供給し、米コーニング、AGCとともに世界3強である。

高機能性樹脂強化用ガラス繊維も世界シェアトップクラスである。

日本電気硝子 – Wikipediaより抜粋

主力事業は「薄型パネルディスプレイ(FPD)用ガラス」と「ガラスファイバ」です。

自動車向けがやや厳しいですが、5Gなどの通信関係は好調です。

日本電気硝子の業績推移と株価推移

日本電気硝子の業績推移と株価推移を見ていきます。

売上高と経常利益の推移

2018年12月期、2019年12月期ともに下方修正を行い連続減益に、2020年12月期も当初は厳しい見通しでしたが増益で着地。

2021年12月期は大きく増益見通しとしており、業績回復傾向です。

参考:業績ハイライト|日本電気硝子株式会社

株価の推移

下記は日本電気硝子5年分の週足株価チャートです。

2018年から株価は下落、2020年4月以降は上昇していますが、2018年1月に5,000円近くまで上昇していたのを考えるとまだ弱く、上昇というよりは回復しているという見方ができそうです。

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日本電気硝子の配当情報と決算内容

日本電気硝子の配当情報と決算内容を見ていきます。

配当情報

2021年12月期の予定年間配当:110円
予想年間配当利回り:3.71%

配当利回りは高いです。

配当金の推移

下記は日本電気硝子の配当金推移です。
配当権利日は、6月(中間配当)と12月(期末配当)です。

日本電気硝子の年間配当金推移

2016年12月期:80円
2017年12月期:90円
2018年12月期:100円
2019年12月期:100円
2020年12月期:100円
2021年12月期:110円(予)

2021年12月期は増配予定です。

配当性向は2020年12月期が63.4%、2021年12月の予想が約38%です。

利益還元方針の確認

配当方針は「株主資本配当率(DOE)2%以上を目標」としています。

ここ数年のDOEは2%で推移しているため、方針を変更しなければ、今後も安定配当に期待ができます。

決算内容を確認

2021年10月29日に決算発表。
2021年12月期3Q累計(1-9月)の連結経常利益は329億円と発表、通期計画の400億円に対する進捗率は82.3%となりました。

日本電気硝子の今後について

日本電気硝子の今後の株価上昇ポイントと下落ポイントについて考えてみます。

今後について

株価が上昇していますが、割安感があり、過去の株価と比較してもまだ安くみえます。

新しい基板ガラスの開発成功のように技術力は確かです。今後は5Gの本格運用による需要増の期待もあります。

上振れ期待と計画見直し

2020年2月に中期経営計画の見直しを行い、当初の想定を下回る計画に変更しましたが、2021年12月期の業績見通しは上方修正し大きく行政が回復しています。

しかし、物流費や原材料価格などのコスト面や、半導体不足による影響も想定され、主な顧客が韓国・台湾・中国の液晶パネル企業であることを考えると不透明感もあります。

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