三菱UFJの株価分析!短期の株価上昇も高配当!株価チャート・配当推移を分析【8306】

メガバンクの三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)。短期の株価は上昇していますが、過去の株価と比較しまだ高くはないです。果たして今後の三菱UFJフィナンシャル・グループの株価と配当はどうなるのか。業績推移・株価チャート・配当推移を分析してみました。

三菱UFJの株価POINT
  • 株価指標は銀行銘柄特有の割安さ、配当利回りは高い
  • 配当は増配傾向だが配当性向はやや高め
  • 利益は減少推移だが回復見通し
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三菱UFJの株価指標と事業内容

はじめに三菱UFJの株価指標と事業内容を確認していきます。

株価指標と配当利回り

株価:620.5円
予定年間配当:27円
年間配当利回り:4.35%
予想PER:9.4倍
PBR:0.47倍

2021年5月21日終値時点のデータ

株価指標は割安で高配当利回りですが、他のメガバンクも同水準です。

三菱UFJ(8306)とは

三菱UFJフィナンシャル・グループは三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJリース、三菱UFJニコスなど主要中核5社を中心とした「総合金融グループ」であり、金融事業をしている。上場銘柄としての略称は、「三菱UFJ」を使用している。

三菱UFJフィナンシャル・グループ – Wikipediaより

三菱UFJフィナンシャル・グループは国内最大級の金融グループです。事業セグメントは「法人・リテール事業」、「コーポレートバンキング事業」などです。

参考:個人投資家の皆さまへ|三菱UFJフィナンシャル・グループ

三菱UFJの業績推移と株価チャート

次に三菱UFJの業績推移と株価チャートを確認していきます。

売上高と経常利益の推移

利益は減益が続いています。国内はデフレ環境から抜け出せず、日銀の金融緩和が長く続いていることで利ザヤが縮小し銀行全体が厳しい状況です。

株価チャートの推移

下記は三菱UFJ5年分の週足株価チャート推移です。

長期で下落し一時はリーマンショック後、震災後の株価400円水準まで下落しましたが、短期では底値から抜け出し上昇しています。ここから更に上昇した場合のメドは750円、下落した場合のメドは500円辺りと見ることができます。

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三菱UFJの配当推移と株主優待

次に三菱UFJの配当推移と株主優待制度を確認していきます。

配当推移について

下記は三菱UFJの配当金の推移です。年2回、中間配当(9月)と期末配当(3月)を実施しています。

三菱UFJの年間配当金推移

2017年3月期:18円
2018年3月期:19円
2019年3月期:22円
2020年3月期:25円
2021年3月期:25円
2022年3月期:27円(予)

配当はやや増配推移です。

株主還元方針は「2023年度までに配当性向を40%まで引き上げる」です。配当性向は2020年3月期が61%、2021年3月期が41.3%、2022年3月期の予想は約41%です。

参考:株主還元方針|三菱UFJフィナンシャル・グループ

株主優待制度について

三菱UFJは「オリジナルグッズ」などがいただける株主優待を実施していましたが、2017年12月末に株主優待制度を廃止しました。

廃止の理由は公平な利益還元のあり方という観点から「利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的、持続的な増加をめざす」という基本方針に基づいて運営していくことが適切であると判断したためです。株主優待廃止後は積極的に配当に還元しています。

参考:株主優待情報|三菱UFJフィナンシャル・グループ

三菱UFJの決算内容と今後について

最後に三菱UFJの決算内容確認と今後について考えてみます。

決算内容について

2021年5月17日の決算にて2021年3月期の連結経常利益は1兆536億円、連結最終利益は7,770億円と発表。2022年3月期の連結最終利益は8,500億円見通し、年間配当は27円予定としています。

今後について

一昔前は銀行が破綻する・厳しくなるのが考えられない時代もありましたが、北海道拓殖銀行の破綻以降、地方銀行だけでなくどんな金融機関でもさまざまな警戒がされています。三菱UFJフィナンシャル・グループは利益が減少傾向でやや厳しいですが、2022年3月期は回復を見込んでいます。

配当ですが、将来的に配当性向を40%まで引きあげることを目標としていますが、既にその目標以上の配当性向で推移しています。このまま利益が減少すると当然、配当が維持できない可能性があります。しかし、以前のように純利益で1兆円を超えると大きく増配する可能性もあります。

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